"Show Me" (Champlin/Scheff) from "Livin' For Love" featuring Bill Champlin and Jason Scheff
Bill Champlin については、ブログ仲間の240さんが詳しく語っておりますので、そちらをご覧いただけるといいと思います。とても、詳しく紹介なされているので、勉強になります。
Bill Champlin 「Single」 (1978) : 音楽の杜 (exblog.jp)
Bill Champlin 「Runaway」(1981) : 音楽の杜 (exblog.jp)
まあ、この人は簡単に紹介するとミスターAORの一人ですね。もちろん、ボズ・スキャッグスやマイケル・マクドナルドほどの知名度はないけれど、シカゴに参加した経歴がけっこう知られているのではないでしょうか?最近、ある雑誌に大特集が組まれています。
今回取り上げたのは、この曲が、2021年4月発売のアルバムに収められているというところに、驚いたからです。まるで、1970年の末期から1980年代初期の音のような気がします。タイム・スリップした気分?
うーん、この手の音が好きな人にはたまらない音ではないでしょうか?まるでTOTOですね。このアルバムの他の収録曲については、動画を見つけられませんでした。残念。この曲はまさにAORで気持ちいいですね。
そのかわり、ビルが関わっているもう一つのバンドを紹介しましょう。ビル・チャンプリン、ジョセフ・ウィリアムス、ピーター・フリーステットが組んだプロジェクト、CWFのセカンドアルバムからです。2020年発表だから、こちらも最近。こちらもAORの化身です。
この曲には真のAORスターのマイケル・マクドナルドが参加しております。おまけにこのバンド(ユニット)にはTOTOの3代目ヴォーカリストのジョセフ・ウィリアムスがいます。完璧ですね(笑)。AOR好きの人は大喜びだと思います。とにかく、当時の雰囲気が失われていないのは奇跡です。かなり年取っているのに、すごいですね。
Champlin Williams Friestedt 『Love In The World』
拙ブログへのコメントを頂く前に、タイミングよくこちらの記事を拝見しておりました。リンク有難うございます!
ビルの新作「Livin' For Love」はジェイソン・シェフも参加した素晴らしいアルバムですね。サブスクでチェック済でした。
AOR化したシカゴはビルとDフォスターの貢献大ですが、それは初期シカゴファンにとっては逆を意味するもので、実はちょうど初期シカゴを今、聴きまくっているところでした。確かにそうだよなあ~ってしみじみ感じます。AORのシカゴも大好きですが、初期シカゴはそれ以上に素晴らしい。
(今度は初期シカゴを記事にする予定です)
リンクにつきましては、いつもお世話になっております。
実は、私も初期シカゴが大好きで、あのテリー・キャスのギターとパワフルなブラス・セクションが好きなのです。
いわゆるロックの原始的エネルギーを感じられるのが初期作品だと思うのです。
「長い夜」におけるピーター・セテラはAORのかけらもありません(笑)。
おしゃれなAORはたまに聴くと良いですねー。シカゴは80年頃(素直になれなくて・・の曲)の有名曲しか聴いてなくて、ビル在籍時はあまり知らず。
でも歳とってもしっかりと活動してるのは嬉しいですね。
シカゴは初期のエネルギーの強さが好きなのですが、それは、男性的な感性かもしれませんね。