昨日は、慣らしを兼ねて早朝朝練です。
コースはコチラ↓左回りに、約400km弱の下道ばかりのコースです。
出発は、朝の5時少し前、地震の時は、気づきませんでしたが、青梅を過ぎたあたりで、町の放送が流れているのが聞こえました。
天気も良く、路面も、トンネル内などWetなところもありましたが、良い状態でした。
山間部でも、大雨のあとのせいか、路面の泥や枯葉など何もなく安心して走れました。
これは、奥多摩湖から塩山に向かう途中の橋の上から、雲が流れていて気持ち良い朝の風景でした↓
ソロ走行でしたので、途中景色が良さそうなところで、適当に止まって写真を撮ったり、パーツ類の写真を空いている駐車場で撮影したり、はたまた、柳沢峠の頂上では、BMWの大先輩にコーヒーをごちそうになったりと、気ままな慣らしツーでした。
一応、慣らし走行ということで、マニュアルに従い回転数を押え、滑らかな操作を心掛けたのと、できるだけ多様な操作ができるように、帰路、八王子から高井戸までの高速を除き、全て下道でのツーでした。
一応マニュアルの64ページには「慣らし走行」という項目があり以下のように記載されています。
・負荷範囲とエンジンの回転数息を頻繁に変化させてください。一定の回転数での長時間の走行は避けてください。
・カーブが多く、なだらかな坂のある道を選び、十分に慎重な走行をするようにしてください。
・慣らし走行中のエンジン回転数(※5000回転以下と記載あり)を順守してください。
・慣らし運転までの走行距離(500-1200km)
F800GS Advは、5000回転だと、約120km位まで出すことができるので、高速道路で普通に流れに乗って走行できます。
一般道では、登りの追い越しで、ギヤを落とす場合、5000回転を超えそうになるので、少し注意が必要でした。
エンジンの性格か、高回転まで回る感じがしましたが、5000回転で我慢でした。まあ、通常の状態では、全く問題なく山道を流せるのですが。。。
帰着後のオドは、約560kmでしたので、とりあえず、最初の関門は通過というところでしょうけど、あと一、二回は、ちょっとの我慢が続きそうです。
後半に立ち寄った、道の駅↓
名物、豚串でチャージしました↓
念のため、昨日の慣らし運転でのインプレッションとしては以下の通りです、参考まで。
〇乗り心地はESAのComfortでも少し硬めだが、疲れるほどではないしっかりした硬さです。Normal、Sportsと固くなっいきますが、Sportsでもサスストロークはちゃんとある硬さ。
△ボクサーDOHCと比較しても仕方がないが、比べれば、トルクは少なく、登りの追い越しは少しもたつく感じ、チェーン駆動とシャフトドライブの違いもあるが、一瞬、アクセルオンと加速に瞬間的な間がある。しかし、一段ギヤを落として、高回転まで回せれば、そんな不足感も吹き飛ぶと思った(今回は5000回転までなので、慣らしの後に期待する)
〇シート、ライディングポジションに今のところ問題なし、お尻も痛くならないし、腰も大丈夫、ハンドルが遠い感じもなし。
〇慣らしとはいえタイヤも端まできれいに皮を剥かなければと思い、高めのギヤでそれなりの速度で山間部を流したが、結果としてR1200GSRallyより早く安心にコーナーを抜けられた気がする。理由の一つにリアブレーキの強さがあります。通常R1200GSでは、シャフトのトルクの影響か、それともそういうものなのか、総じてリアブレーキは弱い、というかほとんど期待できない。なので、前後同時にかかるハンドブレーキを使う場面があり、当然、アクセルの手も緩めなければいけない、しかし、リアブレーキがしっかり効くためか、アクセルは常に安心してオンの状態、コーナーでも、直前のブレーキングを気にせず、早め早めに開けられる、その結果、早く感じたのではないかと考えます。
×ウインカーが左だけのシングルスイッチ、1200GS(空冷)の両手スイッチに慣れていたので、右折の時、右手の親指が何度も空振り、慣れの問題と思うが、交差点曲がってスイッチをオフにするまでの時間は、スイッチ分割式の従来の方法に軍配が上がる。
×左側ステップ近くに排気管がある↓途中までは良かったが、どこかで、パンツの裾が接触したようで、生地が溶解し、排気管に黒い痕が残り、当然パンツの裾が1センチほど溶けた。今度から裾を絞って乗るべきのようだ。一応ツラーテックでカーボンの大型の対策パーツなどないか見てみたが、無いようである。
次は、来週か、晴れるといいです。