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ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

オジー・オズボーン特集3 すでにヘヴィ・メタルだと思う。Black Sabbath - Sabbath Bloody Sabbath Remastered

2020-02-17 21:08:48 | metal

Black Sabbath - Sabbath Bloody Sabbath Remastered

ハードな部分とバラードの部分の対比と、分厚いギターのリフの音が印象深い名曲だ。

もはや、ハードロックというより、後のヘヴィ・メタルの音であると感じてしまう。

音の厚みがそう感じさせるのだろう。

ハードであってもZEPはロックの多様性を感じさせてしまうし、ユーライア・ヒープはポップだし、パープルは歌が入っている時のバッキングのギターがメタルっぽっくない。

やはり、音の重さをアピールするブラック・サバスこそ現代的なヘヴィ・メタル・ロックの元祖と呼びたくなる。

最後の方で、オジーが高音で声を張り上げるところが気持ちいい。

オジーがいるブラック・サバスの全盛期はこの曲が入っているアルバムまでだったような気がする。

 

 

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オジー・オズボーン特集2 まさに代表曲!BLACK SABBATH - "Paranoid" (Official Video)

2020-02-17 20:55:16 | metal

BLACK SABBATH - "Paranoid" (Official Video)

70年代前期、ラジオでハードロック特集が組まれると必ず選ばれるサバスの曲がこの曲でした。

メロディがちょっとポップで親しみやすいんですよね。

おどろおどろしいサバスのイメージを軽くした一曲だと思います。

しかし、この動画でのオジーは若いですね。どうも、彼は太っているイメージがありますが、この時は細い。

この曲は非常にシンプルですが、まさに後のヘヴィ・メタル・ロックにつながる様式美を感じます。

 

 

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オジー・オズボーン特集1 これから始まった!BLACK SABBATH - "Black Sabbath" (Official Video)

2020-02-16 16:22:23 | metal

BLACK SABBATH - "Black Sabbath" (Official Video)

オジー・オズボーンの本名はジョン・マイケル・オズボーン。

ラストネームである「オズボーン」の愛称が「オジー」で、それがファースト・ネームみたいな扱いになったと推測される。

アメリカのMTVのリアリティ番組「オズボーンズ」のおかげで、家族とともに、世界的に認知されるミュージシャン、ヴォーカリストである。

日本でも、ロックを聴かない一般人で知っている人が多数いる。(何せ、「オジンオズボーン」というお笑い芸人が有名である。)

ネットニュースでも出てくる名前だと思う。まさに、世界的ビッグ・ネームの人物だ。

そんな彼の業績をおおまかに振り返ってみたい。

 

まずは、ファースト・アルバムのこの曲。

引きずるようなギターのリフレインとオジーのおどろおどろしいヴォーカル。

まさに、ブラック・サバスを象徴するような曲だ。後々に「ドゥーム・メタル」と呼ばれるこの様式はここから始まった。

黒魔術を思わせる不気味な曲だが、途中から、アップテンポになるところが実にかっこいい。ハードロック好きなら、この部分は虜になる。そして、前半部分のダウナーなところもクセになってしまうのだ。聴けば聴くほど虜になる。たぶん全世界にそうしたファンがかなりいたはずだ。

そして、ブラック・サバスはツェッペリン、パープル、ユーライア・ヒープとともにハード・ロック、ヘヴィ・メタル・ロックの元祖となる。

特に80年代以降の先鋭化するヘヴィ・メタル・ロック・バンドの一部にはこの悪魔的な雰囲気がすごく好まれ、オジー並びにブラック・サバスは教祖的な存在にまでなったと推測される。

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名曲!孤高の帝王、健在!!エルトン・ジョン参加!Ozzy Osbourne - Ordinary Man (Audio) ft. Elton John

2020-02-11 07:14:09 | metal

Ozzy Osbourne - Ordinary Man (Audio) ft. Elton John

御年71才で、先月、パーキンソン病であることを発表したヘヴィ・メタルの帝王、オジー・オズボーンが10年ぶりに新作を発表した。

そして、アルバムタイトル曲のこの曲には何とピアノとヴォーカルにエルトン・ジョンが参加している!!

若い頃と変わらぬオンリーワンの独特のハイトーン・ヴォイスは健在だ。

同じくパーキンソン病にかかって、ギターを弾くことが困難になったジューダス・プリーストのグレン・ティプトンとは異なり、歌だから大丈夫なのか?やはりライブは無理なのか?といろいろ疑問はあるが、とにかく素晴らしい声を披露していることに安心してしまう。

この人の声はホントに独特で、ハードな曲でも、バラードでもすごく印象に残る。

まさに不世出のヴォーカリストだと思う。

70年代初頭にブラック・サバスで、ヘヴィ・メタルの基礎を作った人物が未だに活躍しているのはすごい!

ロックのオリジネイターの重みが伝わってくる。

歌詞も意味深で味わい深い。タイトルは「普通の男」。でも、歌の中では普通の男のままで死にたくはないと言っている。

ロックの世界での人生を語るような歌詞はまさにオジーにとって、集大成のようなバラードかもしれない。

しばらくオジーの世界にはまってしまいそうだ。

 

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追悼 ブラジルの至宝、アンドレ・マトスよ永遠に!Angra - Carry On - HD - LIVE

2019-06-22 16:04:48 | metal

 

Angra - Carry On - HD - LIVE

 

私のブログを読む人はクラシック・ロック・ファンが多いので、アンドレ・マトスを知らない人が多数派かもしれない。

一応説明すると、ヘヴィ・メタル・ロックのジャンルの人で、ハイトーン・ヴォーカリストで、ブラジル人です。

ヘヴィ・メタルと言っても、いろいろあるのだが、メロディック・スピード・ヘヴィ・メタル(略称:メロスピ)という分野のヴォーカリストだった。

ハードに演奏しつつも、あくまでメロディを聞かせるヴォーカルなのだ。

メロディがない、咆哮みたいなメタルが一般音楽ファンから嫌われてたりするが、この分野はディープ・パープルとか聴いてたクラシック・ロック・ファンなら聴くことができるかもしれない。わかりやすく言えば、X JAPANがそのジャンルである。つまり、ブラジルのTOSHIといったところか。

話は戻る。アンドレは6月8日、何と47才と言う若さで亡くなった。6日前まではステージに出ていたそうである。心臓発作らしいが、詳しい事情はわからない。

最近のベテラン・ミュージシャンの死とは違って、やるせない悲しみに覆われる。

ブラジルから世界的なミュージシャンとして名を挙げたのに。

いつも言っていることであるが、死んでも、音楽は残る。あなたの声を聴き続けたい。

合掌。

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