花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

カメラ散歩 晩秋の城山周辺 2017/12/01 (鹿児島)

2017-12-05 18:33:14 | 日記
早いもので今年も12月になりました。
1日と2日に城山周辺をカメラ片手に散策しました。

12月1日朝のニュース フジテレビ めざましテレビ


大相撲で日馬富士が引退、北朝鮮は火星15号を発射。朝鮮半島情勢が緊迫してきました。

鹿児島中央公園の風景 12月1日 西本願寺から撮影


2日続いた雨空から一転して青空が広がり気持ちの良い一日でした。後ろの山は城山(107m)、右側には小さく西郷銅像が写っています。画面外の右手には宝山ホールがあります。

城山展望台から桜島と市街地 12月1日 


少し風はありましたが寒いほどではなく、桜島がきれいに見えていました。

12月2日 国道3号 鹿児島中央公園から西側 (以下、12月2日撮影)


街路樹のイチョウが色づいて歩道には落葉が増えていました。鹿児島市街地の街路樹は楠が多かったですが、最近では一部を除いて見かけません。

楠は成長が旺盛で電線電柱を隠すほどに枝が伸び、落葉が増え、大きな根が歩道を突き上げるほどでした。大半が管理しやすい樹種に変わっています。広い通りでは晩秋に色付くプラタナスのような木々も増えています。

照国神社隣にある「探勝園」の紅葉


楓が数本ありますが見頃を少し過ぎていました。照国神社の東隣、島津久光公・忠義公父子の銅像がありますが、訪れる人はまばらです。春の新緑、ツツジもきれいです。

同じく探勝園内の慰霊碑横の紅葉


鹿児島の紅葉は10月下旬の霧島えびの高原に始まりますが、色付く木が少なく小規模です。平野部で色づくのはイチョウが主ですが、公園などに若干楓などがあります。自然林では晩秋から年末にかけてハゼが赤く色づきます。

黎明館 お堀端のイチョウ


水面に散るイチョウ


蓮は大半が枯葉に


天気が良かったのでイチョウが黄色く輝き、水面に映りこむ空模様もきれいでした。

黎明館と城山


黎明館の色付いた木 榎のようです


花が増えてきた山茶花


山茶花と田の神様


城山には照葉樹を中心とした自然が残され、遊歩道沿いには大きな楠が多数見られます。黎明館は観光客が多く訪れますが、城山側の館外には小さな池、古民家、田の神様のレプリカなどがあります。

植物、花などをゆっくり観察・撮影したい人にはお勧めです。平年の鹿児島の初霜は12月10日、桜島の初冠雪は12月15日です。鹿児島の短い秋に終わりが近づいています。
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