奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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北畠親房之墓(室生寺)

2013年09月29日 | 碑・塚
北畠親房之墓
 鎌倉時代末期の五輪塔(国重文)です 撮影日;2013.09.18

 本堂手前の西側の林の中に建っています
 古くから『神皇正統記』の著者として知られる北畠親房の墓と伝えられてきました

 一辺3.95mの基壇の上に建つ、高さ190cmもある五輪塔です
 大正5年に五輪塔内部から、ていねいにつくられた木製五輪塔が発見されました
 さらにこの木製五輪塔の下2輪(地輪・水輪)の内部がくり抜かれ、水晶製五輪塔が納入されていました
 また、塔下からは納骨壺が見つかり、なかに水飴状の液体と少量の骨片のあることが確認されたそうです
 埋葬者を確定することはできなかったようです
 (北畠親房墓は西吉野の賀名生に有ります)

左側に有る石塔
 左手にも五輪塔が有ります
 南北朝時代の物で、風・空輪を欠失し、小五輪塔の水輪を載せています
 高さ115cm

★所在地;宇陀市室生78
★交通;近鉄室生口大野駅より バスで室生寺終点下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(有料)
★入山料;大人600円
★問合せ;


室生寺の五重塔

2013年09月28日 | 文化財
室生寺五重塔
 
法隆寺
五重塔に次ぐ古塔です 撮影日;2013.09.21

 平安時代初期(800年)頃の建立で、「弘法大師一夜造りの塔」と呼ばれています
 現存している屋外に建つ五重塔の中では最小の塔です
 高さは16m強、初重は1辺の長さ2.5mの小型の塔
 興福寺五重塔の3分の1ほどの高さです

 日本の他の仏塔では、最上部の九輪の上に「水煙(すいえん)」という飾りが付いています
 室生寺の五重塔では水煙の代わりに宝瓶(ほうびょう)と称する壺状のものがあり、その上に八角形の宝蓋(ほうがい)という傘状のものが乗っている珍しい形式です
 寺伝では、創建にかかわった僧侶修円がこの宝瓶に室生の竜神を封じ込めたとされます

 明治32年に半解体修理が行われ、昭和27年・53年には屋根の葺替え工事が行われました
 平成10年に台風で巨杉が倒壊し、四~五層が破損しました
 塔脇に切株が残されています
 塔は平成12年に修復されています≪国宝≫

室生寺五重塔九輪 杉切株

 初夏には塔前の石段脇に、石楠花が見事に咲きます 

★所在地;宇陀市室生78(室生寺の境内)
★交通;近鉄室生口大野駅より バスで室生寺終点下車 徒歩5分
★駐車場;有料
★入山料;大人600円
★問合せ;0745-93-2003(室生寺


石段から見上げる室生寺の五重塔

仏頭山墓地の石仏群

2013年09月26日 | 石造物
橘墓地の石仏群
 橘寺の裏山に有ります 撮影日;2013.09.18

 年代は分かりませんが、かなり古いもののように見えます
 香炉寺の本道裏辺りに、五輪塔や地蔵石仏がまとまって並べられています

橘墓地の残欠 香炉寺 
 (浄土宗)攝取山「香爐寺」の創建・由緒などは不詳

★所在地;高市郡明日香村橘540
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで岡橋本下車 徒歩7分
★駐車場;橘寺にPあり
★入場料;見学自由
★問合せ;


島の宮万葉歌碑

2013年09月25日 | 碑・塚
島の宮万葉歌碑
 島庄遺跡が見下ろせる場所に有ります 撮影日;2013.09.18 

 島の宮 上の池なる 放ち鳥 荒ひな行きそ 君いますとも (巻第2-172)

 島庄遺跡では、昭和47年3月に約43m四方の方形池が見つかっっています
 嶋宮推定地一帯に広がる縄文時代以降の複合遺跡です
 7世紀前期の建物跡も見つかっていて、日本書紀に度々登場する馬子の邸宅跡の可能性が高いそうです

 石舞台古墳の西側に有り、現在駐車場として使われている広場で、以前ここには高市小学校が有りました
 その北側で見つかった方形池は、7世紀の初め頃に作られた池です
 西北の護岸の石組は豪壮なもので、池底には、径20cmほどの川原石をびっしりと敷きつめていたそうです
 この池跡は馬子の邸宅にあった人工池「勾(まがり)の池」と推定されています
 嶋宮はその跡地を利用して築かれた宮だそうです

島の宮万葉歌碑からの眺望

★所在地;高市郡明日香村島庄
★交通;石舞台古墳より 徒歩15分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由


 参考;島庄遺跡

栗原の石地蔵

2013年09月24日 | 石造物
栗原の石地蔵
 小さな人気者です 撮影日;2013.09.18 

 とてもかわいらしいお顔をした半肉彫りのお地蔵様です
 30cmほどの小さな石仏です

 『右於か寺』と刻まれていて、道標としても置かれているようです
 壺阪寺岡寺を結ぶ古い街道でしょうか
 (今は農道です)

栗原の石仏

★所在地;高市郡明日香村栗原
★交通;近鉄飛鳥駅下車 徒歩25分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;

