奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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寺の前古墳

2009年02月28日 | 古墳
 三宅町の古墳の中で墳形が最も整って残っています 撮影日;2009.2.15

 全長約33mの小型の前方後円墳です
 前方部は改変されていますが、周濠と後円部は明瞭に残存しています 

★所在地;磯城郡三宅町屏風
★交通;近鉄結崎駅より 徒歩20分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-44-2001(三宅町役場)

 凝灰岩の組合せ式石棺を囲んで石室があり、棺の周囲から甲冑・須恵器などの副葬が出土しています

 明治6~7年頃盗掘され、その後の発掘で家形埴輪の破片が出土したと報告されています


 極楽寺安養院のすぐ西側にあることから
 この古墳の名前となっています

茄子塚古墳

2009年02月27日 | 古墳
 水田の中、方形土壇のような形に見えます 撮影日;2009.2.15

 出土した埴輪片により、古墳であることは間違いようです
 墳丘は畑に利用され、かなり改変されています
 円墳か前方後円墳だったかは不明とされます 

★所在地;磯城郡三宅町屏風
★交通;近鉄結崎駅より 徒歩20分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-44-2001(三宅町役場)

 出土遺物は須恵器高杯、堤瓶、台付長頸壺等
 築造年代は5世紀末から6世紀初頭のようです


 北側に安養院極楽寺の墓地が広がります

高山古墳(伴堂)

2009年02月26日 | 古墳
 墳丘は削平されて柿が植えられています 撮影日;2009.2.15 

 道路に沿って前方部を東に向けた全長65.5mの前方後円墳です
 北辺の道路拡張工事により墳丘北辺が削り取られ、その時に円筒埴輪の破片が出土したそうです
 三宅町の古墳のなかでは大きい部類に属します

★所在地;磯城郡三宅町伴堂
★交通;近鉄但馬駅より 徒歩10分
★駐車場;有りません
★入場料;見学できます
★問合せ;0745-44-2001(三宅町役場)

 東側は「赤丸遺跡」です
 明治37~38年頃土取り作業中に家形埴輪が出土し、その付近には円筒埴輪片も散在していました
 この遺跡は古墳とみるよりは石見遺跡と同様の性格を有する遺跡だそうです

 南側には「アンノ山古墳」も有ります
 前方部を南西に向けた前方後円墳で全長40m程とされますが
 墳丘はかなり削平、削減されています


 古墳のような高まりが 周辺にたくさんあります

瓢箪山古墳(伴堂)

2009年02月25日 | 古墳
 古墳としての形態がよく残っています 撮影日;2009.2.15 

 全長35m、後円部径13.5m・高4.5m、前方部幅14mの前方後円墳です

 回りは田んぼにかこまれ、遠目にもすぐ見つけられます

★所在地;磯城郡三宅町伴堂字ザザバカ
★交通;近鉄但馬駅より 徒歩10分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-44-2001(三宅町役場)

 内部主体については不明で、遺物類も残っていないそうです
 地形から周濠があったようです

 墳丘上には祠があり白木大神・白次大神を祀っているそうです



箕輪寺跡

2009年02月24日 | 古跡
 地元では「キリン寺」と呼ばれていました 撮影日;2009.2.15

 東側に式内社「比売久波神社」があり、さらに東に国史跡「島の山古墳」が有ります
 平成9年の冬に強風によって本堂が倒壊し、現在は基壇と礎石が残るのみとなっています
 平成14年の調査で、11~12世紀ごろの瓦片・土師器が発見されています 

★所在地;磯城郡川西町唐院字箕輪寺
★交通;近鉄結崎駅より 徒歩20分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-44-2214(川西町教育委員会事務局)

 所蔵していた仏像等は隣の浄徳寺に移されています

☆元本尊の木造十一面観音立像-川西町指定文化財-
 永享2年(1430)11月の兵火(筒井・箸尾合戦)で堂舎本尊を失ったため
 三輪平等寺より永享8年に迎え安置したとされます
 鎌倉時代(13世紀)の作
 伝承ではもと鳥羽天皇御帰依の本尊で、八条院-八条左大臣-笠置解脱上人-弘誓坊と相伝されたそうです
☆脇侍の木造四天王立像-川西町指定文化財-
 作者は不明ですが玉眼の技法や、躍動感のある作風に鎌倉時代の特色がよく表れています
木造地蔵菩薩半伽像-川西町指定文化財-
 元、得楽寺(廃寺)の旧仏で、天文4年(1535)の作



飛鳥寺瓦窯跡

2009年02月23日 | 遺跡
 飛鳥寺の瓦を焼いた所です 撮影日;2009.2.1

 昭和28年に瓦窯が発見されました

★所在地;高市郡明日香村飛鳥
★交通;近鉄橿原神宮前駅より 徒歩35分
    飛鳥周遊バスで飛鳥大仏前下車 徒歩3分
★駐車場;
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 二基の登り窯の跡が発見されています
 その造りは百済の瓦窯に瓜二つだそうです

