建築設計と健康

設計者のライフスタイルを気儘に記載、
健康が一番!

戦争 居住地転々

2014年09月26日 | 家族

You tubeから借用です。

 

日本の傀儡国家であった満州国。

傀儡国家にてつくられた《中国人スター》季香蘭として

激動の時代を生きた山口淑子さんが94歳にて亡くなりました。

戦争を知らない編集者は満州国、大連にて出生です。

敗戦にて母国へ、両親、祖母4人の引揚者でした。

 

 

 

三歳までいたのに、大連は何も憶えていない街、栄養が悪かったからかしらん。

戦前の満鉄の旧本社ビル。現在も中国鉄路局の大連支局として使用されている由。

満鉄本社経理部のスタッフだった両親、父は三男坊ということで当時の時代の流れにより

安田銀行を辞め、満州へ・・・とのこと。

母の父は満鉄の副参事としてまあまあの上級職でしたが.48歳にて若死。

新潟大学を出ていて、身長も178センチ、当時ではかなり大柄。

姿勢正しく馬上の人です。しかし大酒のみだったのこと。

生家は新潟の造り酒屋(廃業)

 

 

 

職員の社宅、ネットから借用。

昭和19年生の編集者は3歳頃引き揚げ。満鉄社員達は奥地からの引揚者の

世話をしていたので、引き揚げは遅くなった由。写真も何もかも持ち帰り禁止、

そっと何枚かを偲ばせて本土へ、編集者はピーナッツ売り等が上手かった由。

 

着のみ着のまま・・。ネットから借用

 

三女だった母そして編集者は初めての日本です。九州、佐世保に帰国。

それから、広島、大阪や、東京を通り抜けて埼玉の北端羽生へ。

祖母(父の母)の実家に世話になることになり、羽生へ・・・でした。

大きな家、醤油の醸造業です。父方祖母の生家です。

 

 

 

立派なパース(透視図)。

東武線も描かれている醤油醸造元 松屋惣兵衛本家と印字。

羽生は本家。祖父母夫妻は都内浅草に出て販売店を経営.

父はここで三男坊として生誕。

 

 

浅草蔵前、厩橋の傍にて羽生の醤油、たばこ、保険販売等。

左から父、祖父、伯母、祖母・・空襲その他にて羽生へ撤退。

中央が祖父、父は右から二番目。

祖母は、裕福な環境で育ち、現在の浦和女子高の

第2回卒業生でした。達筆にて歌もうまい。

 

  

 

隅田川をまたぐ、浅草厩橋の傍の交番、ポリス氏と談笑の父。

交番の隣、お店の跡地にはマンションが。

あい向かいには、駒形どぜう。

これがまたうまい!

 

 

 

戦争が終わり、羽生に引き揚げ市内を今日まで編集者は8ヶ所転々でした。

①が本家醤油醸造元、

 

 

下の写真。この建物の2階にいっとき世話になりました。

 

  

 

写真に煙突がみえます。この事務所兼住宅の2階にて仮住まいです。

目下は全て除却され、広大な敷地にスーパーマーケットを建設し貸与です。

スーパー・ヤオコー

いつまでもおれず②へ

 

 ②

 

 右側にアパートがあり、2階に居住、目下は除却され、10棟くらい住宅ありです。

正面は、床屋さんの建物(黄色と紺色)、店舗併用住居、編集者の設計です。

この界隈で、小学校近くまで遊び、仲間多しでした。

②から③へ  ③は利根川近くの農家の納屋・・・、場所不明。

そして④、本家の借家

 

 ④

 

⑤へ引っ越した後に、住んでたボロ借家は新規建物に。

そして⑤は 編集者の初めての設計による住宅です。

 ⑤

 

アルミでなく、木枠・・窓も木製、壁は杉南京下見貼、屋根はシングル葺。

当時の田舎としては珍しい風合いの建物、アイビーがよく似合ってました。

そしてこの建物は事務所、両親の住まいとして⑥へ

 

 ⑥

両親との同居から 、別居へ

今でも残るアパートで一家三人暮らし。(編集者、妻、子供)

 

  

 

新築の市営アパートの2階、新規なので通風、採光、断熱・環境良。

(編集者、妻、子供二人)

そして⑧へ・ついの住み家へ

 

 ⑧ 南から

1階は事務所、ガレージ、2,3階が住宅。

 

 ⑧ 南から

 ⑧ 東から

東のアパートがなければ、のびのびと、このように緑おおらか。

三歳の時   ①

古稀にて   ⑧

この里の秋という唄は

 

 

この歌いろんな方が唄和する、いい唄です。

歌詞は1,2番目までしかありませんが、

隠された歌詞があるとのことでした。

3番は戦地から引揚げてくる父を待つ歌詞が・・・。 

 

 

