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浪漫飛行への誘(いざな)い

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虚飾の小池氏の勝利はほぼ確実か?

2024年06月24日 06時02分47秒 | 政治

7月7日に投開票される都知事選が公示され、56人の立候補者が出揃ったが、現職の対抗馬として、蓮舫、石丸、田母神氏に焦点が当たっているが、野党が分裂する一方、裏金・利権の自民党、宗教の公明党、マスメディア・電通、警視庁、大企業及び大企業の組合の連合が全面的に支援しているので、どんなに問題が多い現職でも、現職の強みで、ほぼ勝利することは間違いないと推察する。どんな悪事を働いても何ら罪を問われないバ-ベキューH氏を筆頭に自民党が裏でステルス作戦で動いているので盤石である。マスメディアも政権と結託して、ちゃんとした情報を流していないので、一般都民は、都知事の実像・実態を知ることが出来ない状態に置かれている。学歴詐称問題も告訴を含め状況証拠が揃いほぼ確定的であるが、マスメディアがグルになってその犯罪行為をスルーしているのだからどうしようもない。裏金自民党と利権まみれの独裁知事が悪としても、その政権運営に満足し、一緒に甘い汁を吸っている連中がいかに多いかがわかるというものである。

小池都知事が勝利すれば、自民党は息を吹き返し、裏金と利権に物を言わせ、引き続き、日本の政治を牛耳ることは目に見えている。反自民の勢力は、バラバラだし、維新や国民党は与党に入り込もうとする下心も見え隠れする。岸田政権の終焉は間違いないが、さらに悪いい体制が敷かれる可能性もある。このままでは政権交代なんて夢のまた夢である。政権と司法・大企業との癒着は一層進み、一部の富裕層がさらに潤う時代となりつつある。時の政権がどんなに悪いことをやっても、警察・検察は本来の業務を果たすことなく、三権分立が形骸化しているのが実態である。勧善懲悪という言葉も死語となりつつある。

小池都知事の実像については、マスメディアは全く報じないが、郷原信郎の「日本の権力を斬る!」では、元都庁職員の澤氏をゲストに迎え、詳しく解説してくれているので、耳を傾けてみたい。今回の選挙は政権選択選挙に匹敵するほど、東京都及び国の独裁権力を継続させるか民主政権を誕生させるかどうかが争点であり、都民の良識が問われているといえる。


日本の権力を斬る!(6/22): https://www.youtube.com/watch?v=89YgDaT3rTM

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小池百合子氏落選運動がスタート

2024年06月20日 08時12分36秒 | 政治
元検察官で弁護士の郷原信郎氏が中心となって、小池百合子氏落選運動が展開されている。「夕刊紙風チラシ」が多数印刷され、ばらまかれるという。嘘から始まる今までの「小池劇場」を見るかぎり、都政をわがもの顔に牛耳り、都民のための政治ではなく、自分と利権のための政治に終始してきたのだから、さらに4年間も都政を任すわけにはいかないという郷原氏の落選運動には大賛成である。

落選運動自体は合法的な活動のようで、どれだけ「夕刊紙風チラシ」がどの位拡散できるかが鍵となろう。表面的なパフォーマンスに騙される都民も少なくないし、裏で裏金自民党と公明党と連合が暗躍して支援することになるので、現職の小池氏が有利であることは間違いない。あとは、どれだけ良識ある都民がいるかということにかかっている。企業から多額の裏金をもらい、議会も官僚も操り、メディアや電通ともつるみ、利権政治を繰り返す小池氏を支持し、自分の利権にしがみつく連中が多くいるのが現実である。今回の都知事選は、裏金・利権派 vs  良識派 の対決という構図であるといえる。

神宮外苑再開発や晴海フラッグや日比谷公園というこれから大規模な東京の再開発が控えているので、ここで利権を振り回す独裁政権にメスを入れる必要があると思われる。その意味で、東京都というより日本のためにも落選運動がうまくいくことを心から願うものである。我々都民は、裏金自民党とつるむ小池都政という敵に塩を送ってはいけないと目覚めるべきであろう。

