奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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古宮土壇

2007年09月30日 | 遺跡
 小墾田宮(小治田宮)跡推定地として有名 撮影日;2007.9.11

 土壇付近で、7世紀前半の川原石で造った溝や庭園・石敷き遺構などと、掘立柱建物跡などが出土しています(1970年と1973年に発掘調査)
 蘇我氏の邸宅跡だとするのが有力

 明治時代に、金銅製の壷(四環壷)が出土しています

★所在地;高市郡明日香村豊浦
★交通;近鉄橿原神宮前駅より 徒歩20分
    バスで豊浦駐車場下車 徒歩すぐ
★駐車場;
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-5600(明日香村教育委員会・文化財課)

 推古天皇の11年(603)10月に小墾田遷都が行われました(比定地は3ヶ所あります)
 現在、小墾田宮は雷丘東方遺跡説が有力視されているそうです
 (「小治田宮」・「小治宮」と書かれた墨書土器が発見されています)


 参考;飛鳥の宮

 豊浦集落の北側にある水田の中にあります

南淵請安墓

2007年09月29日 | 碑・塚
 稲渕談山神社の境内に有ります 撮影日;2007.9.11

 請安先生の墓はもと朝風にあって「セイサン塚」と呼ばれていたようです
 享保16年(1731)大和志が現在の「明神塚」を当ててからこの地が墓とされるようになったようです

 明日香村の文化財(昭和52年4月1日)に指定されています

★所在地;高市郡明日香村稲渕
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで石舞台下車 徒歩25分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 南淵請安は
 推古天皇16年(608)遣隋使学問僧として小野妹子や高向玄理とともに派遣されました
 在唐32年舒明天皇12年(640)に帰国

 帰国後は、稲渕から飛鳥川を挟んで対岸の朝風に居住し、儒教を教えた先生です
 中大兄皇子(後の天智天皇)や中臣鎌足も生徒で
 蘇我入鹿の暗殺計画を請安先生の邸宅で練ったという話は有名です


 竜福寺の隣り、少し高台になった所に有ります

石神遺跡

2007年09月28日 | 遺跡
 今は水田の下です 撮影日;2007.9.11

 斉明朝の遺構・天武朝の遺構・藤原京時代の遺構と3期の遺構が混在

★所在地;高市郡明日香村飛鳥
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで飛鳥下車 徒歩3分
★駐車場;無料・約30台
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-5600(明日香村教育委員会・文化財課)

 明治35・36年(1902・03)に須弥山石石人像が掘り出されたことで有名です

 1981年からの調査で、旧飛鳥小学校で石敷がみつかり、このあたりは飛鳥浄御原宮の候補地にもなっています
 7世紀中頃~8世紀初めの建物跡や溝などもみつかっています


 参考;石神遺跡

 水落遺跡の北東側です

稲渕の男綱

2007年09月27日 | 名所
 稲渕の神所橋にぶら下がっています 撮影日;2007.9.11

 稲渕の里に飛鳥川の両岸に差し渡して全長50mはあろうかという全国最長規模の長い注連縄が張られています
 その真ん中に下がっているのが『男綱』です

 長さ1mほどで、稲わらで作られています
 毎年1月の成人の日に新しい物に掛け替える神事が行われるそうです

★所在地;高市郡明日香村稲渕
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで石舞台下車 徒歩15分
★駐車場;10台ほど(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2362・3240(飛鳥京観光協会)

 毎年1月に「稲渕と栢森の綱掛(カンジョ掛)神事」が行われます
 (稲渕では神式、栢森では仏式で行なわれます)
 約2km上流の栢森では女性器に見立てられた「福石」が鎮座し
 それに結わえて『女綱』が掛けられます

 男綱・女綱に参ると夫婦円満、家内安全、五穀豊穣の御利益が授かるそうですよ^^


 周りに稲渕の棚田が広がります

竹野王石塔「竜福寺層塔」

2007年09月26日 | 文化財
 日本最古の墓標と言われています
 撮影日;2007.9.11

 凝灰岩製で高さは1.8m
 もとは五層だったと考えられています

 初層軸部の四面に文字が刻まれています
 「天平勝宝三年(751)歳次辛卯四月二十四日丙子、従二位竹野王」

 明日香村指定文化財です(昭和53年4月1日指定)

★所在地;高市郡明日香村稲渕1084
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで石舞台下車 徒歩20分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 竹野王という人については未だ謎ですが
 長屋王邸宅から名が記された木簡が出土しているそうです


 竜福寺の境内に有ります

飛鳥京跡

2007年09月25日 | 遺跡
 石敷き広場や石組みの井戸などが復元されています 撮影日;2007.9.11

 飛鳥岡本宮、飛鳥板蓋宮(いたぶきのみや)、後飛鳥岡本宮、飛鳥浄御原宮(きよみはらのみや)の宮殿遺跡が重なっているとされます

★所在地;高市郡明日香村岡
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで岡天理教前下車 徒歩5分
★駐車場;
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場総務課)

