カルメンマキ&OZ 復活!「午前1時のスケッチ」
カルメン・マキをもう一曲。
圧倒的な凄みを漂わせる名曲で、大好きな曲だ。
15才の頃、この曲を初めて聴いて、背中がゾクゾクしたのを覚えている。
何だ、このかっこいいネーちゃんは!!
すげえ歌だ!って思った。
今、聴いても、やっぱりかっこいい!
単なるノスタルジーで片付けられない。本物のロック魂があると思う。
ライブとスタジオ録音、二つ貼り付けたので、両方を聴いてくださいね。
できれば、下の画像のスタジオ録音から聴いてください。
この曲のすごさはスタジオ録音の方がわかると思います。
「連れ込み宿屋」「うなりを上げるタクシーと行きかう酔っ払い」
なんて歌詞が70年代初頭を感じさせるなあー。
退廃的な都会の深夜の情景を切り取ったような歌詞で、まさにスケッチだ。
「大きな声で、叫んでみても、誰にも文句は言わせなーい。
哀しい街でかみしめた酒は、誰もがみんな、うまいと言う!」
このサビの歌詞大好きです。
新宿あたりで真夜中まで飲んで、ハイになって、この曲を歌ったら最高かな?
とにかく、唯一無比の女性ボーカルです。熱唱です。
この映像で、彼女の迫力をわかってくれる人が少しでも増えればいいなあ。