奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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天武・持統天皇陵

2007年03月31日 | 
 唯一被葬者が確実な天皇陵です 撮影日;2007.3.14

 檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)、野口王墓古墳
 天武天皇と皇后持統天皇の夫婦合葬陵です

 八角形の五段築造で、東西45m、南北50m、高さ9m
 墳丘の周囲全長約120m、周囲に石壇をめぐらす

★所在地;高市郡明日香村野口
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩20分
★駐車場;有ります
★入場料;参拝自由
★問合せ;0744-22-3338(畝傍陵墓管区事務所)

 持統天皇元年(687)に築造され、翌年に天武天皇を埋葬

 大化薄葬令により天皇としては初めて火葬された持統天皇を、大宝3年(703)に合葬した記録が日本書紀に残っています

 切石積の石室は2室からなり、玄室内には、天武天皇の夾紵棺と持統天皇の火葬骨を納める金銅製の蔵骨器が棺台の上に置かれているそうです


 参考;邪馬台国大研究ホームページ

真弓鑵子塚古墳

2007年03月30日 | 古墳
 貝吹山南麓の丘陵先端に築かれた円墳です 撮影日;2007.3.14

 規模;径23m、高さ5m
 築造年代;石室構造や出土遺物などから6世紀後半頃と推定されます

 被葬者は渡来系氏族東漢氏ではないかと考えられています

★所在地;高市郡明日香村真弓
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩15分
★駐車場;有りません
★入場料;現在は見学不可となっています
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 *2008.2.7に横穴式石室としては全国最大級と発表されました



 南と北2箇所に開口部が有ります

 6世紀中ごろの築造、全長は19m以上
 棺を納める玄室の床面積は約29㎡
 石室は石をドーム状に積み上げる持ち送り技法
 玄室は長さ約6.5m、幅約4.4m、高さ約4.7m


 牽牛子塚古墳が近くです

牽牛子塚古墳

2007年03月29日 | 古墳
 終末期古墳で別名「御前塚」「あさがお塚古墳」と呼ばれています 撮影日;2007.3.14

 墳丘は対角長18.5m高さ約4mの八角形墳です

 築造年代は出土遺物等から7世紀後半頃と考えられています

★所在地;高市郡明日香村越塚前
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩15分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 埋葬施設は凝灰岩の巨石を刳り貫いた横口式石槨で中央に間仕切り壁があります

左石室と間仕切り 右石室
 被葬者については古墳の立地や歯牙等から斉明天皇間人皇女の合葬墓と考える説が有力です

 「けんごしづか」と読みますが、名前の由来は???


牽牛子塚古墳
 画像追加:2012.07.22

檜隈寺跡

2007年03月28日 | 史跡
 7世紀頃建立された寺院跡です 撮影日;2007.3.14

 現在は於美阿志(おみあし)神社の境内に数個の礎石と土壇を残すだけです

 東漢(やまとのあや)氏の氏寺だったようです

★所在地;高市郡明日香村檜前
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩10分
★駐車場;数台可能
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 西門正面に塔、南北に回廊で繋がれた金堂と講堂を配置していたようです
 規模は法隆寺西院伽藍の講堂とほぼ同じだそうです

 境内に、平安時代後期の十三重石塔(現在は十一重・国重文)や奈良時代の塔の中心基礎石が有ります


 参考;檜隈寺跡

文武天皇陵

2007年03月27日 | 
 第42代文武天皇陵に治定されている檜隈安古岡上陵(ひのくまのあこのおかのえのみささぎ)です 撮影日;2007.3.14

 日本書紀に「火葬にされ、この地に葬られた」と有ります
 陵形は山形
 古墳名は「栗原塚穴古墳」「ジョウセン古墳」と呼ばれます

★所在地;高市郡明日香村大字栗原
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩20分
★駐車場;有り(無料)
★入場料;参拝自由
★問合せ;0744-54-2441(公園緑地管理財団 飛鳥管理センター)

☆文武天皇;683年~707年(天武12~慶雲4)、在位697年~707年
 天武・持統天皇の孫で草壁皇子の皇子、母は元明天皇
 幼少時を 軽(訶瑠-かる)皇子、諡は天之真宗豊祖父天皇
 皇后をたてず、藤原宮子を夫人としました
 700年刑部親王・不比等らに律令整備を命じ、701年(大宝1)大宝律令を完成

 現在は、文武天皇陵を中尾山古墳にあてる説が有力です



飛鳥歴史公園館

2007年03月26日 | 名所
 国営飛鳥歴史公園の4地区と周辺の史跡、石造物を写真パネルで紹介しています 撮影日;2007.3.14

 明日香村周辺の様子が一目でわかる立体模型(ジオラマ)がメイン

 昭和47年3月21日に高松塚古墳の壁画発見
 昭和51年10月に飛鳥歴史公園に高松塚周辺地区が追加
 昭和60年10月23日の開園とともにオープンした国営の施設です

