奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

領家山古墳

2010年10月21日 | 古墳
領家山古墳 古墳そのものより鶏頭埴輪の出た古墳として知られています 撮影日;2010.10.10

 領家集落の丘陵上にあります
 神社の階段を上がると直ぐに社殿の奥に1号墳が有ります
 ほとんど削平されていて、発掘調査も行われていないので詳細は不明です
 (東西24m、南北20.5m、高さ2.5m程の長方墳か?)

 2号墳は、村はずれの竹林の中にある径9.5m・高さ1.5m程の円墳です
 東側の一部が削平されています

 北端にもう1基が存在したとされ、1955年に鶏頭埴輪が(円筒埴輪片も)出土した事で知られます(池田遺跡

鶏頭埴輪 鶏頭埴輪は、現在橿原考古学研究所付属博物館で保存されています
 近くの領西小学校の児童二人により偶然発見されました
 当時近くの高田中学校の教諭だった網干善教氏により紹介され話題になっています
 この鶏頭埴輪は、とても大きなものです

★所在地;大和高田市池田字領家
★交通;近鉄大和高田駅より徒歩15分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;

 JRの線路を挟んで北側に大きな築山古墳が有ります
 領家山は、航空写真や大正時代の地図では築山古墳や巣山古墳に匹敵するような大きな前方後円墳にも見えます



上牧銅鐸出土地

2010年10月20日 | 古跡
上牧銅鐸出土地
 南上牧地区の観音山から出土したと伝えられています 撮影日;2010.10.10

上牧銅鐸 200年ほど前の文化年代に出土したと伝えられます
 製作時期は弥生中期から後期頃(約2000年前)と考えられています
 上牧銅鐸の高さは約29.3cmで小型の部類に入ります
 平成8年に39個の銅鐸が一度に出土した島根県の加茂岩倉遺跡の17号銅鐸と上牧銅鐸はサイズや紋様が一致し、兄弟銅鐸といわれています

★所在地;北葛城郡上牧町(上牧字観音山)高井さね山
★交通;JR香芝駅より徒歩15分
★駐車場;有りません
★問合せ;0745-76-1001(上牧町役場) 

 観音山は現在は「さね山」と呼ばれています


 参考;上牧町のページ

卑弥呼の庄

2010年10月13日 | 名所
 倉橋溜池西畔にある農業公園です 撮影日;2010.9.25

 2010年3月にオープンしました
 「ファーム」(本社:愛媛県)が市有地を購入
 現地法人として設立された農業生産法人「株式会社大和さくらい」が運営

 家族連れでゆっくりすごせる所ですよ

★スワンボート(ボート):3人乗り(20分間)900円、4人乗り(20分間)1200円
  晴れた日はとても気持ちがいいです
★卑弥呼トレイン(ミニ電車):一周300円
★アーチェリー:矢10本300円 結構本格的です 

 動物コーナーにはかわいい、うさぎ・やぎ・ひつじ・仔牛がいます

 宝石さがしコーナーは10分で500円
 砂の中に綺麗な石が埋まっていて、制限時間内に見つけた石はすべて持ち帰れます

★バイキングレストラン「山の辺」
 800席もあります
 地産食材も使用した和洋中エスニックのバイキングレストランです
 テラス席からは倉橋池や棚田を眺られます
 人気のランチバイキング(11:00〜14:30)はフリードリンク付きで大人2100円、小人1260円

  

★所在地;桜井市倉橋1115
★交通;近鉄桜井駅より 談山神社行きバスで「倉橋池口」下車 徒歩3分
  送迎バスがあるそうです 
★駐車場;普通車400台・大型バス50台、2時間500円 (無料の時もあります)
★入場料;タダです
★問合せ;0744-46-5511


 参考;大和さくらい「卑弥呼の庄」のホームページ

八講桜

2010年10月12日 | 巨樹
 丘の上に一本だけ立つ、樹齢約300年のしだれ桜です 撮影日;2010.9.25

 藤原鎌足公を祀る「八講祭」の時に植えられたと伝わります
 談山神社の宮司さんにより命名されたのだとか

 「満願寺の枝垂桜」とも言われます
 現在の「満願寺」は会所寺で本尊は厨子入り木造聖観音菩薩立像です

 *案内板*
 「満願寺西側の斜面の肩にあり、樹高約25m、1.3mのところでの幹囲りは3.94mあって、地上4mのところで3本の支幹にわかれ、枝は約5mにわたり広がっている。多武峰談山神社の元に、八講祭を行う寺院にシダレサクラを植えたとの言い伝えがあるので、樹齢は約300年を数えることとなる。四月上旬に満開となる。」 

