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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

クラスメートが朝ドラに声の出演

2022年03月23日 08時28分22秒 | TV番組

 

22日、大学時代のクラスメートである遠山顕さんがNHK朝ドラのラジオ英語講座の講師として声の出演をした。同窓会の連絡網で前もって聞いていたので、しっかりと見た。出演者の名前もスーパーで紹介されていた。声だけだが、知り合いが出ているのを見ていると嬉しい気分になる。今の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は、ラジオ英会話を親子3代にわたって聴いているという設定だが、役者も豪華で毎朝楽しみに見ている。ドラマのキーワードは、英会話、あんこ、時代劇、ジャズ等だが同時代人の話しなので親しみがわく。

ラジオ英語講座は、ドラマでは初代の講師役として「さだまさし」が出演していたので、ビックリしていたが、その後釜として、「英会話入門」の講師をしていた遠山さんが声で出演したものである。「英会話入門」は、1994年から2021年10月(途中2年ブランクあり)まで続けられていたので、お世話になった人も少なくないのではないか。1クラス35人位いたが、彼は、長年、ラジオ英語講座を担当し、英会話の本も何冊も書いているので、間違いなく出世頭であろう。

ある時期、必要に迫られ、イーオンという英会話学校に通っていたが、そこで彼の講演会が催され、一生徒して参加したことがある。面白い役に立つ講演会であったが、講演会が終わった時、挨拶に出かけたら、懐かしがられ、お茶でも一緒にということになった。講演後は、イーオンの社長はじめ幹部の人達とお茶をする予定であったみたいで、幸運にもそこにジョインさせてもらったが、昔話にも花が咲き、懐かしい思い出となった。

自分の場合、英語は現役時代から業務上常に必要とされていたが、結局は、ものにならず、苦労の連続であったので、ラジオ講座をもっと真面目に活用すべきだったものと反省する次第である。「たかが英語、されど英語」で、英語を上手に操ることは至難の業で同時通訳や会議通訳等英語のできる人を見ると羨ましくもあり敬意を表してしまう。字幕なしで映画を見ることができるようになりたいというのが昔からの夢であったが、「夢のまた夢」で実現できないで終わりそうである。英語や英会話に興味ある人は、彼のブログを覗いてみては?

 

遠山顕さんのブログ: https://kentoyama.com/blog/

 

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NHKが捏造放送?

2022年01月17日 06時51分58秒 | TV番組

 

1/13の朝日新聞の報道によれば、「昨年末に放送されたNHK・BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」に、取材内容と異なる字幕が付けられた問題で、制作したNHK大阪拠点放送局の角英夫局長・専務理事は13日、定例会見で「報道機関として最も守るべきことができていなかった」と改めて陳謝した。その上で「故意に架空の内容を作り上げた事実はない」として捏造(ねつぞう)ややらせにはあたらないとの考えを示した。」という。

しかし、下記の一月万冊で解説している通り、「事実上の捏造」「重大な放送倫理違反」「やらせ」といった指摘はほぼ間違いなさそうである。 放映された映像をよく見るとスポンサーでないキリンの開けてもないビールを持たせ、事実と異なる字幕をつけて五輪反対連中の印象操作をしていることは明らかである。昼間から公園でビ-ルを飲んだくれている連中のみが東京五輪に反対しているとでも言いたいのであろう。国民の多くが反対していたのに、オリパラを強行し、正当化しようとしている映画監督とNHKのグルぶりは看過しえない。

我々の税金を無駄に使って、国民の声を無視してオリパラを強行した菅前首相には若干の天罰が下っているが、元凶の安倍元首相はぬくぬくと政治活動しているのは納得できないものがある。NHKや関係者に対し、BPOなりで厳正な審判が下されることを期待したい。

 

朝日新聞記事(1/13): https://www.asahi.com/articles/ASQ1F6KVSQ1FPTFC00C.html

一月万冊による解説(1/15): https://youtu.be/at180AJ9XSY

 

 

 

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「鎌倉殿の13人」と親鸞聖人

2022年01月10日 00時06分29秒 | TV番組

 

1月9日より、豪華キャストによるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まり、初回を興味深く見た。興味深いのは、ドラマは1175年から始まるが、今興味ある親鸞聖人が生誕した1173年と時代が重なるので、その時代背景がよくわかるからである。

