どうやらこの映画で、シネマ座椅子も150本目となりました。まぁ色々観てきたもんだ。思い出深いのもあれば、全く記憶にないのまで色々ある。これからものんびりと色々観ていきましょう。
ということで、節目の150本目はこの「地雷を踏んだらサヨウナラ」。予習ゼロで観ました。浅野映画だということを知らずに観たほどの予習ゼロ。
クメール・ルージュ(ポル・ポト派って言った方が馴染みがあるよな)による内戦でモメにモメてるカンボジアの惨状をカメラに収めるべく、戦場を駆け抜けたカメラマンを追った、実話ベースの映画ということです。
戦場カメラマンというと、渡部陽一氏のおかげですっかり無駄にお馴染みの職業になってしまった感がある。あの人、若い頃に戦場みたいなところに巻き込まれて、殺されかけるような経験しておきながら、それをいくら話しても誰にも通じやしないから、「話すよりも写真見せた方がよっぽど通じるぞ」ってことであの職業になったらしいが、きっとあの口調なだけに切羽詰った話題でも皆穏やかな気分で話聞いちゃったんだろうな。
それはそうと映画。これは面白かったなー。戦争描写もそうなんだけど、それに巻き込まれる民間の人々、戦争の写真を買い取るメディア、カメラマン同士の友情や衝突、まぁ色々なことが密度ぎっしりかつ丁寧って感じで、観てて飽きるどころかすげー引き込まれた。家でボケーっと観るよりかは、劇場でちゃんと観たかったって感じの映画でした。
まぁただでさえ戦争映画な上に、この浅野忠信演じる主役のカメラマン、一ノ瀬泰造さんは撮影の目的地であるポル・ポト派の「聖域」、アンコール・ワットに辿り着くも捕縛され、処刑されるという運命を辿るため、どうも明るい材料もなく、観終えてなんだかしんみりしちゃいます。
でもたまには映画観てしんみりしてもいいんじゃねーですかね。おもしろかったです。
作品紹介はこちら
ということで、節目の150本目はこの「地雷を踏んだらサヨウナラ」。予習ゼロで観ました。浅野映画だということを知らずに観たほどの予習ゼロ。
クメール・ルージュ(ポル・ポト派って言った方が馴染みがあるよな)による内戦でモメにモメてるカンボジアの惨状をカメラに収めるべく、戦場を駆け抜けたカメラマンを追った、実話ベースの映画ということです。
戦場カメラマンというと、渡部陽一氏のおかげですっかり無駄にお馴染みの職業になってしまった感がある。あの人、若い頃に戦場みたいなところに巻き込まれて、殺されかけるような経験しておきながら、それをいくら話しても誰にも通じやしないから、「話すよりも写真見せた方がよっぽど通じるぞ」ってことであの職業になったらしいが、きっとあの口調なだけに切羽詰った話題でも皆穏やかな気分で話聞いちゃったんだろうな。
それはそうと映画。これは面白かったなー。戦争描写もそうなんだけど、それに巻き込まれる民間の人々、戦争の写真を買い取るメディア、カメラマン同士の友情や衝突、まぁ色々なことが密度ぎっしりかつ丁寧って感じで、観てて飽きるどころかすげー引き込まれた。家でボケーっと観るよりかは、劇場でちゃんと観たかったって感じの映画でした。
まぁただでさえ戦争映画な上に、この浅野忠信演じる主役のカメラマン、一ノ瀬泰造さんは撮影の目的地であるポル・ポト派の「聖域」、アンコール・ワットに辿り着くも捕縛され、処刑されるという運命を辿るため、どうも明るい材料もなく、観終えてなんだかしんみりしちゃいます。
でもたまには映画観てしんみりしてもいいんじゃねーですかね。おもしろかったです。
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