激動の時代を生きた山口淑子さんの父君は

撫順で生まれ、満鉄で中国語を教えていた由。


 「里の秋」という歌詞は、昭和16年(1941年)太平洋戦争の最中、東北の田舎を舞 台に戦地の父への慰問文として書かれたもので、曲はついていなかった。 曲名は「星月夜(ほしつきよ)」で、詞の1番と2番は現在と同じだが、3番と4番の歌詞 は次のとおり。

       きれいな きれいな 椰子の島

      しっかり 護って  くださいと 

          ああ 父さんの ご武運を 

             今夜も ひとりで 祈ります

4          大きく大きく なったなら 

         兵隊さんだよ うれしいな 

            ねえ 母さんよ 僕だって  

          必ず お国を 譲ります

  しかし昭和20年(1945年)戦争が終わり、南方で戦っていた引き揚げ第一船が浦賀 に入港することになり、JOAK(現・NHK)では「外地引き揚げ同胞激励の午後」という ラジオ番組の中で「兵士を迎える歌」を流すことになった。  そのとき急遽、斉藤信夫の「星月夜」の歌詞を変え、それに海沼実が作曲し、更に曲 名も「星月夜」から「里の秋」に変更されたものである。  この際に、3番と4番の歌詞は削除され、新たに3番の歌詞が以下のようになった。

        3         さよなら さよなら 椰子の島

                 お船に ゆられて 帰られる

                    ああ とうさんよ ご無事でと

                    今夜も かあさんと 祈ります


王ヶ頭 美ヶ原

2014年09月19日 | 家族

2012 美ヶ原の夕日 信州 You Tube から

 

 

バンビ・・言葉からくる響き・・かわいい鹿の子供・・しかししかし、

近年みな困ってます。鹿害に悩んでいるとの事、山林被害です。

増えすぎた鹿が木々の若芽や森の下草を・・食べ尽くしとのこと。

牧場に放牧されている牛、お気の毒。鹿の群、夜間には蛍のよう

目が輝いて?ロクデナシッでなく鹿害です。バンビ、かわゆくない

悪役 ? であるニホンオオカミの絶滅、(バンビの天敵がいない)

動物と自然の共存は 難しい問題です。

一句ひねりました。

みなさんに一頭あげる王ヶ頭

地元の人の思い

駆ゥ除してよ駆ゥ除してよ

 

 

ここ王ヶ頭の原っぱもあちこち鹿の糞だらけ、後ろがホテルです。

 

 

2023 m の王ヶ頭にホテルがみえます。   ネットから借用

王ヶ頭ホテル。 周りに電波塔が林立して要塞みたいです。

一般車乗り入れ禁止地区, 国定公園の規制区域内にあり、

もともとこの地で山小屋としての 営業を行っていたために、

こんな素敵な眺望の良い場所での営業ができております 。

元は山小屋なのに今はサービス満点の山岳リゾートホテル

 難点は予約が非常に取りにくいこと ・・・。

 

 

楽しそうな画像。ネットから借用、たぶん日帰りのグループと思います。

 

 

ホテルのテラスから、ネットから借用です。

 

 

 

わがカルテット、91歳の義母は義妹と手つなぎ・・嬉しそうに歩いています。

 

 

テラスでのんびり。

 

視界が延長せず、残念です。

 

 

夕食は、ゆったりと・・・うまーい。

霧が出たり、晴れたり、残念ながら眺望の良い風呂、星空・・見えず、

翌日朝の(王ヶ鼻)の眺望、すべてペケでした。ネットの画像で我慢。

 

 

屋上から見える雲海・・・ネットから借用です。素晴らしいっ

 

 

王ヶ鼻 感動映像!IZANAGI 山頂シンセサイザー作曲演奏紀行 試聴

                      

 

翌朝、ホテル近辺の王ヶ鼻へ、眺望はできずトボトボと

残念、霧にて眺望きかず(

 

お昼すぎには松本市内へ

 

 

城を遠くに見ながらベンチでのんびり癒しのひととき。カメラマンは義母、うまいっ

 

 

スーパー特急あずさ11号は新宿へ、カーヴの疾走感は快適、乗り心地グーッ

あずさ2号の唄もいいけれど・・・・ここは道程(みちのり) 南らんぼうさんの唄!

 


スーパー特急あずさ11号

2014年09月12日 | 家族

183・9系国鉄色あずさ あずさ2号 映像は  YOU TUBE から借用

上記を記載しましたが映像をカットされました。

 8時ちょうどのォ あずさ2号でェ

・・・でなくて、10時に出発しました。懐かしい、そして平和な?唄です。

あずさ2号(狩人)の歌詞の女は悪者か?

