谷脇古墳から300mほど先の森の中に有る古墳です 撮影日;2014.11.02
遺跡地図では道の北側の「15D-60」がアカサカ古墳となっていますが
道の南側にある「15D-62」の位置に有る古墳がそうだと思います
全長52mの前方後円墳です
後円部径29m・高約6m、前方部幅39m・長約27m・高6.5m、くびれ幅約17m
埋葬施設は横穴式石室が有ったようです(南西方向に開口?)
墳丘上に金比羅大権現の自然石が祀られ、その後に石組みが残っています
石室の側壁でしょうか?
埴輪は未確認
築造は6世紀中葉ごろと推定されています
道を挟んですぐ北側の「15D-61」の位置に有る古墳です
ニコ塚古墳だと思います
比較的良好に墳丘が残っています
全長50.5mの前方後円墳
後円部の径25m・前方部の最大幅は20.5m
名前から推測すると、かつては二つの石室が在ったのでしょうか?
★所在地;宇陀市大宇陀守道元下小字アカサカ
★交通;近鉄榛原駅より バスで大宇陀下車 徒歩25分
★駐車場;有りません
★見学;自由
★問合せ;
谷脇古墳へ再訪
羨道に対して横長の玄室と言う、珍しいタイプの横穴式石室です
この石棺に二人の成人が葬られていました(かなり狭いですヨ)
この時期は、まだカマドウマがたくさんいますね