Thunder - Fade into the sun
またかよ!と言われそうですが、70年代のロックを愛するクラシック・ロック・ファンに聴いてほしくて、このタイトルを付けました。
クラシック・ロック・ファンの多くが80年代中盤以降、または90年代から洋楽を聴かなくなっています。
だから、この素晴らしいブリティッシュ・ロック・バンドを聴く機会がないと思われます。
90年代以降のブリティッシュ・ロック・バンド?オアシスか?
まあ、ヒットチャート主義の人ならそういうでしょうね(笑)。全然違います。
このサンダーというバンドは、ヒットチャートとは無縁です。80年代末にデビューして、90年代から活躍を始めましたが、
全くアメリカでは売れず、一般のポップスファンには全くノーマークというか、無名のバンドといえるでしょう。
もちろん、日本の洋楽チャートにも出てきません。
ところが、平成が終わり、令和が始まる今でもこのバンドは生きてます(洋楽には関係ありませんね(笑))。
日本のマニアックなハードロック・ファンから支持され、日本でライブをするとホールは満員になります。
本国イギリスでも熱狂的なファンが多い!
その人気の秘密はというと、ずばり、70年代風王道ブリティッシュ・ロック!
わかりやすく言えば、バッド・カンパニー的サウンドですね。
無骨で、シンプルなロック。それだけ!でも、飽きない!本物のロック・バンドがもつ手触りというか、輝きをもっていて、それは褪せないのです。
名ボーカリスト、ダニー・ボウズと名ギタリスト、ルーク・モーリーは最高のコンビ。
70年代風ブリティッシュ・ハード・ロックは今も生きています。
この名曲を聴いて、ロックの魅力を再発見してほしいと切に思います。
個人的感想ですが、ギターソロが始まるところは涙が出るほどかっこいいと思います。ロックを聴いていてよかったと思えるこの瞬間!70年代のロックを
夢中になって聴いていた人なら、この気持ちを分かってくれる人はいるんじゃないかな?わからないけど(笑)。
私もまさしく70年代のロックを愛するクラシック・ロック・ファン、90年代から洋楽をあんまり聴かなくなったものです。ので、このバンド、全く知りませんでしたが、音楽はまさにバドカンですね。
迫力あって、かつメロディアス、カッコイイ!リッチーのギターを彷彿とさせます。
まさに70年代の空気を感じさせるロックだと思います。
王道のロックのかっこよさが溢れています。
賛同していただき、感謝です。