GRAND FUNK RAILROAD with "Heartbreaker". (Live Version) Originally from the 1969 LP, "On Time"
私がよく行くロックバーで、大音量で聴かせてもらうのがグランド・ファンク・レイルロード(初期はグランド・ファンク)だ。
このハート・ブレイカーは「井上陽水の「傘がない」のギターのカッティングは、この曲のパクリなんじゃないか?」っていう話で盛り上がる曲である。
それにしても、日本人って、けっこう60年代後半から70年代前半のいろんなクラシック・ロック・バンドを数年ごとにもりあげるんだけど(ビートルズ、ストーンズ、クラプトン、ZEP、パープル、イエス、クリムゾン、フロイド、シカゴ、イーグルス、ドゥビー、ステッペンウルフ、ドアーズ等々、今は映画のおかげで、圧倒的にクイーン!)、なぜか、このGFRには光が当たらない。
TVCMには起用されないし、クラシックロックをBGMに使うサンデージャポンなどでも使わない。
全盛期は、東京ドームが建つ前にあった後楽園球場でのどしゃぶりライブとか、アメリカでZEPの前座で出演した時に、ZEP以上に盛り上がってしまったとかいろいろ逸話があるのに。
どうも、全盛期を過ぎたあたりからのロックジャーナリズムでの彼らへ扱いが低評価であったことが原因のような気がする。
特にギターのマーク・ファーナーとかはギターがへたくそだとか言われたりした。当時はテクニック至上主義の動きもあり、シンプルな演奏をするマークファーナーは単なるアイドルだったみたいな扱いに陥っていったような感じだったかな?
でも、聴きなおしてみると、確かに彼らの演奏はシンプルではあるが、勢いはあるし、すごくソウルがある。そして、扇情的だ。ロックの原始的なパワーがある。
マーク・ファーナーのギターもテクニックはないが、すごくツボを押さえていて、この「ハートブレイカー」のシンプルで、あまりにもコピーしやすい簡単なギターも実に感動的なものがある。ロックはテクニックではないんだ。ガッツだ!と思わせるものがある。
私のブログを見たみなさん、GFRを見直してみませんか?
このバンドは何が良いかというと、とても分かりやすい、シンプルなロックをやっていたバンドなので、好きです。
もう、何年も前になりますが、Softbankの携帯のCMで「ロコモーション」が使われていたと思います。
私のブログに、リンクを貼らせていただきました。
宜しくお願いします。
リンクありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
GRAND FUNK RAILROADはやっぱりライブでこそ彼らの良さがわかります。
当時、ライブアルバム『グランド・ファンク・ツアー’75』が発売されてこの曲を聞いてホント素晴らしくカッコよかった。フェイドアウトしたかと思うとまた始まるのですよね。2枚組で小遣いが少ないなか高かったけど頑張って買いました。
私はほかのレコードを買ってしまったので、
FMエアチェックで聴いてました。
終わりそうになって、終わらないところも
魅力でしたね。
賛同いただき感謝です。