BMW S1000XR と Mercedes

バイクでキャンプ、星空と美味いものと、そして仲間との出会い。

Avangarde S Package

2009-10-04 | Mercedes

20091003192955 写真中央「SPORTS」のプッシュスイッチ。これがAvangrde S Packageへの入り口である。

久々に、題名にもあるMercedesネタを掲載する。

オプションの金額は、60万円也。内容は以下のとおり。

●ダイナミックハンドリングパッケージ(「サスペンション、アクセル、トランスミッションの全てをスポーツドライビングに最適化させる。。。」とカタログはある)

●アバンギャルドS仕様(専用ブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク、AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー・サイド&リアスカート)、AMG6インチツインスポークアルミホイール&ワイドタイヤ、前席スポーツシート、パドルシフト付本革巻3スポークステアリング、専用デザインメーターパネル、ステンレスアクセル&ブレーキペダル)

●本革シート(全席シートヒーター付)

この3点セットが、装備されてくる。

お得かなんだか不明である。しかし、エアコンパネルの上にある、この小さなスイッチを押すと、いきなり、しっかりチューンした族車みたいな走りを味わえる

アクセルのレスポンスが敏感になり、ミッションは一段高めになる。エンジン音も、ちょいといい音になる(様な気がする)。ついでに燃費も悪くなる(様な気がする)。一般道では、乗り心地は顕著に悪くなり、スイッチを押す気持ちにはなかなかならないが(たまに信号ダッシュで密かに押すくらい)、先般、常磐道で押してみるとロールが一切無くなり、急な車線変更でもボディは常にフラットで安定、正にオンザレール感覚。アクセルを踏み込めば、レッドゾーン手前できっちりシフトアップ。いい仕事をしてくれる

ブレーキは、初めて試乗したときに「これ昔のカックンブレーキってやつ?」と思うほど、効く。踏み始めの遊びもほとんど無い状態。

外観中心のオプションと思ったが、ドイツ人は中まできっちりいじっていた様である。

うーん、高いか、安いかAvangarde S Package