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浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

秋の運河花火まつり2023

2023年10月09日 05時42分45秒 | イベント

 

10月7~9日に品川の水辺エリアで開催される「しながわ水辺の観光フェスタ2023」の一環で、7日の19時から東品川海上公園において、「秋の運河花火まつり」と銘打って、花火の打ち上げが行われた。公園は家から徒歩10分位のところにあるので、開始45分位前に出かけたところ、公園にはすでに物凄い数の人が押し寄せていた。公園内に様々なお店が出ていて、トイレも長蛇の列であった。有料観覧席も3500円や4000円で設置されており、屋形船から花火を鑑賞(食事付で22000円)することもできるが、公園内で見る限りはすべて無料である。公園内にはステージも設けられており、入れ替わりダンス等のショーイベントが開催されていた。

行ってみたら、もうすでにオープンスペースの多くにマットが敷かれ、場所取りされていたが、二人が座る程度の場所の確保はそんなに難しくはなかった。ステージ裏手の横に場所取りし、花火の開始を待った。花火の打ち上げ場所は、目と鼻の先の至近距離もいいところであった。定刻通り、打ち上げが始まったが、100m位の至近距離で視界を遮るものも一切ないので、ド迫力の花火を楽しむことができた。風が少しあって、火の粉が観覧スペースに飛んでくるほどで、これほどの至近距離で花火を楽しんだのは初めてであった。花火大会というと人混みが必至で、遠くからしか見られないと思っていたが、今回の花火鑑賞は期待をはるかに超えるものであった。無料席で十分楽しめるので、有料席を高い値段で買った人は損した気分になっていると推察する。約30分の夜空に広がる花火ショーを場所取りの苦労もなく満喫することができたのはラッキーであった。来年は、子供達ファミリーも呼んで、花火大会とお祭りを楽しみたいと思う。

 

花火シーンの一部: https://youtu.be/2irvTnqU9oQ?si=L1SRr2uD-WE2s63E

 

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2030年の冬季五輪、札幌市が招致断念

2023年10月07日 06時23分02秒 | イベント

 

10月6日に札幌市が2030年冬季五輪・パラリンピックの招致を断念した旨のニュースが流れていた。東京五輪の汚職・談合事件による五輪への不信感が高まり、招致活動に対する市民の理解を得られないと判断したというが、当然といえば当然というか、遅すぎる決定である。30年は断念したが、34年以降の招致をめざすとしているが、まだ諦めていないというから、札幌市長の見識を疑う。冬季五輪は手を挙げる都市が極めて少なく、IOCとしても何とかしたいとの思いから、札幌を利用しているものと思われる。今のIOCバッハ会長は、ぼったくり男爵として有名であり、多額の税金を使い開催経費の膨張が必至の五輪など誘致している時ではないはずなのに札幌市長は何を考えているのであろうか?東京五輪の失敗の経験が役に立っていない。大会の運営は大変難しく、従来は、電通がほとんど取り仕切っていたので、そこそこうまく運営できていたが、電通の本質が暴露され、今後の運営に電通の力を借りることができなければ、大会の運営自体もうまくいかない恐れも強く、多額の税金投入が必至と懸念される。

 札幌市民も馬鹿ばかりではないはずなので、住民投票でもやったら、招致反対が大勢を占めるとは思うが、招致を希望する人がそこそこいるとしたら、それだけ札幌経済が沈んでいること、不満を持つ市民が多いということを意味するものであり、どんなものでも何らかの起爆剤が欲しい、それだけ経済環境が苦しいということであろう。1972年に一度冬季五輪を誘致し、大会も成功したと評価されるが、あれから50年も経ち、時代が変わっていることに皆気づくべきであるが、札幌市長は気づいていないのであろうか?先の東京五輪は、税金の壮大な無駄遣いをしただけで、なんの遺産も残さず、犯罪の温床となっただけであったことを忘れてはならない。札幌で2回目の五輪をやったら、二の舞を踏むだけの恐れがある。

 1972年の五輪当時は札幌の千歳で勤務していたので、五輪とは公私とも深く関わっていた。外国からのチャーター機が直接千歳空港に乗り入れたり、札幌の選手村を業務で訪れたこともある。札幌に地下街ができたり、いろいろな施設が出来たり、やはりそういう時代であったから、五輪もうまくはまったものと思われる。個人的には、1972年の五輪は大成功をおさめた大会であったとみているが、「二匹目のどじょう」はいないことを早く悟るべきである。IOCの策略にのらず、34年以降の招致活動も早く断念してほしいところである。