 西向きの山陰に有り、朝日が逆光で射す時がきれいなようです

 近くの辻堂(地蔵堂がある)に立派なソメイヨシノもあります

★所在地;桜井市今井谷274
★交通;近鉄桜井駅より 談山神社行きバスで「赤鳥居」下車 徒歩15分
★駐車場;有ります(無料・ピーク時は300円?)
★入場料;見学自由
★問合せ;

 花が咲く一週間ほどの間は、地元自治会が臨時の駐車場と地場の野菜販売所設営するそうです


 咲いている状態の画像参考;ならグルグル散歩のページ

橘寺の蓮華塚

2010年10月10日 | 碑・塚
 橘寺には二面石以外にも興味を引くものが多くありますね

 聖徳太子が勝鬘経講讃を行った時に降った蓮の華を埋めたと伝えられる方形の土壇です

 大化の改新(645年)の時、この蓮華塚のサイズを基準に一畝(36坪 / 約100平方メートル)と定め、面積の基準として田畑の区画が整理されました
 このことから、蓮華塚を畝割塚(うねわりづか)とも呼びます

 田道間守の古事にちなんで、橘の木が植わっています

 ≪センダンの木≫
センダンの木 観音堂の右手前に有ります
 推定樹齢は500年と言われています

 白檀の別名で、学名は栴檀(せんだん)
 インドの原産の香木
 花は淡紫色でまれに白色・果実は薬用になります
 
 ≪阿字池≫と≪三光石≫
阿字池 三光石
 凡字の「ア」を象り聖徳太子が作った池と伝えられています

 推古天皇の時代~天皇の仰せにより、聖徳太子は3日間に渡り勝鬘経講讃を執り行いました
 その時、聖徳太子の冠から日月星の光が輝いたと伝えられています

 ≪五重塔跡≫
 飛鳥時代の塔芯礎
 橘の花を象ったとも言われます
 直径90cm、深さ10cmの孔です
 円孔の三方に半円形の孔が掘られていますが、この小さな孔は「そえ柱孔」であると言われています
 現存すれば約38m余りの五重塔であったとされます

 ≪往生院の天井画≫
 往生院の天井画
 阿弥陀三尊を本尊とする往生院は、太子の念仏精神を今日に生かさんとして平成9年に再建されました
 念仏写経道場として活用されています
 華の浄土がイメージされ、とても綺麗な天井画です
 道場内の格天井には著名な画家による260点の華の天井画が飾られています

★所在地;高市郡明日香村橘532
★交通;近鉄橿原神宮前駅より 岡寺前行きバスで「岡橋本」下車 徒歩3分
★駐車場;有ります(無料)
★入山料;大人350円
★入山時間;9:00~16:30
★問合せ;0744-54-2026(橘寺


 訪・撮影日;2010.9.25 

浅古の石造宝塔

2010年10月09日 | 石造物
浅古の石造宝塔
 浅古集会所の西側に立っています 撮影日;2010.9.25

 宝塔は相輪上部を欠損していますが精巧に造られています
 南北朝時代前期の暦応4年(1341)のもの
 花崗岩製で、高さは155cm
 国指定の重要美術品です

基礎銘文:「暦応二二(四)季、四月十七日、願主田中重俊」 
 元は大字浅古の南西隅にあったナカジマ寺のものとされます

 上之宮の春日神社「上宮寺」にそっくりな石造宝塔が有ります

 隣にある五輪塔は南北朝時代前期の作です
 花崗岩製で、高さは156cm
 地輪中央の阿弥陀三尊に特色があります

 大日寺(念仏寺)は現在は会所寺で「浅古集会所」となっています
 本尊;木造釈迦如来立像 

★所在地;桜井市浅古884
★交通;近鉄桜井駅より 談山神社行きバスで「浅古」下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(4台程度)
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市教育委員会)