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(6/18):https://www.youtube.com/watch?v=L9Jp9CkKapg

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(落選運動開始 6/19): https://www.youtube.com/watch?v=c2ufdS7HYCY


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悪貨は良貨を駆逐する~裏金・利権・嘘まみれ

2024年06月15日 05時23分01秒 | 政治

12日、ついに来る都知事選に小池百合子都知事が出馬表明を行った。現職の強みで、後出しじゃんけんの感があるが、すでに、蓮舫さん(元立憲民主党)や石丸伸二さん(元安芸高田市長)や田母神俊雄さん(元航空幕僚長)等も立候補を表明しているので、役者が出揃った感がある。今回40人以上の立候補者がいるようだが、実質的には、小池vs蓮舫、即ち、与党連合vs野党連合、裏金・利権政治vs改革革新政治の構図である。小池氏側は裏金自民党と公明党の支援を受ける形での選挙戦となるが、表向き自民党支援を受けず、裏で手を組むという姑息な裏技(ステルス作戦)を駆使するものと思われる。自民党は、最近の選挙では、裏金問題が影響して全敗して窮地に陥っているが、今回の都知事選に勝利し復権を目ざしていると思われる。バーベキューH氏なんかは自分の復権もあるので政治生命をかけて汚い裏の世界で暗躍するはずである。とにかく裏金を使いまくる自民党なので、どんな手に出るかウォッチする必要がある。

小池都知事は、学歴詐称問題からも分かるように、ウソ、わかりやすい利権、裏工作、税金の無駄使い、マスメディア手玉、パフォーマンス得意、わがままな独裁者といった色合いが強く、自民党と同じ体質なので、わかりやすい。自民党イコール小池都知事なのである。自民党批判で知事になったのに、今や自民党と結託、豊洲問題にしても、変節というか変わり身の早さは天下一品である。先の八王子市長選挙で、都民ファーストの候補者を応援せず、H氏と結託して自民党候補者を応援するといったことも平気で出来るのが彼女のすごいところでもある。敵か味方かを判断して立ち回り、時によっては平気で嘘をついたり、変節するのである。裏で動くあたりは、H氏といっしょで気が合うのであろう。都民は騙されないように目覚めるべきである。

今回の都知事選は、学歴詐称問題が再燃しようが、自民党の裏金・脱税問題があろうが、現職都知事が負けたことは過去一回もないとうことで、小池氏が有利であることは間違いない。自民党も必死なので、野党側が結束できていないようなので、蓮舫氏わずかに及ばずという結果になるのではないかと予想する。小池氏が勝利すれば、自民党裏金問題は棚上げされ、引き続き、裏金をベースとした自民党独裁政権が日本を巣食うことになるので、今回の都民の選択責任は大きい。現行の裏金・利権政治を容認するということは、それだけ現在の体制(establishment)に満足している人や甘い汁を吸っている人や政権交代を望んでいない人が多いということを意味する。自民党の裏金問題は、真相究明されることなく、逃げ切った感があり、一般国民も容認したことになる。日本における良識派はどこに行ってしまったのか?

また、8年間の小池都政を振り返ってみても問題山積であるとことがよくわかる。

・悪名高い東京五輪の強行(自民党政府と一体化)
・不明朗な豊洲移転と経緯情報公開拒否
・公約「七つのゼロ」の未達成
・都庁記者クラブの形骸化(マスメディアとグル)
・豊かな税収に胡坐をかいた税金無駄遣い(18億円も使うプロジェクションマッピング等)
・晴海フラッグ問題(法人買い占め等で住宅政策機能せず)
・明治神宮外苑再開発の問題(緑の喪失、H氏が暗躍?)  

