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世界卓球団体戦~日本女子決勝進出

2022年10月07日 22時57分02秒 | 卓球

 

現在、中国の成都で世界卓球選手権の団体戦が行われており、連日、卓球に一番力を入れているテレビ東京のLIVEで放映されている。男女とも予選グループリーグを1位で通過し、5日から決勝トーナメントが始まっている。卓球は、日本人選手のレベルの向上に伴い、昨今では人気のあるスポーツになっている。男子の張本智和、女子の伊藤美誠、早田ひなを筆頭に中国選手と対等に戦えるレベルまで来ているので、期待がふくらむ。

決勝トーナメントの1回戦は、男子はブラジルと、女子は韓国との対戦であったが、男子はブラジルに3-0で勝利し、女子も世界ランキング4位の強豪韓国に3-0で勝利し、ともに2回戦に進出した。2回戦では、女子はスロバキアを3-0で破り、準決勝に進出した。準決勝の相手はドイツで、2人の中国人帰化選手が入っているので、強敵だが、なんと、3-0で見事打ち破り、決勝進出を果たした。男子も準々決勝でポルトガルに勝ち、3位以上が確定したが、次は中国なので正念場である。団体戦は、ダブルス戦はなく、すべてシングルス戦5試合で、3人の選手が出場し、二人が2回出場する。

自分が卓球をやっているので、よくわかるが、テレビで見ている印象よりはるかにボールが早いし、回転が鋭くかかっているので、ラリー自体が続くことはすごいことで、見応えがある。自分自身テニスもやるが、世界のトップ選手、特に男子のテニスは、ラリーが続くことが少なく、見ていてあまり面白くない。サービスエースで決まるような試合は、面白くないし、ルール自体に問題があるような気がする。今は背の高い選手も多いのに、相変らずのネットの高さで低すぎるので、サービスエースが多くなってしまい、興味がそがれる。その点、卓球はルールがどんどん改訂されていて、見応えが維持されているのである。例えば、ラケットの表と裏の色が異なることが義務づけられているが、異質ラバーが貼られている場合、どっちの面で打ったがわからないと返球できないのである。ラケットにボールが当る瞬間を隠したり、音をかき消す行為も禁止されている。テレビで見ているとなんなく返球しているようであるが、素人であれば、回転が鋭く1球も返せないはずである。

昔から、卓球といえば、中国というイメージが強いが、中国の卓球人口はすごいものがある。お金があまりかからないスポーツであることも人気の一つであるかもしれない。自分自身、幸運にも、レベルは低いが、卓球で中国(北京、杭州、上海)に遠征し、中国選手と卓球の試合をやる機会も得た。知り合いの紹介でフランクフルト駐在時代に、ブンデスリーガの中国人プロ選手と練習する機会もあったので、トップ選手のすごさを身をもって体験している。最近は、卓球人気が向上しているので、学校の部活でも卓球部は1,2位を争うほど人気があるようで、シルバー世代の間でも、人気のあるスポーツで愛好者が多いのに驚くほどである。ほどよい運動量で、ボケ防止にもなるし、年寄りには打ってつけのスポーツといえる。テレビ中継してくれるテレビ東京に感謝するとともに、あと数日間、世界トップレベルの卓球をテレビで見られるのを楽しみにしている。


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