14日、2人目の孫の1才の誕生会がZOOMを使って開催された。孫たちは、現在、タイのシラチャという街に住んでいるが、コロナ禍で会いにいくこともできないので、初めてZOOMを使っての誕生会となったものである。ZOOMというのは、コロナ以降、テレワークが進み、各企業の会議や講演会によく使われている新兵器である。今までに、ZOOMで講演会の聴講をした経験があるが、なにせメカにはあまり強くないので、子供から指示されたIDとパスワードを入力することによって、何とか参加することができた。スマホだと画面が小さいので、パソコンを使って、向こうの両親と3ヶ所で映像を通して、交流することができた。
前もって、誕生日プレゼントを送っていたので、それを見せるセレモニーともなった。パソコンにはカメラが付いているので、お互いにかなり鮮明な映像を見ながら会話することができたが、便利な世の中になったものである。タイの家にはまだ行ったことはないが、映像を通して家の中の様子は大体わかる。我が家より広いところに家族4人で住んでいるので、恵まれているといえる。外国とはいえ、シラチャには1万人以上の日本人が生活しており、世界で最も日本人密集率の高い日本人街とも言われているようである。回りには日本人家族も少なくなく、日本の延長のような生活ができているようであるが、日本と違って毎日暑いし、やはり外国での生活は苦労が多いものと思われる。
二人の孫(3才と1才)の姿を見ているとドイツ時代を思い出す。ドイツのフランクフルトで4年半生活したが、赴任当時、子供が5才と2才であったので、ほぼ同じような状況にあったからである。孫の動きを見ていると当時の子供の動きと重なる部分も多く、懐かしい思い出がよみがえってくる。子供がタイに赴任して、2年ちょっと経つが、コロナのせいで訪問計画がすべて駄目になってしまった。何としても行きたいところだが、すべてコロナ次第で、最悪、行く前に帰国してしまう可能性もある。向こうも里帰りができないので、大変だと思うが、早く旅行が自由にできる時が来てほしいものである。
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