これだけ、自民党利権政治と手を組み権力を握って暗躍し、都政を駄目にしてきたが、今回自民党、公明党と手を組み、三期目に出馬し、利権政治をさらに推進しようとしている。現状分析では、現職の強みで、裏金・利権政治が息を吹き返すことになりそうである。さすが、内閣支持率がじり貧の岸田首相は消え去ることは間違いないが、H氏はじめ裏金議員達が裏金に物を言わせ、利権政治を継続していくことになりそうである。グレシャムの法則ではないが、「悪貨は良貨を駆逐する」である。本来の意味とはちょっと違うかも知れないが、裏金自民党・小池都政の悪貨が我々国民や都民の良貨を追いやり、日本は利権政治の道をさらに突っ走ることになりそうである。利権政治の暴走を許していいのであろうか?元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏が一月万冊で詳しく解説してくれている。




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小池氏に出馬要請って何か違和感~「公選法違反」疑惑浮上?

2024年06月01日 09時28分59秒 | 政治

元特捜検事の郷原信郎氏によると都知事選にからんで小池氏に「公選法違反」の疑惑が出てきたようである。まず、29日に都内の52の市長・区長が小池氏に出馬要請したことが報道され、違和感を感じていたが、これは、どうも学歴詐称問題と同じ構図のようである。今回、早く出馬声明をする必要性から、都民ファーストと公明党から出馬要請を受け、また、同時に都の市長・区長からの出馬要請を受けるというやらせ的工作を仕向けた疑いがあるという。各首長に対し、どうも小池知事宛の出馬要請文に名を連ねるよう依頼があったようである。首長側からの自主的な出馬要請ではなく、小池氏の方から依頼したとすると公務員がその地位利用して公職の候補者の推薦に関与することは違法が事実で禁止されているという。これが事実であった場合は公選法違反に問われることになるという。

小池氏は、自分からは依頼していないと説明しているが、各首長が自主的にそれも共同で出馬要請する意味はなんなのであろうか?FLASHでもそのへんの暴露記事が流れており、一月万冊でも元朝日新聞記者の佐藤章氏が学歴詐称と同じ手口であると厳しくコメントしている。連名の要請は、まさに踏み絵となっているようで、もし事実だとしたら看過できないが、マスメディアの対応が注目される。その後、小池氏から要請していたことは日野市長が暴露していることもわかってきた(あつまれニュースの森)。一体どちらが正しいのであろうか?

また、3月に防災ブックが全戸に配布されたが、そこに小池都知事の顔写真付きのレターが封入されており、都知事選を控え、税金を使った選挙事前活動、事前運動の疑いもあるという。いくら現役の知事とはいえ、自民党の裏金問題、本人の学歴詐称問題、応援候補者の落選続き等で楽勝とは行かない状況に加え、蓮舫氏が早々と立候補宣言し、参戦してきたので、相当焦っているとも思われる。神宮外苑の再開発問題、多額のお金を使ったプロジェクションマッピング等小池氏のやってきたことを精査し、今後のパフォーマンスについてもしっかり見てウォッチしていく必要がありそうである。

郷原信郎の「日本の権力を斬る!(5/30):https://www.youtube.com/watch?v=SLsopa_7X0k

Smart FLASH記事(5/30): https://smart-flash.jp/sociopolitics/288146/1/1/


金子吉友の「あつまれニュースの森」(5/31): https://www.youtube.com/watch?v=Ucr5WBPnr6o

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都知事選に蓮舫氏が参戦~自民党・小池陣営危うし?

2024年05月29日 06時04分51秒 | 政治

27日に立憲民主党の蓮舫氏が来る7月7日に予定されている都知事選に立候補する旨の表明がなされた。自民党は独自の候補を立てることができないため、公明党とともに小池現都知事を推薦することになると思われるが、先の15区補選で乙武氏を推薦することをやめた経緯があるので、推薦しない可能性もある。自民党の萩生田氏と小池氏はズブズブの関係なので、何ともいえない感じである。いずれにせよ、自民党は、静岡県知事選でも惨敗し、4連敗中であるが、小池氏を推薦しなければ不戦敗となるし、推薦して負けたら、致命的な5連敗となり、政権交代が現実味を帯びてくる。