★所在地;高市郡明日香村大字平田538
★交通;近鉄飛鳥駅より徒歩8分
★駐車場;有り(無料)大型車8台、普通車36台
★入場料;タダです
★休館日;12月29日~1月3日
★開館時間;9:30~17:00(12,1,2月は~16:30)
★問合せ;0744-54-2441(公園緑地管理財団 飛鳥管理センター)

 飛鳥歴史公園は祝戸、石舞台、甘樫丘、高松塚周辺の4つの地区に別れています

 大化の改新や壬申の乱など、飛鳥の歴史物語をわかりやすくアニメでも解説しています
 

参考;飛鳥歴史公園のホームページ

中尾山古墳

2007年03月25日 | 古墳
 別名「中尾石墓」と呼ばれ、国の史跡です 撮影日;2007.3.14 関連記事

 墳丘の直径22m・高さ3.2m、全面を葺石で覆う三段構成の八角形墳です

 石槨は底石(1.7m)、天井石(1.32m)と1mを古超える花崗岩の巨石を使用し、側石、閉寒石は凝灰岩の切石を使用しているそうです
 内部はきわめて狭く、火葬骨蔵器が納められていた考えられています
 現在は天井石のみ露出しています

 築造は8世紀

★所在地;高市郡明日香村平田字中尾山
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩15分
★駐車場;
★入場料;外観のみ見学自由
★問合せ;0744-54-2441(公園緑地管理財団 飛鳥管理センター)

 7世紀の天皇の陵墓が天智陵、天武陵、舒明陵などが八角形墳と思われることから
 中尾山古墳も桧隈安古岡上陵に葬られたという文武天皇陵との説が有力です


 高松塚古墳の北側丘陵地
 きれいに整備された 国営公園の中にあります



岩屋山古墳

2007年03月24日 | 古墳
 精巧に刻まれた石室で知られます 撮影日;2007.3.14

 「岩屋山式横穴式石室(岩屋山式石室)」の標識となった石室です

 築造は7世紀
 墳丘は削られて、規模などは明確では有りませんが、三段築造の方形墳とされます
 (1辺約40m、高さ約5m)

★所在地;高市郡明日香村越
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩5分
★駐車場;2台程度
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-54-2001(明日香村役場)

 被葬者は巨勢雄柄、吉備姫王、斉明天皇などの説がありますが不明です
 
 石室内は研磨された花崗岩質片麻岩で天井は一枚岩です

 南に全長約16.7mの両袖式横穴式石室が開口しています


 関連記事

高松塚古墳

2007年03月23日 | 古墳
 解体作業、壁画剥ぎ取りで全国を騒がせました 撮影日;2007.3.14

 古墳は1972年6月17日に特別史跡、極彩色壁画は国宝に指定

 直径約16m、高さ約5mの円墳

築造年代;平成17年の発掘調査により、藤原京期(694年~710年)の間だと確定されています

被葬者;天武天皇の皇子(忍壁皇子、高市皇子、弓削皇子ら)説、石上麻呂説、朝鮮半島系王族説があります

★所在地;高市郡明日香村平田
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩15分
★駐車場;公園周辺に数ヶ所有り
★入場料;外観のみ見学自由
★問合せ;0744-54-2441(公園緑地管理財団 飛鳥管理センター)
 隣接の壁画館で、石槨の発見時の姿の復元模型などが展示されています

 国営飛鳥歴史公園高松塚地区にあり、飛鳥歴史公園館などの施設が整備されています
 公園内には中尾山古墳があり、南側に文武天皇陵があります


 参考;高松塚古墳壁画

 2011.05.21:再訪
高松塚古墳 高松塚古墳の説明板

高松塚壁画館

2007年03月22日 | 名所
 高松塚古墳の全貌をわかりやすく再現しています 撮影日;2007.3.14

 昭和52年3月より一般公開を開始

 壁画の検出当時の現状模写、一部復元模写、再現模写、墳丘の築造状態、棺を納めていた石槨の原寸模型
 副葬されていた太刀飾金具、木棺金具、海獣葡萄鏡などの模造品を展示しています

★所在地;高市郡明日香村平田439
★交通;近鉄飛鳥駅より 徒歩15分
★駐車場;公園の周辺に無料駐車場有
★入館料;大人250円
★休館日;12月28日~1月3日
★開館時間;午前9時~午後5時
★問合せ;0744-54-3340


 参考;高松塚壁画館