この赤いゾーンはなんなんでしょう・・地震動予測地図?
否・・メタンハイドレート推定埋蔵域です。
政府は3/22、 地球深部探査船「ちきゅう」による調査で、
愛知県渥美半島 80キロ沖の 水深1000メートルにある
メタンハイドレート層から、天然ガスの採取に成功を発表。
氷状の結晶にメタン分子が閉じ込められた
“燃える氷”メタンハイドレートは、
将来のエネルギー源として期待されている。
日本近海の埋蔵量は世界有数とされている由
詳しいことはまだわかっていません。
政府にとって今回の試験的な採取はまだ第1歩
目標は6年以内の商業生産開始・・の由。
そして、そのようなジャンルに関わっていた研究者が
おられたのです。メタンハイドレートの
その、生成環境に関する地球化学的研究です。
我母校の同窓生(4つ後輩)の相澤省一氏です。
氏のHP、検索し拡大してお読みください。 ↓
ネットの情報によりますと・・
日本は世界有数のメタンハイドレート保有国で、
世界の埋蔵量の半分が日本近海にあると・・・。
南海トラフと呼ばれる海域(静岡県から和歌山県沖)に
大量に埋蔵されているので、他国との領域争いもない。
この8月、アメリカのエネルギー省と日本の経済産業省
互いに話し合い、
共同でメタンハイドレートを商業化することが決まった。
日本にて石油資源開発がその鉱区の殆どを抑えている。
三井海洋開発なる会社が、テスト用の色々な機器を作り
世界中へ販売している。
メタンハイドレートの生産開始は、
20012年からで、本格生産は2018年からとなっている。
このプロジェクトが成功すれば、
日本が資源大国に生まれ変わるばかりでなく、
その生産技術や商業化技術を世界各国へ輸出・・
日本の経済構造そのものが大きく変わる可能性がある。
ところが、この夢のような話にもまだまだ
いくつかの問題点が残っているようです。
「石油に代わる新エネルギーとして期待される一方、
地球温暖化を激化させる脅威をはらんでいる」
(→メタンハイドレートの二面性)とのことです。
相澤教授は・・講演にて種々話される・・
期待です。2013.7.21(土)
いい唄です、布施明の・・五月のバラ
尾崎紀世彦のほうもいいけれど・・
彼のは・・ほんとうに悲しくなります。