 参考:石仏と石塔のページ

不動院の五輪塔と宝篋印塔

2010年10月08日 | 石造物
不動院の五輪塔 不動院の宝篋印塔

 山門を入るとすぐ目の前に形のよい五輪等が有ります

 花崗岩製で、高さ62cmの基壇の上に複弁式反花座を設けます
 高さ179cmの五輪塔です

 火輪の屋根は強い軒反りをみせ、全体に完全な状態で残っています
 鎌倉時代後期の典型的な様式で大和地方独特の構成美を見せてくれます
 地輪の一面に銘文があり、鎌倉時代の正和2年(1313)の造立と分かります

刻銘:「願以此功徳 普及於一切」「我等与衆生 皆共成仏道」「正和二年癸丑四月日」「願主 良禅」
 山添村の指定文化財です

 本堂前に五輪塔と向かい合うように宝篋印塔があります

 花崗岩製で、近年に造った基壇上(反花座も別のものを流用しているようです)に立っています
 高さ139cmの宝塔です
 塔身の三面に月輪を刻んで金剛界の宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来の三仏の種子を薬研彫りし、残る一面に地蔵菩薩を半肉彫りしています
 基礎一面に銘文があり、鎌倉時代の文保元年(1317)に造立されたことが分かります

刻銘:「文保元丁巳二月日」「願主禅等求」「強力比丘覚信」「沙弥道教」
 山添村の指定文化財です

★所在地;山辺郡山添村大字春日362
★交通;JR・近鉄「天理」駅より バスで「国道山添」下車 徒歩20分
★駐車場;
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-85-0049(山添村教育委員会事務局)


 訪・撮影日;2010.9.19 

山添春日神社の石灯籠

2010年10月07日 | 石造物
春日神社の石灯籠 均整のとれた石灯籠です

 木ノ宮さんの祠前に立ち、鎌倉時代の正中2年(1325)のもので村指定文化財です

 宝珠の一部が欠損していますが、基礎には複弁の反花を刻み、下端の六角面に二区に分かち格狭間を表しています
 中台の各側面に走る獅子が陽刻され、火袋には丸窓二面の周囲に蓮弁を刻み、残り二面には月輪内に梵字を刻むなど
 各部とも均整がとれ、鎌倉時代にふさわしい細部様式をそなえています 

★所在地;山辺郡山添村春日469
★交通;名阪国道山添ICより 徒歩25分
★駐車場;有ります
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-85-0049(山添村教育委員会事務局)

 撮影日;2010.9.19


神波多神社の石灯籠

2010年10月06日 | 石造物
 山添村指定文化財の石灯籠が二つあります 撮影日;2010.9.19

 拝殿横にある六角型の総高230cmの石灯籠です
 正和元年(1312)の作です
 「正和元年壬子4月11日大願主良禅」の刻銘があります 

 この灯籠には、天正9年(1581)織田信長の伊賀攻めのときの戦火をこうむった跡をとどめています
 比較的大きい火袋を有し、中台も重厚で獅子を半肉に刻し、反花にも力量感があります
 基礎の下端にも中台と同じように格狭間を配しています
 各部とも鎌倉時代の特長をよく表しています

 境内社の八柱神社前に有るのは、正平14年(1359)の銘が有ります
境内社八柱神社の石灯籠
 笠石の一部が欠損していますが、中台の側面に走る獅子が陽刻され、基礎には格狭間を表し、全体としてよくまとまった石灯籠です

 共に山添村指定の文化財です  

★所在地;山辺郡山添村中峰山310-1 (神波多神社
★交通;近鉄奈良駅より バスで「中峯山」下車 すぐ
★駐車場;スペース有り
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-85-0049(山添村教育委員会事務局)




常照院跡の石造阿弥陀如来像

2010年10月05日 | 石造物
 笠石を載せた石像です 撮影日;2010.9.19

 在銘ある石仏としては県下で最も古いもののひとつです
 像高約1mの阿弥陀如来立像です

 花崗岩で、やや風化していますが立像感にあふれています
 鎌倉時代の建長5年(1253)の銘があります
 昭和41年に村の文化財に指定されています

 他に、宝篋印塔や板碑なども並んであります

★所在地;山辺郡山添村的野 (的野八幡神社に有ります)
★交通;近鉄奈良駅より 北野行きバスで「大橋」下車 徒歩20分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-85-0049(山添村教育委員会事務局)