小池氏は、学歴詐称問題で窮地に陥っており、今回の立候補に当たって、カイロ大卒という学歴は削除する可能性もある。カイロ大卒と書いたら、元側近である小島敏郎氏が公職選挙法違反で刑事告訴すると明言しているからである。一方、カイロ大卒問題については、エジプト政府が政治的意図で卒業を認め、利用しているわけだから、学歴詐称というような小さな問題ではない。そこを追及することはエジプト政府に対する批判であり、カイロ大学声明は日本のメディアに対する脅迫、警告を発しているといえる。見方を変えれば、彼女は日本の政治に外国政府の介入をうまく利用していることになり、それはそれで問題でもある。カイロ大学声明の本質やその辺の事情については、下記の「日本の権力を斬る!」で、エジプト事情に詳しいジャーナリストの浅川芳裕氏が詳しく解説してくれている。

今、小池氏の実像、正体については、週刊・月刊誌やネットメディアで大々的に取り上げられており、プラスの話題はほとんどない。マスメディアも都庁記者クラブの無能な連中が都知事によって、操られているので、ネガティブな報道は出てこないと思うが、どこまで都知事を忖度するかにかかっていると思われる。日本のマスメディアは、自民党の裏金問題、ジャニーズ問題、木原事件それに大阪万博・IR問題等時の政権や体制べったりというか忖度というか、本来のジャーナリズムに仕事を放棄しているとしか思えないほど地に落ちている。その点、小池氏は、現職の強みとエジプト政府をうまく利用するとともに、自民党とも裏で手を組むことができるので、有利ともいえる。

都知事戦では、ネットの世界では有名な石丸伸二安芸高田市長も立候補を表明しているが、蓮舫氏については、知名度は高いし、無所属ながら立民党と共産党が推薦するようなので、現職が強いといっても恐らく五分五分の戦いとなるであろう。東京五輪の強行、神宮外苑再開発問題しかり、自民党や小池都政による利権政治にはこりごりなので、都民も目覚めてほしいものである。今回、小池氏が再選するようであれば、3期12年もの間、都政が伏魔殿と化すことになるので、日本の民主政治も終焉を迎えることになりそうである。

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(5/5): https://www.youtube.com/watch?v=xoKR8TXE2FQ


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立憲民主党も自民党と同じ穴の貉~政権交代は無理?

2024年05月26日 08時29分35秒 | 政治

立憲民主党の選対委員長の大串博志議員が6月17日に政治資金パーティを開催予定していることがわかり、自民党からも集中砲火を浴びている。立民党は、政治資金パーティそのものを禁止する法案を提出している真最中に、まだ法案が通っていないから、適法だとして、強行しようというから開いた口が塞がらない。適法か違法かの問題ではない。タイミングも悪いし、大串氏は国民が今何に怒っているのか、全く理解していないし、情ないかぎりである。岡田幹事長や他の立民党議員も政治資金パーティを計画しており、こんなレベルの議員達では、政権交代なんて到底無理そうである。自民党と同じ穴の貉で、国民は皆、相当がっかりしていると思われる。あまりに批判の声が大きかったためか、25日になって、大串氏も岡田氏も、パーティの中止を決断したようであるが、当たり前の話だし、時すでに遅しで、立民党への風当たりは決して小さくない。自民党も立民党への批判を強めることになるので、ともに支持率を下げることになりそうである。

一月万冊でも、MCの清水氏が怒り狂っていたが、まさに即刻中止すべきであり、本当に情けない話である。これだけ政治資金が問題になっている時に、ランチ2万円の会合を開いている場合かとそのKY振りには驚くほどである。東大法学部出身の官僚上がりの政治家にはろくな人物がいないこともよくわかった。自民も立民も維新も全部駄目となると、日本の政治はどこに向かうのであろうか?共産党やれいわ新選組だけがまともに見えるのは自分だけであろうか?