今回の大河ドラマは、鎌倉幕府の第2代執権、北条義時(小栗旬)を中心に平家から源氏の鎌倉時代への移行時の時代背景で、義時が幕府の最高権力者となるまでに至った物語が描かれていくということで大変興味深い。義時の他に、平清盛(松平健)、源頼朝(大泉洋)、北条政子(小池栄子)、源義経(菅田将暉)とか歴史的にも有名な人物が目白押しで、演ずる役者も豪華メンバーで、ワクワクする予感がある。三谷幸喜氏が原作・脚本を担当しており、親しみやすく描かれているので、思いのほか気軽に見ることができる。

タイトルの『鎌倉殿の13人』の意味だが、“鎌倉殿”は源頼朝のことで、“13人”とは、頼朝の死後、幕府を継いだ源頼家を補佐する13人の家臣のことを示しているという。鎌倉幕府の誕生が1192年だからこれからの展開が楽しみである。

また、この激動の時代は、親鸞聖人が生きた時代であることから、親鸞の教えを理解するのに大変役立つのではないかと思われる。平家物語の「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」といった言葉を思い出し、まさに親鸞の教えに通じる時代背景がよくわかる。親鸞の教えを布教している鞠谷隆太さんも、下記の動画で比較考察をしてくれている。これからが楽しみである。今年は、まだ海外旅行は無理そうなので、ドラマの舞台である鎌倉を旅してみたい。

 

菊谷隆太さんによる比較考察: https://youtu.be/28L94AFaZD0

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NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で英語の難しさを痛感

2021年11月07日 10時05分20秒 | TV番組

 

11月から「カムカムエヴリバディ」という新しいNHKの連続テレビ小説が始まった。NHKラジオ英語講座にまつわり、三世代の女性たちを描くファミリーストーリーのようであるが、英語講座という切り口に興味が引かれ、何となく見始めた。普段は、朝ドラは見ていないが、オリジナルストーリーということでどういう展開になるかは何となく気になるところである。

第一週のストーリーの中で、和菓子屋の娘である主役の安子が英語に接するところから始まるが、早速、英語のむずかしさを痛感するセリフが展開された。安子が英語を聴いて、「きうり」としか聴こえず、意味がわからない旨のセリフがあり、それに対し、英語のできる男友達が。「ことり」のことだと解説するシーンがあった。ドラマを見ているだけでは、何のことを言っているのかこっちも理解できないのである。「きうり」とは、”curio”のことで、骨董品という意味とのこと。curio shopとは、骨董屋ということで、「ことり」というのは、「骨董売り」ではないかと想像する。最初に出てくる英会話として、”curio”というのは、かなり難度が高いと感じた。英語を勉強し始めたばかりの14才の女の子にとっては、難しすぎ、わからないのは当然である。

英語の聴き取りの難しさは、何十年も英語を勉強してきたが、いつも痛感してきた。例えば、BBCニュースを使ったリスニング問題で、「ファーシティカル・カンパニー」と聴こえる英語が出てきたことがある。何度聴いてもそのように聴こえるので、どうしても意味が掴めなかった。あとで、それは製薬会社と言う意味で,英語では、”pharmaceutical company”であることがわかった。何度聴いても、「マ」という言葉は聴きとれないのである。

定年後、カナダの大学に英語留学した時も、リスニングだけは、どうしても苦手のままで、克服できなかった。「フレンズ」というテレビドラマ(situation comedy)の会話を聴き取るという授業が一番苦手であった。生活感がないとますます英語の内容が理解できないのである。コメディで皆が笑っているところで、笑えないという悔しい思いを何度も経験した。英語のできる人は、字幕なしで映画のストーリーがわかる人で、英検1級程度ではとても無理なレベルと実感するとともに、今では諦めの境地にある。

NHKのラジオ英語講座は、個人的にも学生時代から随分お世話になったので、ドラマの展開には興味がひかれる。また、大学時代のクラスメートが、ここ何十年にわたって、NHKラジオの英語講座を担当していることもあって、より親近感を覚える。ラジオ講座は安上がりの英語の勉強方法ではあるが、「継続は力なり」でよほど継続的に頑張らない限り上達は難しいと今でも痛感している。