 

  読売新聞オンラインニュース(10/6): https://www.yomiuri.co.jp/national/20231005-OYT1T50288/

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西谷文和「路上のラジオ」~大阪万博は「くみ取り万博」

2023年09月17日 10時11分42秒 | イベント

ジャーナリストの西谷文和氏は大阪で「路上のラジオ」というラジオ番組を持っているが、9月15日は、おおさか市民ネットワーク代表の藤永のぶよさんをゲストに迎え、大阪万博の深刻な問題点を詳しく解説してくれている。夢洲は、もともとゴミ処理場なので、通常の埋立地よりはるかに地盤が軟弱で、2階建ての建物しか建てられない。パビリオンの建設遅れにより予定通りの開催が難しくなっていることがやっとマスメディアでも話題になってきたが、会場への輸送問題、台風・地震問題、税金の無駄遣い、経費の膨大化(1850億円)、SDGs問題、上下水道設備問題等あげればきりがないほど問題山積である。上下水道は、1日8万人分しか手当できないが、30万人位の入場者を見込んでいるため、完全パンクとなり、仮設トイレやらまさに「くみ取り万博」になる恐れがある。今どき、建物を作っては数ヶ月ですぐ壊すというような資源の壮大な無駄となる万博のようなイベントは見直されるべきである。特に、大阪万博は問題だらけなので、軽費節減、資源節減のためにもメンツを捨て、早期に中止を決断してもらいたいところである。

IR(カジノ)についても、IRを想定しない前提で土地の超格安の値段での売却に談合の疑いも出ており、最初からケチがついているが、IR計画そのものも色々な問題があるようである。導入を企てた昭和の改革政党と揶揄される大阪維新の連中は、責任逃れをしたり、国側に責任を押しつけようとしている。西谷さんの追及は、的を得たものばかりで、大阪府民、市民は一体どう感じているのであろうか?

西谷文和「路上のラジオ」~大阪万博は「くみ取り万博」:https://youtu.be/CUfcvmUIB5E?si=Kv-viMpc6MPH9MGi

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いよいよピンチ!大阪万博

2023年08月21日 05時55分08秒 | イベント

ジャーナリストの西谷文和さんが8月17日台風一過の万博会場となる夢洲を訪問し、最新の状況を詳しく紹介してくれている。今の夢洲にはコンテナトラックは走っていても工事関係の車両はゼロ。あと1年半しかないのに、工事は全く進んでいないし、海外パビリオンは契約もまだでお金も払っていないという。韓国がすでに基本工事計画を提出し、チェコも2例目として提出したようであるが、業者も決まっていないし、間に合わない可能性が強い。一方、地下鉄工事だけは、粛々と進んでいるようである。現時点で、業者のあてがあるのは60ヵ国中6ヵ国(アメリカ、オーストラリア、カナダ、ベルギー、シンガポール、オマーン)だけだが、工事の申請が出ているわけではないという。建設業界のプロが間に合わないと言っているのに、吉村知事は無責任に大丈夫だと言い切っている。

夢洲は、もともとゴミの処分場であり、埋立地といってもきちんと整備されているわけではなく、軟弱地盤もいいところであるので、大きな建物は建てられないそうである。地盤を強化するのに莫大なお金もかかるし、要するにこんな埋立地を会場にしたこと自体大失敗であるが、言い出しっぺの松井元府知事はすでに逃げてしまい、だれも責任を取るような雰囲気はない。夢洲には、電気もないし、上水道も下水道もないので、これから整備することになるが、もうお手上げ状態にあるという。これから工事開始といっても工事関係者の宿泊施設すらないというから話にならない。もし台風や津波が襲ったら逃げ場がなく被害が拡大する悲劇だけが待っているようである。

地盤の関係で魅力ない簡易なパビリオンしか建設できないと思われるが、いまだに吉村知事は3千万人位万博に来ると豪語しているそうである。もし本当にそれだけ来てしまったら、地下鉄とバス輸送だけでは、その足を確保することは難しいという。もうどれをとっても予定通りの開催は99%不可能であることは間違いないようである。今後とも、進捗状況をウォッチする必要がある。大阪関係者は、責任を政府になすりつけようとしているが、岸田政権はどう対応するのであろうか?万博の後に控えるIR事業も大きな問題であるが、その前に万博でこける可能性が強まったともいえる。