 この地は『伝飛鳥板蓋宮跡』と呼ばれていますが
 最近の発掘調査で上の四つの宮があったとされます

 飛鳥板蓋宮は、皇極天皇の目前で中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を斬殺した大化改新の舞台です

【飛鳥京の変遷】
 592年 豊浦宮:推古天皇 (豊浦寺下層遺跡)
 603年 小墾田宮:推古天皇 (雷丘東方遺跡)
 630年 飛鳥岡本宮:舒明天皇 (伝飛鳥板蓋宮跡Ⅰ期)
 642年 飛鳥板蓋宮:皇極天皇 (伝飛鳥板蓋宮跡Ⅱ期)
 653年 飛鳥川辺行宮:皇極上皇 (飛鳥稲淵宮殿跡)
 655年 飛鳥板蓋宮:斉明天皇
 655年 飛鳥川原宮:斉明天皇 (川原寺下層遺跡)
 656年 後飛鳥岡本宮:斉明天皇 (伝飛鳥板蓋宮跡Ⅲ-A期)
 672年 飛鳥浄御原宮:天武天皇 (伝飛鳥板蓋宮跡Ⅲ-B期)


 参考;伝飛鳥板蓋宮

犬養万葉記念館

2007年09月23日 | 名所
 蔵造り風の外観がおしゃれですね^^ 撮影日;2007.9.11

 正式名称は南都明日香ふれあいセンター犬養万葉記念館
 平成12年に開館しました
 旧南都銀行明日香支店の店舗を改装しています

 明日香村名誉村民でもあり、万葉集の研究の第1人で「犬養節」で知られる、大阪大学名誉教授『犬養孝』氏の業績を顕彰する記念館です

★所在地;高市郡明日香村岡1150
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで岡寺下車 徒歩1分
★駐車場;無料 9台
★入館料;一般300円
★休館日;月曜日、12月25日~1月5日 、4・5・10・11月は無休
★開館時間;10:00~17:00
★問合せ;0744-54-9300

 犬養先生の蔵書・図書約7,000冊(閲覧可能)ビデオテープ、CDや書斎の再現や遺品も展示
 犬養先生の愛弟子で武庫川女子大学名誉教授の清原和義氏の蔵書約4,000冊も展示

 館前に明治4年創業当時のポスト「書状集箱」が置かれています


 参考;明日香村のページ

飛び石

2007年09月22日 | 文化財
 飛鳥川上流(稲渕の集落付近)に残る石橋です 撮影日;2007.9.11

 明日香村の指定文化財です(指定年月日:昭和52年4月1日)

★所在地;高市郡明日香村稲淵
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで石舞台下車 徒歩30分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-4577(明日香村観光開発公社)

 飛鳥川上流流域には、過去5~6箇所の飛び石橋が存在していたようです

 傍らに万葉集歌碑があります
 「明日香川 明日も渡らむ 石橋の 遠き心は 思ほえぬかも」
 万葉の時代に男女の心の繋がりを石橋に託して愛情表現していたようです


 

坂田寺跡

2007年09月21日 | 古跡
 万葉歌碑と案内板が立つ小さな公園になってました 撮影日;2007.9.11

 坂田寺(坂田尼寺)は、鞍作氏の氏寺と言われています
 創建は不明ですが、用明2年(587)司馬達等の子鞍作多須奈が建立したと言われます 

 一時は、大官大寺飛鳥寺川原寺豊浦寺とともに五大寺と呼ばれたそうです

★所在地;高市郡明日香村阪田
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで石舞台下車 徒歩7分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 『扶桑略記』によると
 継体16年(522)に渡来した司馬達止が造った高市郡坂田原の草堂に由来します
 伽藍は10世紀後半に土砂崩れにあい、崩壊しました
 その後は承安2年(1172)に多武峯の末寺になっていることが知られています


 参考;明日香村のページ

 マラ石がすぐ近くに有ります


マラ石

2007年09月20日 | 石造物
 本来は真直ぐに立っていたと言われています 撮影日;2007.9.11

 高さ125cm、幅65cmの四角い柱状で、先端を丸く縁取っています

 坂田寺の北西に位置するので、寺院の結界をあらわすものなのか
 子孫繁栄や農耕信仰の異物なのか謎だそうです

★所在地;高市郡明日香村阪田
★交通;近鉄橿原神宮前駅より
    バスで石舞台下車 徒歩7分
★駐車場;石舞台の有料駐車場を利用(500円)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2362・3240(飛鳥京観光協会)

 飛鳥川をはさんだ対岸の丘陵を、地元では「ふぐり山」と呼ぶそうで
 マラ石と一対をなすといわれています

 このような形の石は村の至るところにあります
 特に飛鳥坐神社にたくさんのマラ石が祀られています


 国営歴史公園祝戸地区の入り口にあります