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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

バンディダス

2010-03-03 | 超おもろい
美女二人の銀行強盗ものとゆーことで、その片方がペネロペ・クルスだとゆーことで、ただそれだけで面白そうだと思い観てみました。ほら上のジャケ写真見てみなよ、既に面白そうでしょ。

観てみると、強盗もの+相棒もの+コメディ+西部劇+お色気もあるよ って感じで、 = たいへんおもろい。 の公式が見事に成り立ちました。


なんか久々にツーカイにおもろい感じの映画を観たなーって思いました。最近官能映画っぽいやつとサスペンスっぽいやつばかり観てた気がするしな。官能ものとサスペンスだけ観てては多分モテない。合コンで「とにかくラマンがすげぇんだよ!」って言っても、多分モテない。


全く仲良くなかった主役の二人が絆を深めて一流の(?)銀行強盗になるまでの過程やら、二人を追ってきたはずの刑事を逆に縛り上げて何やるかと思えば「どっちがキスが上手いか」の腕比べやら、ルパン顔負けの金庫破り(しかも失敗するというwww)やら、二人が銀行強盗になるきっかけを作った敵との決闘やら、とにかく終始愉快。非常にキャッチーな作品でした。


しかし最近「ペネロペ」と聞くと「ペネロペ・クルス」よりもこっちが先に頭をよぎる子育て真っ只中な俺って結構うっかり。


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サウンド・オブ・サイレンス

2010-03-01 | ふつう
CSの番組案内に書いてあった映画の説明文をそのまま転記。

「精神科医の娘が誘拐された。犯人の要求は、
 心を閉ざす女性患者から6ケタの数字を聞き出
 すこと。緊張感あふれる異色サスペンス。」


番組表の文字数制限ピッタリに合わせながらなんだこの映画を「観たい」と思わせる見事な文章力。映画というより番組表作ってるひとにまず拍手。これ、毎月毎月こんな文字数制限の中でおびただしい数の映画の説明書かなきゃいけないんだから、大変な仕事だと思うよ。さぞかしケータイのCメールとか書くのもうまいんだろう。つーことで、この説明文を読んだだけで観てみようと決めたのでした。


それはそうと、映画は上記の説明の通りで、マジでそれ以上でもそれ以下でもなかった。説明が的を得すぎている。大したもんだよ番組表。

なんか、火サスのような、日本の2時間ドラマを観るような気分で観られました。つまらなくもないし、別にすげーおもしろいワケでもない。長年日本人の「火曜夜のなんとなくな2時間」を浪費させてきた火サスの真髄を見た気分です。


しかし過去の強盗事件と、少女の精神疾患発症の理由との関係、そしてその少女が握る6ケタの数字の意味とは・・・、というカラクリはなかなかでした。これこそ火サス。マイケル・ダグラスが火サスに出たらこんな感じになるのだろう。これなら視聴率20%取れるよ。火サス復活しようyp


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