 

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「それさぁ、早く言ってよ~」と「孤独のグルメ」

2021年10月20日 15時54分49秒 | TV番組

 

ここ数年、気に入っているTVコマーシャルに、「それさぁ、早く言ってよ~」シリーズがある。部長役の松重豊さんと課長役の野間口徹さんか若手社員役の満島真之介さんとのからみによる名刺管理サービス会社のコマ-シャルである。会社名は全く印象に残らないが、早く「それさぁ、早く言ってよ」の言葉だけが頭に残るという不思議なコマーシャルであるが、いろいろなバージョンがあって、どれも面白い。 正直言って、このCMまで、松重豊さんのことは知らなかったが、何回も見ているうちに、何とも言えない雰囲気に引っ張り込まれている。

テレビを何気なく見ていると、松重さんが一人で何かつぶやきながら食事をしているシーンをよく目にするようになった。どうも「孤独のグルメ」というテレビ東京のシリーズ番組のようで、ついついつぶやきに引き込まれてしまう。輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重さんが主演)なる者が仕事で様々な街を訪れ立ち寄ったお店で一人で食事をする際のグルメものである。長く続いているようであるが、すべて実際にあるお店のメニューが紹介されているとのことである。お店やメニューも興味があるが、何といっても、お店の雰囲気や客層からの想像、メニューを見ながらのつぶやき、料理の感想のつぶやき等、心からの本音というかつぶやきが何ともいえないほど親近感がある。松重さんは、孤独のグルメにピタリのはまり役で、そのモノローグが何ともいえない雰囲気で魅力的である。今やっているのは再放送であろうか?

 

名刺管理コマーシャルの一例: https://youtu.be/_v-M1RCh-oI

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「夢であいましょう」司会の中嶋弘子さんのご冥福を祈る

2021年08月16日 00時12分17秒 | TV番組

NHKのバラエティ番組「夢であいましょう」で司会をやっていた中嶋弘子さんが95歳で死去された訃報ニュースが流れていた。首を傾ける独特のおじぎが懐かしく思い出される。「夢であいましょう」は、1961年から1966年まで、毎週土曜日夜10時から生放送されていたとのことなので、まさに思春期真っ盛りの頃で、印象深い番組の思い出が走馬灯のようによみがえる。テレビが普及し始め、テレビ放送の創成期だったが、よく見ていた番組は、NHKの「夢であいましょう」「お笑い三人組」、日本テレビの「光子の窓」「シャボン玉ホリデー」、TBSの「てなもんや三度笠」等が特に印象強く残っている。その他にもいろいろな番組があって、懐かしい思い出がよみがえる。

「夢であいましょう」は、中嶋弘子さんが司会をやっていて、当時人気のあった歌手、タレントが総出演していたイメージがある。ザ・ピーナッツや永六輔、中村八大、坂本九の六八九トリオも懐かしい。最近では、常連であった梓みちよさんが昨年1月に、主題歌を歌っていた坂本スミ子さんも今年1月に他界し、ほとんどのメンバーが亡くなっているので、時代の流れを感じざるを得ない。正直言って、中嶋弘子さんはどうしているかなと思っていたが、95歳までご存命であったことを初めて知った。時代の流れなのか、今のテレビ、特に地上波は面白い番組が非常に少ないので、BS番組を見る機会が多い。当時は、自分が若かったからかもしれないが、娯楽といえば、テレビが中心で回っていたような気がする。白黒の映像も懐かしいが、古き良き時代であった。ユーミンではないが、「あの日にかえりたい」ものである。ご冥福をお祈りします。

「夢であいましょう」の主題歌と番組映像(1965年2月 39.47)): https://youtu.be/PaeypqJVgtQ

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タイタニック沈没の新事実

2021年01月21日 10時22分04秒 | TV番組

1月20日TBSでタイタニック沈没の新事実を紹介する特集番組があった。1912年に沈没した豪華客船、タイタニック号の事故の原因は氷山との衝突とされているが、109年経った今、沈没の本当の原因が明らかになったという。

