なんつ~かね、運がいいというのか、思った以上に吹いて。
幸せ! うふふふ ←キモい(笑)
ゲレンデに着いた時にはすでに5~6艇くらいかな、沖に出ていて飛ばしている。
それ見ながらショアサイドの道を通りぬけつつ、同時にセッティング中のサーファー達のセイルサイズを確認。
多分、4.5~6くらい。
自分の手持ちは6.0が最小。 汗
半分焦りながら駐車場に車を入れ、早速準備し始めたら、あらららら? 「なんか風落ちしている? 」
やおら7.5に張り直すか?なんて思いつつも、前線接近に伴い風が強くなって来るのは常なので、まあよかんべ と出挺。
浜から100m位はなんかジクジクして、「こりゃ~なんだろう?」 なんて思っていたら、突然のパワー爆発。 Oh!
一瞬取り乱して、なんとか支えたセイル煽り込み、ハーネスにラインをかける、
ストラップにつま先が入ったらスイッチON、 自然との間の主従交代でこちらに主導権が来る。
「プハ~」と思わずため息を吐いてしまいますが、そのまま荒れる海を爆走。
完全なる至福タイムの開始 「「ヒャッホー!!」」
そのまま1時間ほど乗っていたら、吹き上がりが更に強くなり、6.0で完全オーバー状態。
コントロールするとかそういった次元を超えてしまい、ただ暴走+アドレナリン全開で恐怖だけの世界。 に突入。
脳内麻薬でも全身に廻っているのか ラリっているのか、変に高揚して一番危険な状態なのに止められない。
バンバン飛ぶし、乗っている感じはひたすら波頭の頭の上をボードの底で叩いて飛び上がりつつ吹っ飛んでいく感じで、この速度でまたぶっ飛ばされたされたらと思うと、「どこか骨折れるかな~今度こそ?」
そんなことを考えつつ乗っていましたけど、ついには限界越え、浜に帰着しました。
そのまま風落ちるまでの待ちTIMEですけど、周りはすでに4.5前後のセイルサイズ。
6じゃ~無謀だった。
他の人によく乗っているね~!とか言われたりもして、褒めてんだか呆れられているのだか正直判らん(笑)
で、風が落ちてくるまで浜で休みながら待ち、落ちたら出て、吹き上がると戻ることの繰り返し。
セイルの小さいのを買ったほうが良いかな~???とこんな時に思うのですけど、今度はワンサイズ小さなボードが必ず欲しくなる。
爆風下で出るなんてチャンスがあまり無い僕には、数十万円の出費は痛すぎるので、チューニングと腕で乗り切るしか無いんです。
お昼すぎに風落ちて7.5で出られる穏やかな風になり、でも張替え面倒な僕はそのまま。
なんだかんだでしっかりと楽しみ、今回は怪我もなく無事終了となりました。
夏休み5日間、一度も乗れずに終わること覚悟していたけど、思わぬ恵みでひたすらニコニコ
いつまでたっても子供が抜けない翔です。てへへ