特段Blogネタも無いので、今日はこの夏に買ったキャンプ用品の中で二つ照会してみようと思っています。
まず一つ目は Hilander という名前がついた、ロールテーブル。
コンパクトに収納可能なのがロールテーブルですけど、これを買った主な理由は?というと、遮熱のため。
と言うのは、キャンプテーブルのうえでカセットガスコンロやポータブルBBQグリルをつかうと、天板がかなり熱を持って熱くなる。
いくつか持っているテーブルの中で、特にハイエースの後ろにセットして使っている安物プラテーブルと来たら、コンロを使うだけで曲がるか? 溶けるんじやね~か?という感じでして、 まあ、実際にはカセットガスコンロ位だとそこまでは行かないとは思いますけど・・・・
た~だ、流石にBBQグリルは耐えられんだろうと・・・・
そんな感じなので、テーブル面とグリルやコンロの間にワンクッションとなるものが欲しかった。
と、言ってもね、造るのはやたらと面倒だし、自作だと多分木製になるかと思うので、BBQグリルなんかだと、正直やばい。
で、自然と放熱性が高く、重量が軽く、コンパクトになる上に設置が簡単な物を求めることになるわけですが、当然?、ロールテーブルが選択肢となる。
ただ、ネットで探してみるも、案外高価でして、年中金欠の僕には簡単に手が出ない。
そこで、空き時間にチョコチョコとネット見て探して見つけたのが Hilander というメーカー名なのか製品名なのか?は知らないけど、1500円位の代物。
値段が値段なので性能的なものに期待はしてなかったけど、届いてみたら、特に問題もなく、 時々しか使わないであろう僕には、十分だろうと思う。
黒い袋から出すと、こんなふうにまとまっている。
ちなみに真ん中を留めているゴムは付属品。
青矢印の処に、各板に適度な隙間を作り出すスペーサーが入っていて、これのおかげで等間隔に板が並んでくれる。
ゴムを外して広げたのが下の写真。
テンションゴム(オレンジ矢印)は各アルミ板を結ぶ物で、これがないと全体がバラバラになる。
当然伸びてしまったり、切れたりすれば面倒なことになる。
このテンションゴムの耐久性がどの程度なのか?というのはまだ判りませんけど、値段が値段だからな~と思ってしまう (汗)
アルミ板の両端にはプラ製の黒いキャップが付いているけど、正直こんなの有ってもなくてもいいんじゃね~か?なんて思ったりもして。
組み立て方はとても簡単。フレームを黄色矢印のように反対側のリベット部分まで廻してスリットにハメ込む。
次に両方の足を同時に持ち上げる。
両足が立つと、緑色のフレームが真ん中3枚の板をサポートする形になると同時に、
安定させる構造。
単純だけどよく考えられているな、なんて思う僕。
組み上がったテーブルに手を載せ、一応揺すってみるけど、不安も感じさせないし、値段の割にはいいなと・・・・
で、早速カセットガスコンロを載せてみた。
イワタニの”風まる君”がピタリで、これには驚いた。
実はろくにサイズを測らず???に、勘で「何とかなるだべ!」的に頼んだのですけどね。
実際の使用では、テーブルの上にコンロ乗せると高さが上がり過ぎとなるので、
足を折りたたんで遮熱シールド的に使うことになるのは、それはこの後に紹介するBBQグリルも同じ。
さて、テーブルの照会はここまで、
次はポータブルBBQグリル。
尾上製作所(ONOE)の製品で、 ハイエースに常時載せておいて、使いたい時に出して・・・というものが以前から欲しくて、ただ、アウトドアブランドの製品はやたらと高価で、手が出ない。
たまたまホームセンターに行ったら見かけて、大きさ的にも収納サイズも僕の希望通り。
材質も焼き網と足を除けば、かなり厚みのあるオールステンレス。
好感持てるのが、各パーツを留めているリベットそのものもステンレス製で、構造的にリベットがもし取れたら、ステンネジで代用できる感じになってる。
これは修理しながら一つのものを長く使う傾向の有る”僕向き”の製品かなと思ったりする。
問題は焼き網でして、サイズ的に175X260位なので、丁度これピタリの網がどこにでも有ればいいけど、 そのものは鉄製なので割と早くダメになる。
その際に、買う網の大きさに悩む事になるわけだけど、 こんなものは規格化してしまえばいいのだけど、そうした発想というのがメーカ間には全く無いようだ。
中身を取り出してみるとこんな感じ。サイズは大体のサイズ。
全パーツは下の写真の通り。
左上ヒートシールド、 左下本体、 右上焼き網、 右下 ? 灰受け網?
裏面、
折りたたまれた足を広げると
足の付け根部分に簡単なロックが設けられていて、普通の使い方では本体が倒れないようにできている。
炭を入れるところは、4分割の落とし込み式。
きちんと通気口がパンチされていて、強度的にも高い。
一番底部分に灰を受けるトレイが有り、それを落とすことで、4面がきっちり安定するような構造になっている。
灰受けに網をセットした状態。
使う際には 本体から放出される熱が下に行くので、吊り下げ式のヒートシールド兼、こぼれた灰や、肉等を焼いた際に出た油を受ける?トレイが付いている。
ただ、このシールドの取付方法がやっかいでして、下の赤丸部分のように、本体に吊り下げる構造なのですけど、実に?取り付けしにくい(笑)
正直いって、これをなんとか簡単に取り付け出来るようにならないかな~と思ってしまう。
なんせ引っ掛けるための本体側穴が小さいし、引掛けのフック部分が収納時にあちこちに引っかかってストレス感じたりもするので・・・・・
そのうちこれに手を加えてもう少し何とかするつもりです。
さて、以上でONOE製の ポータブルBBQグリルの紹介は終了。
で、元に戻って、先ほどのテーブルの上に載せてみます。
下の写真はテーブルの足を立てていますけど、これだと高さがあり過ぎなので、
実際にはスノコみたいにグリルの下に引いて、テーブルに熱が伝わらないようにヒートシールドとしての使い方になります。
となると、ロールテーブルは足を使わないんかいな????ということになりそうですけど、バイクツーリング時に欲しいのが小型テーブル。
折りたたみの足は、その為だけに使われることになりそうです。
以上、この夏購入したアウトドア用品二つを紹介しました。