浪漫飛行への誘(いざな)い

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アルメニア旅行の想い出

2020年08月24日 08時01分51秒 | 旅行

地元のケーブルテレビで、我が区に住む外国人を取材し紹介する番組があるが、先日何気なく見ていたら、アルメニア出身の女性とその家族が紹介されていた。ご主人は日本人で子供二人の家族であったが、アルメニアという名前を聞いて妙に懐かしく、2013年5月に旅行した時を思い出した。この時のヨーロッパ旅行は、22泊23日という長期にわたる一人旅で、アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアというコーカサス3国及びトルコ、ドイツ、イギリスの各国を見て回ったものである。

日本人にとってアルメニアという国はなじみの薄い国であるが、世界で最初(AD301年)にキリスト教を国教とした国で、見るべき世界遺産もいろいろあるので、観光旅行先としては、それなりの魅力がある。首都はエレバンという街で、ノアの箱舟で有名なアララト山(トルコ領)を見上げる位置にあり、絶景が展開する。ガルニ神殿、ゲハルド修道院、エチミアジン大聖堂、リプシメ教会、スヴァルトノツ遺跡の各世界遺産もなかなか見応えがあった。エチミアジンでは、英国のチャールス皇太子がたまたま来ていて、ボディガードもほとんどおらず、目の前で写真も撮らせてもらった。また、アララト山は雲に隠れて見られない時も多いようだが、ラッキーにも何回かその雄姿を見ることができて感動的なものがあった。

普段は忘れているが、テレビを見ていて海外の映像が出てくると急に当時の旅行が懐かしく思い出されることがよくある。コーカサス3国は、日本ではあまり知られていないが、歴史的遺産も多く、一度は訪れてみたい国々である。

写真は、アララト山、エチミアジン大聖堂、チャールス皇太子

アルメニア旅行アルバム: https://youtu.be/NeU4PQDoK1c


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