 600mほど西に於美阿志神社「檜隅寺跡」が在ります
 500mほど南に栗原寺跡が在ります


岡の立石

2013年09月23日 | 石造物
北から見た立石
 自然石で加工の痕跡はないようです 撮影日;2013.09.18

 明日香には『立石』と呼ばれる謎の大きな自然石が有ります
 その一つです

 高さは3mほど
 北側に回り込むと、石積み基檀が見られます
 岡の立石は何かを埋めた、塚かもしれないですね 

東から見た立石 南から見た立石

★所在地;高市郡明日香村岡(岡寺「龍蓋寺」の裏山)
★交通;近鉄橿原神宮前駅より バスで岡寺下車 徒歩10分
★駐車場;有ります
★入場料;タダです(自己責任)
★問合せ;

 少し場所が分かりづらいです
 民営駐車場から登ってくると岡寺山門と治田神社を結ぶ道に出ます
 三差路の山門側に細い登り道が有ります
登り口 手前の木標
 (危険につき、進入ご遠慮くださいと書かれています)
 細い山道を200m(6分)ほど登って行きます
 途中笹薮が生茂って道が分かりづらいところもありますが、ほぼ一本道です
 「岡の立石」の木製標識を左に10m進むと木立の中に立っています


上芳野の庚申さん

2013年09月21日 | 石造物
上芳野の庚申さん
 辻の地蔵堂脇に有ります 撮影日;2013.09.14

 地蔵堂脇の斜面に切石を組み揚げ石龕を造って祀ってあります

 お地蔵さんのような庚申の青面金剛石仏です
 六臂の内二肢は腰から直に手首が出ています
 古いものではなさそうですが、とても個性的です 

青面金剛石仏 辻の地蔵堂

★所在地;宇陀市菟田野上芳野
★交通;近鉄榛原駅より バスで「松井橋」下車 東へ2.5km
★駐車場;スペース有り
★入場料;見学自由
★問合せ;


濡れ地蔵魔崖仏

2013年09月20日 | 石造物
濡れ地蔵魔崖仏
 室生ダムの水位が上がると水没するそうです 撮影日;2013.09.14 

 以前は山から滴る水で常に濡れていたので濡れ地蔵と呼ばれていました
 地蔵山の岩に彫られています

 鎌倉時代中期の建長6年(1254)銘の貴重な在銘磨崖仏です
 高さ 184cm・ 像高 136cm
 安山岩の岩肌に舟形に彫りくぼめ、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ地蔵菩薩立像を半肉彫りしています
 両脇下方に閻魔王(左)と太山王(右)が線刻されているそうです

濡れ地蔵 濡れ地蔵への参道

 排檀上の石灯籠には天保6年(1835)銘が有ります

★所在地;宇陀市榛原山辺三
★交通;近鉄榛原駅より バスで「山辺」下車 徒歩6分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;


宇賀神社の「子もうけ石」

2013年09月19日 | 石造物
子もうけ石
 手水石として使われています 撮影日;2013.09.14

 下の台が陽石(男性)で、上に乗っている鉢石が陰石(女性)です
 夫婦でこの石を撫でると子宝が授かると云われています

 この辺りは大昔は海で、この石は噴火により突出したものと考えられています
 地層が海底の状態であった名残として沢山の化石を含んでいるそうです
 化石に小石が入ってるので「子もうけ石」と言われています

陽石 陰石 

★所在地;宇陀市菟田野宇賀志1096
★交通;近鉄榛原駅より バスで「宇賀志」下車 徒歩20分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;


安堵町歴史民俗資料館

2013年09月18日 | 名所
安堵町歴史民俗資料館5
 地元の方々から提供された貴重な品々が展示されています 撮影日;2013.09.07

 平成5年(1993)10月に開館
 江戸時代から代々村の庄屋役などをつとめた今村邸を改装した建物です
 表門・茶室・母屋・蔵・庭園からなっています
 茶室 は弘化4年(1847)の建造です

 今村氏に関する資料や、町の伝統産業である灯芯ひきに関する民俗資料を常設展示により公開
 テーマごとに期間を設けて特別展示が行われます
 廃線となった、天理軽便鉄道の模型も有ります(天理軽便鉄道跡

庭園の枝垂桜 天理軽便鉄道の模型

 今村氏については、幕末から近代にかけての文吾(1808~1864没)と勤三(1852~1924没)を中心とした資料が公開
 天誅組や伴林光平との関わりや、奈良県再設置運動の資料をとおして近代化を実現させた姿を見ることができます

 綺麗な庭園も有ります

★所在地;生駒郡安堵町東安堵1322
★交通;JR法隆寺駅より 「かしの木台1丁目」行きバスで「農協前」下車 徒歩3分
★駐車場;有ります(無料8台)
★入館料;大人200円
 茶室は利用できます(1回5000円)
★休館日;火曜日、12月27日~1月5日
★開館時間;9:00~17:00(入館は16:00まで)
★問合せ;0743-57-5090


 参照;大和路アーカイブ 奈良県観光情報のページ