時事通信ニュース(5/24): https://sp.m.jiji.com/article/show/3243444


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赤信号みんなで渡れば怖くない~裏金議員全員政倫審出席拒否

2024年05月23日 05時35分32秒 | 政治

「赤信号みんなで渡れば怖くない」という言葉は、1980年代のお笑いコンビ「ツービート」(ビートたけしとビートつよし)が漫才で披露したネタから生まれた言葉であるが、集団心理をうまく表現している。集団になると、人は個人の時と異なる振る舞いをすることがあり、悲劇を生むこともある。死語になった感もあるこの言葉だが、今でもしっかりと生きている気がする。赤信号では、道路を渡ってはいけないこと(犯罪行為)は誰でも知っていることであるが、誰かが勝手に渡り、その後みんが渡っているのを見たら、それがどんなにいけない悪い犯罪行為であっても、みんなでやれば怖くないのでついやってしまうという心理である。

昨今、自民党による裏金問題、政治資金問題、脱税問題が大きな話題となっているが、最大派閥であった旧安倍派の政治家が皆グルになって、裏金を貯め込んで、悪事を働いていたことと符合する。国会の政倫審に疑惑のある安倍派を中心とする自民党代議士の出席を求めたが、誰一人出席を表明する人は出てこなかった。まさに横並びで、「みんなで拒否すれば怖くない」という集団心理の悪用である。安倍派議員からすれば裏金作りは皆やっているし、裏で得たお金は個人所得とみなされ、納税義務が生じるはずであるが、誰一人税金を納める良識ある人は出てこなかった。誰かが統一行動を指示しているのであろうか?一月万冊でもジャーナリストの佐藤章氏が厳しく追及しているが、全く同感である。自民党に鉄槌を下す必要がありそうである。

 
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台湾の新総統に民進党の頼清徳氏が就任

2024年05月22日 05時47分09秒 | 政治

5月21日の「大下容子ワイド!スクランブル」では、頼清徳氏と交流のある東京外語大学の小笠原名誉教授をゲストに迎え、1月の台湾総統選で勝利した民進党の頼清徳氏(64)が20日に新総統に就任した関連特集を報道していた。ゲストは、新総統はどんな人物かを詳細に紹介してくれた。2期8年にわたり総裁を務めた蔡英文氏の後継となるが、頼氏は就任演説で、中国に対し軍事的・政治的威嚇をやめるよう要求。平和が唯一の選択肢であり、中国政府は台湾市民の選択を尊重する必要があると訴えた。中国側に改めて協議を呼びかけた上で「中国には台湾に対する軍事的・政治的威嚇をやめるよう求めたい。台湾とともに国際的な責任を果たし、台湾海峡・地域の平和と安定の維持に懸命に取り組み、世界に戦争勃発の恐れがないことを確実にすべきだ」と述べた。

これで3期連続で、民進党が政権を取った形であるが、国会は、わずかに国民党が多数を占めており、ねじれ国会となっているので、対中政策についても、課題は多いといえる。中国と台湾の関係は、政治的に複雑で、多くの専門家がいるので、素人のコメントは不要であるが、香港の悲劇的な現実を見る限り、台湾の現状維持の主張は正しいものと判断される。中国は台湾の若者を優遇する政策を取っているが、警戒を要する。中国では、いい大学に入るのに競争が激しいが、台湾の若者に対しては、その入学試験を免除したり、中国に取り込む政策が見え見えである。中国は、お金に物を言わせて、若者だけでなく、世界中の優秀な技術者に多額の金銭的援助をする等中国に厚遇で招いており、中国の世界制覇の野望が見え隠れする。

台湾は、自分にとって最初の海外旅行先で、その後も合わせて5回ほど旅行しており、大好きなテレサ・テンの母国でもあるので、親近感が強い。一方、中国は、歴史的遺産も多いので、観光的には魅力があるが、中国共産党が特権的支配している現在の中国は好きになれない。ここに来て独立宣言なども不自然だし、現状維持でよいと考える。中国が台湾に軍事侵攻するという台湾有事などは現状ではあり得ないし、日本が米国によって軍事協力するよう操られているだけのような気がする。