沈没までわずか2時間40分であったが、氷山にかすった程度では沈没するはずもなかった。しかし、実際は、乾燥した石炭を大量に積んでいた石炭倉庫で石炭が自然発火し、弱っていた倉庫のある側壁に衝突したため、そこから浸水が始まったという。双眼鏡が使えず氷山の発見が遅れたこととか、単なる氷山へ衝突だけでなく、石炭倉庫の火災も原因の一つであるということが最近わかったということだが、初耳であった。

当時、豪華客船の競争があって、船舶のオーナーであるイズメイ社長(本人も乗船)は、スピードを競っていたようで、救命ボートの数も減らしていたようである。氷山が近づいているとの7度の警告を無視して、スピードを下げずに航行していたようである。

タイタニックでは、いくつかの真実の愛の物語が語り続けられているが、百貨店メイシーズの共同所有者イジドーとアイダ・ストラウス夫妻が2人でいたいということで救命ボートに乗らず犠牲になった話とかアリソン一家の親子離れ離れになった悲劇とか客室係のジェソップが赤ちゃんを託されてその命を救ったとかパン焼き係、ジョーキンの救命活動とか感動的な物語が紹介されていた。ジョーキンは、救助活動後、自ら海に飛び込み2時間も泳ぎ切ってウイスキーを飲んでいたため、低体温症にもならず助かったというから奇跡的な出来事であったようである。 

タイタニックは、北アイルランドのベルファストで造船された豪華客船で、1912年4月10日にイギリスのサウサンプトンを出港し、ニューヨークに向かったが、14日にニューファウンドランド沖で事故にあった。タイタニックに興味を持ったのは、2017年にベルファストへ旅行した時、タイタニック・ベルファストという博物館を見学した時であった。造船されたところに記念の博物館が建てられていて、タイタニック号のことがいろいろ知ることができる。造船の様子、遺品や残骸も展示され見応えのある博物館であった。

タイタニックの悲劇は何度か映画化されているが、1997年に公開された「タイタニック」の映画はラブストーリーになっていて感動的であった。ディカプリオとウィンスレットとの船上マストでのシーンは印象的で、全編に流れるサウンドトラックの音楽も素晴らしかった。

ベルファスト旅行アルバム: https://youtu.be/RnqoCB37-pg


映画「タイタニック」予告編:  https://youtu.be/tWNgjjxFh4c


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「ザ・偉人伝」江利チエミ・笠置シヅ子・淡谷のり子

2021年01月11日 12時59分10秒 | TV番組

1月10日、BS朝日の「ザ・偉人伝」で、時代を駆け抜けた昭和の歌姫、江利チエミ、笠置シヅ子、淡谷のり子の3人の歌手を取り上げていた。3人ともよく知っているが、笠置シヅ子さんは、テレビの歌番組の審査員としての晩年の姿しか印象に残っていない。しかし、若かりし頃、「ブギの女王」として一世を風靡し、踊って歌う「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの曲は、よく聴いていて親しみがある。この番組で吉本興業の創業者の子供と結婚していたことも初めて知った。

江利チエミさんは、年代が近いこともあって、より身近にいろいろな曲の思い出が残っている。美空ひばり、雪村いづみとともに、三人娘として活躍していたが、45歳の若さで亡くなったのは残念であった。高倉健と結婚していたことや「サザエさん」の歌や映画での出演も懐かしい。私生活ではいろいろ苦労したようである。「テネシー・ワルツ」はじめいろいろな曲が残っているが、好きだった曲にトルコを歌った「ウスクダラ」がある。

淡谷のり子さんは、まさに晩年の歌番組での厳しい審査員としての印象しか残っていないが、「ブルースの女王」として活躍していた当時のイメージはほとんどない。新婚当時大田区の社宅に住んでいたが、歩いて数分のところに彼女の家があったので、親近感はあった。昔懐かしのメロディーを聴いていると妙に心が落ち着くのはなぜであろうか。

「東京ブギウギ」笠置シヅ子 : https://youtu.be/I8EHxLisjD8
「買物ブギー」         https://youtu.be/A-Mbkh9Lp1s