デモクラシータイムス(いよいよピンチ!大阪万博 8/18): https://youtu.be/SAmRop_Wouc

また、21日の一月万冊でジャーナリストの今井一さんが、20日に現地を訪れ、最新レポートをやってくれている。やはり絶対間に合わないようである。

一月万冊(8/21): https://youtu.be/b0BE2J7sgic


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子・孫の一時帰国で賑やかに~一足早い七五三

2023年08月15日 05時13分50秒 | イベント

8月8日に次男家族が5歳と2歳の孫を連れてタイから一時帰国した。年1回認められている一時帰国でチケット代は会社持ちとのことで羽田着発のJAL便利用となった。空港から我が家までは電車で30分以内という便利さである。普段は二人で静かに生活を送っているが、一気に賑やかになった。食事の量も洗濯の量も一気に3倍になり、生活が一変している。

今回、次男は仕事があるので1週間、家族は3週間滞在予定であるが、奥さんの実家に行ったり、小田原で七五三のお祝い儀式をしたり、病院に行ったり、子供を遊びに連れて行ったり、やることがいっぱいあって毎日スケジュールがびっしりのようである。我々がドイツのフランクフルトに住んでいた頃と年齢的にもほぼ同じ状況だったので、どんなに大変かはよくわかる。

11日には長男夫婦も我が家に来て、下の孫の一足早い誕生日祝いと8人で手巻き寿司を囲み、久しぶりに全員集合となった。13日には、日帰りで小田原の報徳二宮神社に七五三のお参りに出かけた。本来であれば、七五三は11月だが、海外に住んでいるため、両家族で8名が集り、一時帰国の機会にお祝いしたもの。孫たちは七五三の伝統的な着物を借り、神主さんに祝詞を挙げてもらった後、記念写真を撮ったが、下の子がちゃんとポーズを取ってくれず大変であった。その後、皆でフルコースの美味なランチをいただき、今回の儀式は無事終了した。

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大阪万博の中止・延期の権限はどこにあるか?

2023年08月10日 05時58分55秒 | イベント

ここ数週間、いまだにパビリオンの建設申請がどこからもなく、建設が間に合わない恐れが強いという恐ろしいニュースがネットだけでなく、マスメディアも取り上げ出している。大阪・関西万博の会場である夢洲は、軟弱地盤の上、建設費高騰、建設業界の人手不足もあり、延期や中止の議論も出始めているが、一体、延期や中止決定の権限はどこにあるかはほとんど語られていない。無責任に延期や中止の話題を持ち出すのは問題があるとして、ジャーンリストの今井一さんが一月万冊で突っ込んだ取材を通じて、権限について明快な答えを引き出してくれた。

結論からいうと、中止や延期の権限は、万博協会や大阪市・大阪府や日本政府にはなく、BIE(博覧会国際事務局)にもないという。中止については、BIE加盟国の全会一致が必要で、延期については、3分の2の賛成が必要であるというから,八方ふさがりである。日本政府としては、BIEに対して、中止や延期の提案をすることはできるが、中止提案は絶対ありえないという。延期の可能性は、加盟国の3分の2を支持が得られれば、あり得るとは思うが、どのタイミングでどういう理由で提案するかがポイントになろう。中止や延期の権限主体が明らかになったので、今後どう進んでいくが注目される。ここに来て、万博の総軽費が膨れ上がっているが、これ以上の税金の無駄使いは絶対認められない。1年延期したら、経費のさらなる拡大は避けられないので、今後の動向が注目される。


一月万冊のスクープ(8/7): https://youtu.be/F7cA9OmXsIA

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独占スクープ!大阪万博の開催は無理!?

2023年08月03日 09時48分09秒 | イベント

一月万冊のジャーナリストの今井一さんが大阪・関西万博について、現地を訪問し、問題点を整理した上、先日(7/28)、万博協会事務局と大阪港湾局に直接取材を実施した。万博協会には、7つの質問を突きつけ、その回答について、2回にわたって一月万冊で詳しく報告された。大阪のマスメディアは本来の仕事をちゃんとやっていないようで、今回の取材は問題点の核心に切り込んでいるので、大変興味深い。

