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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

宇宙戦争

2005-10-31 | つまらん
トムの娘がダコタちゃんになりました。
おそらく世界で最も見栄えのする父娘でしょう。せっかく男に生まれたのなら、あんなカッコいいパパになりたいしあんなカワイイ娘が欲しいもんだな。

なんつって映画。
宇宙人、用意周到の末に攻めてきました、攻め上がってきました。
人がヌッコロサレています。アハハハ、見ろ、人がゴミのようだ、アハハハ。
しかしトム、強運で生き残る、変な光線が周りの人を灰にしてしまっても、狙いすましたかのようにトムには当たらない、ひたすら当たらない。
そしてクルマを入手。逃げ惑う、ギリギリで見つからない。見つかってもギリギリで逃げ切れる。

そして宇宙人の弱点っていうか攻めどころを見つけて軍隊に教えて世界まで救ってしまったトム。よくやったぞトム、それでこそハリウッドスター。

あーあ、つまりな、アレだな。
面倒くさいからハッキリ言う。おもしろくはなかった。別にあれなら娘役はダコタちゃんじゃなくてもいいような気もするしな。

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ニュー・シネマ・パラダイス

2005-10-31 | 超おもろい
1989年の作品ですか、、。超名作とされていますね、なんていうか褒める意見しかないと言うか。そんならどれほど素晴らしいのか、皆周りに合わせて褒めてるだけなんじゃねーのか?大抵そんなもんだろ批評なんかよ。なんて思いながら観てみました。

さて、上映時間124分の映画を見始めて124分後。

大号泣(;´Д⊂)

いや、参った、参りました。
コレはダメだ、一人で映画観てる時は滅多に泣かないんですけどね、コレは反則、ラストシーン反則。
というワケで、俺がムダにこの手の感動のギミックに滅法弱いところを露呈した結果に終わりました。

あ、映画の内容について書いてないな。
まぁ、それはいいだろどうでも。泣いたんだよ、この映画で。だからそれだけでいいだろ。超名作です。

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ショーシャンクの空へ

2005-10-31 | おもろい
ミスティック・リバーでオスカー受賞のティム・ロビンスの出世作?なんですかね。なんつーかノッポさんだな。

最初は全く折り合いが合わなかった仲間達(塀の中のな)と、心の溝を埋めていく過程や、最後自由を勝ち得るに至るまでのくだりなど、観てて爽快感と達成感に溢れていて良い!
とは言っても物語は「濡れ衣もの」なので、それに伴う苦悩や葛藤も漏れなく描かれていて、深みもありますね。

しかし、こういうの観ると思うよ。
人間、アタマが良くないとダメだな。
きっと俺がこの主役ならば、無期懲役をしっかり勤め上げて、模範囚として逝くだろうよ。だって身を救う金融の知識もなければ、看守にたてつく勇気もないもの。
あーあ、平々凡々、中肉中背、バーカバーカ。

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ミスティック・リバー

2005-10-30 | ふつう
「あの時に~~があれば、~~だったのに。」
「あの時に~~がなければ、~~ではなかったのに。」
人間の歴史も、人の人生も、きっとそれの積み重なりなのでしょう。
この映画は、25年前に起きてしまった悲惨な事件のために、運命を狂わせていく男たちの物語。

などと言ってみたはいいが、実際のところ2日に分けて観た上に、若干途中途中を
シネマ座椅子名物の寝落ちで見逃しているので、本来138分の上映時間を実質150分以上かけて見ているワケですが、まぁそれはそれで。

ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンの3人はよくもまぁ集めたなイーストウッド!って感じで、見事に適役。特に悲劇の人生を歩むティム・ロビンスが秀逸。ショーシャンクの空へといい、この人いい役&いい演技ばっかだなー。

この映画を観た人全てにとって、「あの時に~~がなければ、~~ではなかったのに。」はあるんでしょうね。それが幸せなものであっても、不幸せなものであっても、この映画を観ることで、自らのそういう偶然を振り返るようなことをしたとするならば、映画って結構素晴らしい。

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