 斜面にトンネル状の穴を掘った「登り窯」形式で、トンネルの下で燃料を燃やす部屋(縦2.3m、横2.2m)だけが見つかりました
 粘土に石や瓦を混ぜて補強した壁が高さ20~30cm残り、周辺から7世紀後半の軒丸瓦や平瓦の破片が約800点出土しました
 この瓦の「複弁八弁蓮華文」などの文様が、約100m北西の飛鳥寺の旧寺域内の「東南禅院」推定地で1993年に出土した瓦数千点と一致し、禅院の瓦窯と見られます

 「東南禅院」は、我が国に般若心経を伝えたとされる僧・道昭(629~700)が662年に建立しています


 飛鳥寺から南東へ3分ほどの位置です

 参考;飛鳥池遺跡の遺構と遺物のページ

酒船石遺跡「亀形石像物」

2009年02月22日 | 遺跡
 なぞの石像物です 撮影日;2009.2.1 

 亀形石像物は、平成12年(2000)に発掘されました
 南の丘の上にある酒船石と周辺の遺構を含めて酒船石遺跡と呼ばれます

 平成4年(1992)に酒船石の北の斜面で石垣が発見され
 日本書紀の斉明天皇の時代に記述される工事に該当する遺跡と推測されています

 平安時代まで約250年間使用された形跡があり、なんらかの祭祀が行われた遺構と推定されています

 斉明天皇の両槻宮(ふたつきのみや)の関連施設ではとの説もあるそうです

★所在地;高市郡明日香村岡
★交通;近鉄橿原神宮前駅より 徒歩35分
    岡寺前行バスで万葉文化館西口下車 徒歩2分
★駐車場;有料(万葉文化館
★観覧料;(文化財保存協力金)大人300円
★見学時間;9:00~17:00
★問合せ;0744-54-4577(明日香村観光開発公社)

 全体を囲むように石垣や石敷があり
 砂岩でできた湧水設備とそれに続く形で小判形石造物と亀形石造物
 続いて石を並べた溝や石段があります

 亀形石造物は花崗岩製で、全長約2.4m、幅約2m
 甲羅部分は直径1.25m、深さ20cmでくりぬかれ鉢状になっています

 小判形石造物は長さ1.65m、幅1mで深さ20cm
 水が貯められ排水口は、亀の頭に繋がっています

 酒船石のほぼ真北に位置しますが両者の関連は不明です


 参考;邪馬台国大研究のページ

奥山久米寺跡

2009年02月21日 | 史跡
 7世紀前半に造営された寺院跡です 撮影日;2009.2.1 

 伝承では、聖徳太子の弟の久米皇子の創建とされます

 寺の名前・発願者の名前・寺院の存在などを記録した文献が無く
 沿革不詳です

 昭和62年(1987)の発掘調査で、塔と金堂が一直線に並ぶ四天王寺式の伽藍配置だったことが判明しています

★所在地;高市郡明日香村奥山
★交通;近鉄橿原神宮前駅より 徒歩30分
    明日香周遊バスで奥山下車 徒歩2分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-5600

 塔跡基壇上に残る10個の立派な礎石は、現在飛鳥に残る礎石の中でも最大のものです
 かって壮大な五重塔が建っていたようです

 金堂跡の基壇の大きさは東西幅23.4m、南北幅約18mと推定されています
 この基壇の規模は、川原寺中金堂の東西約24m、南北約19.2mにほぼ匹敵します

 塔跡には、相輪部分が欠けた高さ約4.8mの十三重石塔が現在立っています
 (鎌倉時代の建造)


 南へ5~6分歩けば飛鳥坐神社安居院「飛鳥寺」が有ります

 東へ5分ほど行くと飛鳥資料館が有ります

雷丘

2009年02月20日 | 古跡
 雷を捕まえた丘にしては、小さい? 撮影日;2009.2.1 

 『日本霊異記』に、雄略天皇の命を受けた臣下の小子部栖軽がこの丘で雷を捕えたという伝説が記されています

 『イカズチノオカ』は甘橿丘の北側にあり
 飛鳥川に面した高さ約10mのこんもりと丘です

★所在地;高市郡明日香村雷
★交通;近鉄橿原神宮前駅下車 徒歩20分
    明日香周遊バスで飛鳥下車 徒歩3分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-5600

 2005年11月に5世紀後半の円筒埴輪の破片が多数見つかっています
 臣下は雷丘に葬られたとの伝承もあり、古墳があった可能性が高いようです

 雷丘遺跡の大半は15世紀ごろ山城が築かれた際に削られていて、埋葬施設などは見つかっていません

 柿本人麻呂が「天皇(天武天皇?)、雷丘に出でます時」に作ったと題する歌
 大君(おおきみ)は神にしませば 天雲の 雷の上に 庵(いほ)りせるかも 


 参考;万葉散歩のページ

火矢塚古墳

2009年02月19日 | 古墳
 この古墳も果樹園になっています 撮影日;2009.1.29 

 全長49mの前方後円墳です
 葺石や周濠跡が確認されています

★所在地;天理市中山町
★交通;JR長柄駅より 徒歩20分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-63-5779(天理市教育委員会)

 西殿塚古墳「衾田陵」の前方部すぐ西側
 燈籠山古墳の後円部東側にあります

 周りの古墳が大きすぎるのか?49mもあるように見えません