この報告を聞いている限り、もう予定通りの開催はほとんど無理であることがよくわかる。万博にはシニアアドバイザーとして13名の著名人が名を連ねているが、建設遅れ等これほど危機というか非常事態が発生しているのに、誰もアドバイスというか意見を述べている様子が見られないというから話しにならないとバッサリ。また、山中伸弥氏はじめ6名のアンバサダーも任命されているが、そこからも何の情報も発せられていないようである。工期の遅れは、昨年10月にはすでに建設業界から大阪維新や万博協会の幹部に伝わっていたようであるが、表に出ることもなく、ここに来て慌てふためいているようである。先の統一地方選挙を控えていたので、それまで隠ぺいしていたのではないかとの勘ぐりも出てくる。大阪のマスメディアもほとんど機能していない様子である。

今井さんのレポートを聞いている限り、もう予定通りの開催はほぼ絶望的である。1年延期という選択肢もあるが、膨れ上がるコストを考えると延期すべきではない。コストの3分の2(政府と大阪府・市負担分)は、税金からの拠出であり、すでに当初予算の倍以上の額まで膨れ上がることは目に見えている。タイプAという各国が建てるパビリオンがほとんどなくなることも予想され、しょぼい万博になることは必至である。高い入場料を払って、わざわざ見に行く価値もほとんどなくなることから、入場者数も大幅に減るものと予想される。イコール、入場料でまかなう分が減るため、税金の投入がもっと増える恐れがある。

大阪万博は、昭和の改革政党である大阪維新の仕掛けたイベントであることから、彼らの責任は重大だし、それにお墨付きを与えた日本政府(安倍・菅政権)の責任も大きい。それでも大阪府や大阪市民が維新を応援するというなら、連帯責任で、府民と市民からそれなりの税金を取ってほしいものである。世界に恥をかくことになるが、早く中止を決断してほしいと願う。まるで、東京五輪の再現フィルムを見ているようで、五輪を中止せず強行したから、税金の無駄遣い、贈収賄、談合沙汰はじめ、とんでもない負の遺産を残すことになったことを忘れてはならない。

今井一さんによる取材報告-前編: https://youtu.be/9mNQ8zSquRE

今井一さんによる取材報告-後編: https://youtu.be/uixRQG2cBoY


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風雲急!必ずこける!?大阪万博~デモクラシータイムス

2023年07月24日 05時56分19秒 | イベント

ネットメディアのデモクラシータイムスは、7月23日にジャーナリストの西谷文和さんをゲストに迎えて、大阪・関西万博の深刻な問題点をわかりやすく解説してくれている。会場となる夢洲がどういうところか、写真や動画を交えて詳しく説明してくれているが、ゴミだらけの埋立地であり、地盤も悪く建物を建てるにしても大変なところで、アクセスも大問題で、汚染物や汚染水が大量に出るようなとんでもない土地であることがよくわかった。

そんな会場だから、特殊な工法が必要でパビリオンの建設もコストがかさみ、原材料高騰や人員不足もあり、建設計画がまとまらず、それがいまだに建築申請ゼロという要因であろう。2025年4月開幕ということを考えれば、ほぼ間に合わないことは確実のようである。残るは、延期か中止しかないと思われるが、延期しても実施した場合は、とんでもないことになると思われる。パビリオンの建設遅延も大問題であるが、それよりこんな汚染に満ちた埋立地で万博をやっていいのか、観客をどう運ぶのか、土地は安全なのか等、根本的な問題が山積みである。このユーチューブを見ると万博の問題点がよくわかるので、国民もしっかり実態を知っておく必要がある。

西谷氏によると、こんな問題だらけの万博を夢洲に誘致したのは、そこでカジノをやりたいという当時の大阪維新の橋本・松井両氏が、万博誘致とカジノ誘致をパッケージにしたようで、それも当時の政権の安倍・菅両氏との密約で決まったようである。万博・カジノの誘致の大失態で、維新の衰退と大阪の沈没は必至であろう。両イベントの延期や中止論争は、まるで東京五輪の不祥事の再現フィルムを見るようである。マスメディアもここに来て問題を大きく取り上げはじめており、早晩大問題になると思うが、岸田政権も、マイナカード問題と万博問題の失策で崩壊の道まっしぐらの感がある。


デモクラシータイムス(7/23): https://youtu.be/R5R0CJw5PPk

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大阪万博もIR(カジノ)もほぼアウト!?

