浪漫飛行への誘(いざな)い

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高輪ゲートウェイ駅がオープン 

2020年03月14日 20時06分15秒 | 交通

3月14日に話題の高輪ゲートウェイ駅がオープンし、山手線と京浜東北線が停車するようになった。山手線としての新駅設置は、1971年の西日暮里駅以来であるというから、ほぼ50年振り、30番目の新駅である。

新駅ができると切符の自動券売機が設置されるので、一番切符をめざすマニアが徹夜で殺到する。今回は、あまりにもマスコミ的価値のある新駅なので、もし徹夜した場合は、テレビやマスコミに晒される可能性が極めて高いと判断し、諦めることにした。聞くところによると、予想通り、前日朝から並び始めたようで、オープン時は、50人程度が自動券売機に並んだようである。3台しか設置されていないので、0001番切符を手に入れた人は、3人だけと思われる。

今回は、大井町駅発4時28分に乗車し、33分に高輪ゲートウェイ駅に最初に乗り入れる京浜東北線に乗車した。一番最初に高輪ゲートウェイ駅に降りたった客の一人となったが、駅はすでに大勢の人でごった返していた。改札を出てすぐに自動券売機で切符を買おうとしたが、すでに長蛇の列で、約1時間待つ羽目となった。新型コロナウイルス問題で、それほど混まないかと思っていたが、とんでもない人混みであった。結局、手に入れた入場券の番号は139番であった。そう考えると、過去にりんかい線の東京テレポートや天王洲アイル、東京モノレールや京浜急行の羽田空港の0001番切符をゲットしていたことはすごいことだと自ら感心した。

入場券で一通り、新駅構内を見学したが、無人決裁コンビニのお店がまだオープンしていなかったり、新型コロナ問題で開業式典や関連イベントも中止されたようである。駅舎は、ガラス張りの壁にホームから天井まで吹き抜けとなっていて大変開放的である。国立競技場を設計した隈研吾氏が設計したもので、木材を使用した和風のイメージだが、いろいろなロボットが活躍したり、未来感満載の超近代的な駅舎になっている。階段の床も木材が使用されていたのは驚いた。従来の山手線の駅とは天と地ほどの違いがあり、駅舎自体、建築的見地からも見学する価値がある。

利用者・見学者も大変多かったが、それを報道するNHKはじめ各社のテレビ局やマスコミも多数駆けつけていた。上空には、取材のヘリコプターも飛んでいた。また、ちょっと離れたところで、開業記念スタンプ押印のサービスも行われていた。本日開業の運びとなったが、周りはまだ工事中のところが多く、今後の再開発の展開が楽しみである。

高輪ゲートウェイ駅オープンのYouTube:  https://youtu.be/HYsFg2Fmcng

過去の一番切符コレクション:   https://youtu.be/fqq4oYfAYEI
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