先週のオーディオオフ会で、。先日作成した単管コントロールアンプの真空管が本来のECC88(6DJ8)からECC812に変わっていると記載しましたが、この理由は本来のECC88とした場合、音質的にいまいち好きになれなかったからなのです。
そこで、今日は、この辺りの原因を確認する作業を実施してみました。
とりあえず、ECC812をECC88に戻して、現状を確認。
オシロで確認すると、1kHzの波形ですが、なかなか良い波形の出力が出ております。約0.5V入力で約6Vの出力です。
しかし、これをパワーアンプにつないで鳴らしてみると、音質的にいまいち。そこで、この原因を探るべく確認作業を行いました。
現在の増幅回路は下記のような回路になります。なお、各CRの定数は異なります。
そこで、R1を無きものとした場合、またR1,R2を無きものにした場合のそれぞれを確認。
まずはR1を無きものとして音質を確認してみましたが、初めの状態よりは少しいいかなという感じ。しかし、まだまだ。
今度はR1とR2を無きものとして確認。この場合の音質は何も統制されていない少し雑な感じの音がしました。
うーん、どうすればいい?ということで回路そのものの見直しになる可能性大。完成までにはまだ時間がかかりそうです。
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