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ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

40年前にタイム・スリップ?まさにAOR! "Show Me"   featuring Bill Champlin and Jason Scheff

2021-07-11 15:33:18 | AOR

"Show Me" (Champlin/Scheff) from "Livin' For Love" featuring Bill Champlin and Jason Scheff

Bill Champlin については、ブログ仲間の240さんが詳しく語っておりますので、そちらをご覧いただけるといいと思います。とても、詳しく紹介なされているので、勉強になります。

Bill Champlin 「Single」 (1978) : 音楽の杜 (exblog.jp)

Bill Champlin 「Runaway」(1981) : 音楽の杜 (exblog.jp)

 

まあ、この人は簡単に紹介するとミスターAORの一人ですね。もちろん、ボズ・スキャッグスやマイケル・マクドナルドほどの知名度はないけれど、シカゴに参加した経歴がけっこう知られているのではないでしょうか?最近、ある雑誌に大特集が組まれています。

今回取り上げたのは、この曲が、2021年4月発売のアルバムに収められているというところに、驚いたからです。まるで、1970年の末期から1980年代初期の音のような気がします。タイム・スリップした気分?

うーん、この手の音が好きな人にはたまらない音ではないでしょうか?まるでTOTOですね。このアルバムの他の収録曲については、動画を見つけられませんでした。残念。この曲はまさにAORで気持ちいいですね。

そのかわり、ビルが関わっているもう一つのバンドを紹介しましょう。ビル・チャンプリン、ジョセフ・ウィリアムス、ピーター・フリーステットが組んだプロジェクト、CWFのセカンドアルバムからです。2020年発表だから、こちらも最近。こちらもAORの化身です。

この曲には真のAORスターのマイケル・マクドナルドが参加しております。おまけにこのバンド(ユニット)にはTOTOの3代目ヴォーカリストのジョセフ・ウィリアムスがいます。完璧ですね(笑)。AOR好きの人は大喜びだと思います。とにかく、当時の雰囲気が失われていないのは奇跡です。かなり年取っているのに、すごいですね。

Champlin Williams Friestedt 『Love In The World』

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とびきりオシャレな女性ヴォーカルAOR Sarah Dash "Paradise"

2021-07-03 04:16:09 | AOR

Sarah Dash "Paradise"

 

1981年の作品。金澤寿和氏監修のAORシリーズから、このアーティストを選びました。例によって、世界初CD化で、安い!

この人、1962年から女性コーラス・グループで活躍し、全米1位の経験もある人なんですね。

その後、ソロになり、今回金澤氏の目にとまったのが3作目の「クロース・イナフ」という作品。

複数の動画をすぐ削除されているブログを見たので、とりあえずこの1曲をアップします。

オシャレです。そして、この曲のサウンドはまるでTOTO! トトの曲を女性ヴォーカルでおしゃれにやっています。

ギターはルカサーさんだと思います。ルカサーさん好きの人は必聴?

音的にはマイケル・ジャクソンの「ビート・イット」(笑)

他の曲もいいですよ。AORファンなら買って損がない作品だと思います。

 

 

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ということで、AORの名作を! Bill Hughes / Catch me smilin'

2021-06-23 21:34:53 | AOR

Bill Hughes / Catch me smilin'

ラザルスつながりで、ビル・ヒューズです。

彼が1978年に発表した「Dream master」、実に名作です。

まず、この声にやられてしまいますね。

AORといっても、徹底的にソフトな声は、フォーキーなラザルス時代に通じる優しさに包まれていて、実に癒されます。

 

Bill Hughes / Waiting For You To Fly

この曲のイメージはAORというより、ラザルスっぽいかも。

キラキラしてますね。このアルバムで、バックを固めるのはジェフ・ポーカロ(ds)、ジェイ・グレイドン(g)、アーニー・ワッツ(sax)、
ウィルトン・フェルダー(B)、ヴィクター・フェルドマン、ラス・カンケル(ds)などなど。この声に、最強のバッキングなら悪いわけがないですね。

Bill Hughes - Dreams Come True (1979)

この曲もオシャレ。最高ですね。

 

おまけで、Bille Hughes 名義の「とどかぬ想い」も行きましょうか?これはドラマ「もう誰も愛さない」の主題歌だったようです。

この曲は1991年にヒットしたようですが、私は「Dream master」の曲の方がいいな。

Welcome to the edge [Lyrics] Billie Hughes

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梅雨の季節に負けずにAOR。爽やかになろう! Backstreet Dancer - Michael Stosic

2021-06-19 08:46:25 | AOR

ほとんどの方が知らないでしょう。私も知りませんでした。

ヒットもしていないし、しかもほとんど一般流通してなかった作品のようです。

 

Backstreet Dancer - Michael Stosic

 

1982年に発表された作品です。2020年に復刻でCD化されたのです。

なかなかおしゃれで、かつ、しっとりした声が他のAORとは違った雰囲気を作ります。

日本におけるAORの達人、金澤寿和 氏のおススメの作品。

発表されたときは、100枚しかプレスされなかったということですが、なかなかの出来です。当時はかなりのイケメンですし、なぜ、プッシュされなかったのか不思議です。

有名なサックス奏者ジェリー・ラクロアが参加しているというのもセールス・ポイントとなっています。

 

If You Ever Change Your Mind - Michael Stosic

Be Easy Love

バラードもいいですね。心が洗われるようです。

この人は現在、ゴスペル/CCMシーンで活躍する人と言われています。

CCMって何?と思ったのでしらべてみたら、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの略ですね。直訳すると「現代的キリスト教音楽」ということらしいです。

宗教的な現代音楽をやっている人ってことでしょうか?

このバラードを聴いて、なるほどと思いました。

 

Tell Me You Love Me - Michael Stosic

この曲はまた、タイプが違いますね。懐の広さを感じさせます。

梅雨の時期に気持ちを明るくさせてくれる1曲です。

他の曲もバラエティに富んでいます。素敵な作品です。

 

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ノルウェーのAORを知りました。Westpoint です。

2021-05-30 15:05:22 | AOR

AORを続けます。このバンドはレアですねー。

 

Westpoint - 1983 - Face To The Sea

Westpoint - Joanie (1983)

前回の213で、PRESERVATION RECORDS を調べてたら、こんなバンドを見つけたんです。

1983年の作品です。ノルウェーでもアメリカ西海岸風の音楽が流行っていたんですね。意外です。

やや、本家に比べて、線が細いんですが、悪くもない。アルバムは一枚しか出してないようです。

ネット時代だと、新たな出会いがありますね。

 

Westpoint-My Dream ( Rare West Coast )

これは、しっとりした感じで、夜の都会の雰囲気。

ノルウェーとは思えません。アメリカの空気を感じてしまいます。ここまでアメリカの音を再現することに驚きます。

世界は狭いですね。

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