Paul Kossoff - Time Away
あの、フリーのポール・コゾフのソロ作品から一曲ご紹介しましょう。
インストです。ギターソロだけで曲を作ってしまいました的な曲なので、彼のファンでないと退屈してしまうかもしれませんが・・・。
でも、フリーの彼を好きだったファンなら、彼のギターの音色をたっぷり聞くことができるこの曲は聴きごたえがあると思います。
フリー時代から、彼のギタープレイには刹那的な寂しさを感じていましたが、この曲でも、感じます。
ポール・ロジャースというスターがいないところでの、彼のギターはまた違った輝きを放っています。
Back Street Crawler - The Band Plays On
もの足りない人にはもう一曲。彼が結成したバンド「バック・ストリート・クローラー」の曲です。
こちらは、ボーカル入りで、しかも、ポールは弾きまくっています。ギターが泣いています。フリーとは違うギターの表情があると思います。
Paul KossoffのことはFreeの時代、Paul Rodgersと一緒にやっていた時、"All Right Now"が大ヒットした時に聞いていたのみで、早くしてなくなってしまって、ソロの時代やBack Street Crawlerの時代のことは全く知りませんでした。
ギターが泣いていますね、こんな曲を作っていたのだとは初めて知りました。
なかなか、ソロや新バンドのことを知ってる人はいないかもですね。それほど売れませんでしたから。
ネットの時代になり、当時、入手できなかった作品を気軽に楽しめる時代になりました。
ポールのプレイを堪能できます。
努力が実る前に夭折したのがなんとも残念ですが…。
この味のあるギターを弾き続けてほしかったと思います。
個性的なギターでしたね。
ポップ的な才能はなかったかもしれないけど、
確かに味があって、クセになるタイプの
ギタリストでした。
ドラッグの恐ろしさんを感じますね。
ホントに個性的な音を出す方でした。
不世出のギタリストでしたね。