「中秋」か、「仲秋」か?
「中秋の名月」か「仲秋の名月」か?。この二つの書き方はよく混同されているようですが、
「中秋」と「仲秋」それぞれにちゃんと意味があるのだそうです。
ではどっちがいいのか?。諸橋轍次著『大漢和辞典』を見て、引用しますと・・
【中秋】 (1)秋を三分したなかの秋。仲秋。 (2)秋のまんなか。陰暦八月十五日。
【仲秋】 秋三箇月の中の月。即ち陰暦八月。中商。なかのあき。八月十五日を指す中秋は、これとは別の語。
と、とても明快に説明がされています。
つまり、お月見の日(旧8月15日)に見える月の場合は「中秋の名月」と書くほうがいいわけですね。
私にとっては、どちらのちゅうしゅうでもいいのです。
私の場合、しょうちゅうの名月です。
昨夜は海のオトコM氏に釣ったばかりの真鯛を頂いてしまいました。鯵も・・。
夕飯の膳を飾っていただき、美味を味わい・・です。
焼酎の名月を堪能、これまた頂き物の泡盛《瑞泉》を味わい・・
美味の夜は更けたのであります。