 とてもくだらない事なのですが、夫と意見が合わずに早15年。ぜひ第3者のご意見を聞かせてください。
 狩人さんの名曲「あずさ2号」に登場する「わたし」は悪い女なのでしょうか? 夫いわく男を捨て、

勝手に違う男と旅に出たトンでもない女だというのですが、私にはそう思えない。

2番の歌詞を読み解くと、つまり長すぎた春、もしくは煮え切らない男、

自分の夢を追いかけ、なかなか戻ってこない男。もう待ちくたびれて、

または年齢的な問題で別の男との結婚を選ぶしかなく、旅に出て行くような気がするのです。
 そんなに女だけが悪者になる内容でしょうか?
 作詞家の方に手紙を出そうかと思ったほど、毎回我が家では議論白熱になってしまいます。(平和だなぁ)
 家に歌本がある方、ぜひご一考ください。長きに渡る夫婦の議論に終止符の回答をお寄せくださいませ。

 上記はネットから・・・です。

確かに確かに・・歌詞入りの映像を YOU TUBE でクリック。

曲もいいけれど、作詞家はいい詞をつくるもんだと感嘆。

この悪いオンナ?は、いまどうしているのでしょう。

 

いまは、2号でなくてスーパー特急あずさ11号です。

スーパーあずさは新宿から2時間半で松本に到着。

以前は3時間半とのことでした。

車体傾斜式車両 ( tilting rail car )で

カーブ通過時に車体を傾斜させることで

通過速度の向上、乗り心地の改善を図り、

 

乗りごこちグーッでした

わがクインテットも乗りごこちグーッ

義母に妻に長女、義妹・・新宿から松本へ

91歳の義母が一緒という訳でもなく、特急指定席でゆっくり。

 

松本は25万の人が暮らす地方都市です。

歴史豊かな街はかなり滞在しないと味わえないと納得。 

全国に5ヶ所しかない日銀の支店の存在は、街のひとの誇りのようです。

 

ちょっと覗いた市内の田楽屋さん。

 

田楽  うまっかたーです。

「明治20年創業の老舗。


木曽屋の田楽は木綿豆腐を焼いて味噌をつけ・・

店内は松本民芸家具が使われていて落ち着いた雰囲気です・・

等とPRの文言でした。

テーブルをたたいてみました。カンカン、軽い音・・残念ながらムクでは

ありませんでした。こういう歴史ある古い店、

店に使う素材はムクでなくっちゃ・・・厨房はどんな感じなんだろうと

ケチはつけたくはないけれど

田楽がうまかったので、我慢我慢。

我が家の家具は松本民芸のと北海道民芸・・楽しんできました。

街並みをぶらぶら歩き、

宿泊先ホテルの送迎車が待つ駅近くへ・・・

 

ここから1時間半、バスで山頂へ。

 

2034メートルの山の上のホテル、王ヶ頭へ

 

極上の雲海が見えるホテル(2034m)の筈・・画像はネット借用・・・・次号に記載です。

 

 

昨年長瀞でこのように雲海がみえました。宝登山の標高は497m、

この場所は400mくらいです。

 

道程/絆の森から三谷川へ

 

 

 

 


異性にわくわくする

2014年09月01日 | 友人・知人・同窓生・学校

ラストワルツ

ステップはワルツと思いきや、ジルバも・・楽しそう

エンゲルベルト・フンパーディンク 

長い名前、 甘いボーカルで大ヒットした曲です。

岸洋子さんもいいけれど

これは甘い男性ボーカルの彼のほうがいいかも・・です。

そして、

編集者はそんなにわくわくしてなかったのに?

心臓をチクっと、心房細動不整脈

ラブレターならぬラブリーレター編集局

なんぞ勝手にたちあげましたら

先生から、さっそく原稿を頂きましたので掲載。

タイトル

異性にわくわくする

ボケてちゃだめだよ・・・でした

某テレビで認知症の番組を観た。「・・認知症は遺伝子とか血管障害によるとか言われているが、現時点では残念ながら、原因解明はなされていない。ただ、認知症になった人たちの実例を研究した結果、その人の暮らし方が大きな原因であり、生活習慣症と言える。・・」過日、友人がその先生(湘南長寿園病院長)のご高説から、ボケない生活を、次の七項目に要約して送ってくれた。

1                散歩する 

2 新聞を読む(できたら声をだして) 

3 料理をする(同じでなく工夫して) 

4     外出する(買い物、遊びに) 

5     趣味を持ち、人と会話する 

6          日記をつける(短くてよい)

7                   異性にわくわくする 

特に異性への感情は人間自然のもので、生命が尽きるまであるのが当然のことだと言われる、・・・。異性だけでなく、自然や芸術の美しさ、スポーツの素晴らしさに、ときめき憧れ熱くなるのも、脳の活性化になり、若さを保つ秘訣。50~70で、ボケなんて、これからが青春の気概で、明るく前向きに生きて参りましょうよ。

 

 

先生から大変に素晴らしいコメントを頂き、スタートです。

ラブリーレターピンポンパンに相応しい文章でした。

編集者は編集後記を記載すべき・・とかいわれ,

次号には以下のように追記しました。

 

 

 

 

 

 

[parts:eNozsjJkhAOz1FQjkyTTFIMAt9Kk

いろんな女性が唄ってますが

やはり、新井満さんのラストワルツ、

いい唄です。わくわくします。

 

ラストワルツ~新井 満