朝日新聞デジタル(5/20): https://www.youtube.com/watch?v=OAVLWT4i148

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小池都知事は人間電通?~文藝春秋6月号

2024年05月11日 13時49分37秒 | 政治

文藝春秋6月号に、小池都知事をよく知る奥谷禮子さん(長年の友人、ザ・アール創業者)、澤章さん(元部下の都庁職員)、田﨑史郎さん(政治ジャーナリスト)の3人が小池さんという人物にについて、緊急座談会を開催した旨の記事が文春オンラインで掲載されている。「彼女は恩義や仁義から最も遠い人」とか「裏切りばかりの人」とか「嘘つき」とか「普通の人とは次元の異なる感覚の持ち主」とかボロクソで、誰一人政治家として評価していないことに驚く。5月10日の一月万冊で、元朝日新聞記者でジャーナリストの佐藤章氏が詳しく解説してくれている。彼は、彼女のことを「人間電通」と呼んでいたが、妙に納得してしまった。

今や、学歴詐称問題で、小池さんは完全に窮地に立っており、雑誌報道、ネット記事もますます過激になっている。カイロ大学卒業については、エジプト政府及びカイロ大学が政治的意図で認めているので、あながち嘘とはいえないが、日本人の国民感情としては、受け入れがたいものがある。進級・卒業試験とかアラビア語能力なんか関係ない政治の世界であるが、それをもってすごいと評価してしまう日本のマスメディアも情けない話である。カイロ大学というのはそういう大学であるから、そう評価すればいいだけである。彼女は所詮そういう人物であるということであろう。次の都知事選に出馬するかどうか、また出馬する場合、学歴としてカイロ大学卒と書くかどうかが注目される。これだけ叩かれれば、今の情勢では、他に誰が立候補するか分からないが、彼女の再選は難しいと思われる。元明石市長の泉房穂氏あたりに是非立候補してもらいたいところである。


文春オンライン記事(5/9): https://bunshun.jp/articles/-/70628

一月万冊(5/10 解説): https://www.youtube.com/watch?v=4QfBau8PEOM

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小池氏学歴詐称問題の本質がよくわかる

2024年05月06日 06時09分08秒 | 政治

5月5日の郷原信郎の「日本の権力を斬る!」は、エジプト及びカイロ大学事情に詳しいジャーナリストの浅川芳裕氏をゲストに迎えて、小池氏の学歴詐称「カイロ大学声明」の本質について、詳細に解説されている。大変興味深い内容で、問題の本質が分かったような気がする。文藝春秋の記事以降、彼女がカイロ大学を卒業したことが本当であるかどうかがマスメディアで再燃している。アラビア語のレベルとか同居人女性の実話とか声明文の作成に関わった元側近の告発とかいろいろ話題になっているが、浅川氏の話を聴いていると、事実として卒業しているかどうか追及してもほとんど意味がないようである。エジプト政府及びカイロ大学からすると、彼女をうまく利用するため、超法規的に卒業扱いしたということのようである。その意味では、彼女がカイロ大学を卒業していることは間違っていないということである。彼女も卒業については、大学や政府からお墨付きをもらっているので、自信があるのだと思う。カイロ大学というのは、そういう大学であることを日本人が知らないだけである。学歴にカイロ大学卒とあっても勉強の事実とは無関係で、いくらでもエジプト側の都合で卒業資格を与えることがよくあるということのようである。

エジプトとしては、日本の政治家をうまく利用して、日本からの支援を受けたい狙いがあり、東京都も直接関係ないのにエジプトに便宜供与しているようで、看過できない。選挙の際に、エジプト政府が日本の政治に介入しているともいえるので、問題は大きい。日本政府もジャーナリストもその辺の事情をあまり知らないで、現象面だけで、対応しているような気もする。エジプトがこんな国家であることは初めて知ったが、日本のジャーナリストは小池批判やエジプト批判も怖くてできないということが本音かも知れない。もっとエジプト事情に詳しい浅川氏の話をきくべきであろう。

郷原信郎の「日本の権力を斬る!」(5/5): https://www.youtube.com/watch?v=xoKR8TXE2FQ
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