「ウスクダラ」江利チエミ : https://youtu.be/Y9FmWkTdC4g


「別れのブルース」淡谷のり子 : https://youtu.be/lU9sgt5Bx4o

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完全解剖!大ピラミッド七つの謎

2021年01月06日 13時37分18秒 | TV番組

5日、NHK総合で「完全解剖!大ピラミッド七つの謎」という謎と歴史ロマンに迫るスペシャル番組があった。ギザの大ピラミッドの謎に迫る世紀の発見とされる最古のパピルスや最新の考古学調査を手掛かりに大ピラミッドにかかる7つのミステリーを完全解剖するという知的好奇心をくすぐる興味深い番組であった。①どうやって巨石を積み上げたのか?②どのくらい時間がかかったか?③どんな人が大ピラミッドを造ったのか?④大ピラミッドはなぜあの形なのか?⑤物資はどこから来たのか?⑥ピラミッドはなぜ廃れたのか?⑦ピラミッド復活の謎という7つのミステリーを完全解剖としてかなり掘り下げて紹介していた。さすがNHKの特番という印象を持った。

ギザの大ピラミッドは、世界の七不思議で唯一現存する建造物で、今から4500年前に26年もかけて建設されたものだが、実際に行ったこともあるので、大変興味深く見させてもらった。カイロに旅行したのは、13年前のことであるが、ギザの三大ピラミッド、スフィンクス、ダハシュールにある屈折ピラミッドや赤のピラミッド等をこの目で見て来たので、番組に引きこまれるように親近感というか臨場感を持って見ることができた。

今となっては、コロナ禍で海外旅行もままならないが、この番組のように行かなくても映像で十分楽しむこともできる。このような好奇心をそそる番組をどんどん制作してもらいたいものである。

エジプト旅行アルバム: https://romanflight.web.fc2.com/Travel-Egypt.html

 


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大晦日は紅白の思い出が甦る日

2020年12月31日 20時35分43秒 | TV番組

今年もまた、紅白歌合戦の日が来たが、今年はコロナ禍で無観客となり、様相が一変した。テレビで見ている限りは、生で観覧しているわけではないので、いつもと変わらないと思いきや受け取る印象というか迫力がまるで違う。生での観覧の経験があるので、いっそうそう感じるのかも知れない。生で見たことがない人がほとんどだと思うが、生観覧とテレビでは雲泥の差がある。71回目ということだが、正直言って、出場歌手の半分位は知らない人ばかりなので、あまり面白くない。紅白より、テレビ東京の「年忘れにっぽんの歌」の方が、知っている曲ばかりなので、はるかに見て楽しむことができる。紅白は歌手によって見たり見なかったりだが、多くは、「年忘れにっぽんの歌」の方を見ていた。

しかし、紅白には懐かしい思い出がいっぱいあるので、大晦日は思い出に浸る日となっている。今から20年前の第50回の節目で、ニューミレニアムを迎えるタイミングでの紅白を生で観覧する機会を得たからである。倍率は、208倍であったから、奇跡的ともいえる。昨年は、約1000倍であったというから宝くじレベルである。しかも、座席は、1階席の前から12列目のほぼ中央という、これまた奇跡的に素晴らしい席で、一生分の運を使い果たした感があった。あまりに前方だったので、テレビにも何回か姿が映ることになった。また、当時は、紅白のどちらが勝ったかを数えるため、司会者が会場にボールを投げていたが、その内2個を片手でキャッチした。ゲットした2個のボールには事後、NHKに勤めている大学の同級生に頼み、司会の久保純子(当時NHKアナウンサー)さんの自筆の記念サインをもらい、今でも大事に保管している。

 第50回という節目の紅白であったが、ニューミレニアムを迎えるということで、紅白の中継が終わっても、出演者が全員ステージに残り、会場の全員で、カウントダウンを行った。それにしても、生の紅白を見て、画期的なカウントダウンの場面に居合わすことができたのは忘れられない思い出となった。紅白観覧後は、明治神宮に初詣し、そのまま、品川経由我が家に戻り、その足で羽田空港に向かった。品川では、ニューミレニアムにちなんだ2000番の切符を偶然手に入れることができたのも奇跡的であった。羽田からは、千歳行のニューミレニアムの初便に搭乗し、朝6時44分に富士山頂よりも早く、日本で最も早くニューミレニアムの初日の出を拝むこともできた。このような貴重な体験をしてから、早いもので、もう21年が経つ。コロナが収束すれば、生観覧も再開されると思うが、もう一度見たいほど魅力ある生公演であることは間違いない。

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