2023年07月20日 08時15分52秒 | イベント

2年後にせまる大阪万博の各国パビリオンの建設申請が未だにゼロということで大問題になっているが、日々問題点が大きくなっている。基本設計すら9ヵ国しか出ていないというから論外である。会場となる夢洲とはたった一本の橋しか架けられていないので、どんなに建設を急がせても、工事車両の橋での渋滞は必至で、パビリオンの同時建設工事はまず不可能に近いとみられる。地盤が軟弱なので、パビリオンを建てるには特別な工法も必要で、工期もコストも想像を絶するほどで、延期か中止かの早期決断が迫られる。大阪メトロ中央線も夢洲まで延伸する計画であるが、これも地盤工事などを考えると万博開催に間に合わない可能性がある。また、東京五輪汚職・談合問題で、万博の最大のパートナーであったイベントに強い電通が排除されていることも大きいと察する。一月万冊でも万博の問題点を詳細に解説してくれているが、まず当初計画通りに開催できる可能性はほとんどないような気がする。

自国の費用で建設されるタイプAのパビリオンが50ヵ国もあり、建物渡し方式のタイプBや共同館方式のタイプCを含めると物凄い数のパビリオンの建設が前提で、すでに無理筋となっている。万博の建物は終了後取り壊されることになるので、多大なコストをかけての建設はSDGの観点からも、避けるべきである。無理して強行したり、延期する意義はほとんどない。先の統一地方選の時は、維新幹部はすでにこの危機的状況を知っていたと思われ、隠していた可能性もある。事態が深刻化する前に、まだ着工していない今なら、浅い傷で済むことになるので、早期決断が必要である。岸田首相は、お気楽に外遊などしてないで、国の責任者として万博やIR問題に真剣に取り組むべきである。

万博会場の隣に建設予定のカジノを含むIR(統合型リゾート)についても、土地価格の談合問題が浮き彫りになってきており、安い価格で外資にその土地を売り払うという売国問題が明るみになっている。地盤が軟弱で莫大な建設コストが必至であり、万博同様、問題だらけである。大阪維新にとって、万博とカジノの失策は大打撃となるかも知れないが、傷が浅い内に然るべき決断を行うべきである。大阪・関西地区の地盤沈下は必至であろう。東京五輪の不祥事の
再現フィルムを見ているようである。

一月万冊の解説(7/18): https://youtu.be/y-5YL6FTI7g

哲学入門チャンネル(7/17)~大阪万博に関する壮大な嘘をついてる可能性を解説


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大阪万博はマジやばそう

2023年07月06日 19時15分54秒 | イベント

2025年に大阪・関西万博が計画されているが、7/1の朝日新聞のトップ記事で参加する国や地域が独自に建てるパビリオン建設に必要な申請が、大阪市に1件も提出されいないことがわかったという恐ろしいニュースが出ていた。人手不足が深刻化する建設会社と契約が進まないことが背景にあり、開幕までに工事が完了しない可能性があるという。

日本館も入札不成立で随意契約になるということは、規模縮小は必至である。海外パビリオンの建設も間に合わない恐れがあるし、維新にとって大打撃となりそうである。あと2年しかないので、実施できたとしても、規模縮小で相当お粗末な万博となりそうだが、それどころかマジ中止もありうるのではないかと危惧する。招致を決めた時は、安倍政権と大阪維新は蜜月関係にあったが、今は、安倍さんも松井さんもいないし、岸田政権が強力にサポートするとは思えない。万博を円滑に運営するために、東京五輪で起こったような汚職や談合が起こりそうな気もする。また、会場の夢洲地域は地盤が悪く建設もコストがかかりすぎ大変のようである。今後、建設が集中したら、建設会社も限られているため、対応不可のような気もする。コロナだってどうなっているかわからないし、要するにやってはいけないイベントになりつつある。東京五輪は誰も責任を取らなかったが、万博は誰が責任を取るのであろうか?カジノ候補地も同じ夢洲なので、地盤を考えると問題は大きい。

万博は、1970年の大阪も2005年の愛知も見に行ったことがあり、それなりに興味を持って見て回ることができたが、来る大阪万博にはほとんど興味がない。海外の万博への参加状況が問題になっているようだが、愛知の時は、たまたま知り合いが万博大使を務め、外国の参加を総括的に取りまとめていたが、今度の万博にはそのような大使がいるのであろうか? いるとしたら、一体何をやっているのであろうか? 海外パビリオンの建設の申請が未だにゼロというのは信じられないことである。万博会場は地盤が悪く、建設費用も高額になるようなので、このままでは万博中止もありそうな気配である。維新の大阪が恥をかくのは構わないが、岸田政権も早急にしかるべき対応策を講じる必要があろう。

一月万冊(7/4): https://youtu.be/XQE9f7TjAJg




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