Jim Schmidt - Love Has Taken It All Away (1983)
「隠れた名盤」というキャッチ・コピーで売られているのは、当人にとっては本意ではないだろうけど、ほんとに、優等生的な作品で、AORファンにとっては押さえておきたい作品だと思う。クセがないので、そこが物足りないと言う人もいるかもしれないが・・・。例えばマイケル・マクドナルドのような強力な主張はない。
この人、良く知らないのだが、シーウインドが関わっているということで、それだけでもちょっと気になる作品。演奏、コーラスともに非常に洗練されていて、文句がつけようがない。日本人が好きそうなメロディもいっぱいちりばめられていて、発売当時にもっと評判になってもよかった。
Jim Schmidt - Somethin' Right
この曲なんて、まさにフュージョンっぽいバッキングで、オシャレ度がすごく高い。イントロのピアノで勝負あり。声も、日本人が好む声だ。
Jim Schmidt - Destiny (1983)
パワフルなホーンと、力強いベースが心地良いディスコ・ナンバー。私の大好きな日本の角松敏生の作品の印象に近くて、ノれる曲だ。