奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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天井山1号墳

2012年02月29日 | 古墳
 墳丘上に忠魂碑が建てられています 撮影日;2012.02.19

 元は、径13mほどの円墳だったようです
 遺跡地図の「6B-32」です
 古墳時代中期の古墳で、鏡・勾玉・管玉・鉄刀・鉄剣などの遺物が報告されています
 
 現状は一辺20m近い方墳のように整備されています
 碑の廻りには古墳の石材と思われる石が多数有ります

天井山1号墳石材?. 天井山1号墳忠魂碑

 少し南の田圃の中に森本古墳「6B-123」が有りました
 一辺16mの方墳で、周濠が有ったようです 
 現在は消滅しています
 遺物:土師、須恵、埴輪(円筒・蓋形・鶏形)、木製品(綜ぎ板・布巻き・田下駄・鋤形・ナスビ形・樋形)、有孔円板、勾玉

 森本古墳の回りは、弥生時代から中世にかけての遺跡です 

★所在地;奈良市大柳生町ヲカノカワ
★交通;近鉄奈良駅より 柳生行きバスで「大柳生小学校」下車 徒歩5分
★駐車場;奈良市青少年野外活動センターのP利用
★入場料;見学自由
★問合せ;


ゴヨシ古墳

2012年02月28日 | 古墳
 墳頂近くが陥没して石室が見えています 撮影日;2012.02.19

 径18mのきれいな墳形の円墳です
 開口部は埋まっていますが、一部石材が露出しています
 天井石は無くなっているようです(落ち込んで埋まっているのかも?)
 側壁と奥壁部分が残存しています
 小ぶりな石材を丁寧に積み上げています
 玄室の幅1m、玄室残存長2mほどです

ゴヨシ古墳の墳丘 ゴヨシ古墳石材

★所在地;奈良市大柳生町ゴヨシ
★交通;近鉄奈良駅より バスで「大柳生」下車 徒歩15分
★駐車場;近くにスペース有り
★入場料;見学可
★問合せ;

 競馬道1号墳・2号墳の北側に有ります
 県道47号線から脇道を少し下りていくと、森に入れる場所が有ります
 そこから北へ登っていくと墳丘が見えます


競馬道2号墳

2012年02月27日 | 古墳
 競馬道1号墳の北西側の丘陵上に有ります 撮影日;2012.02.19

 径15mの円墳です
 南側に開口する横穴式石室は、玄室はほぼ埋まっています
 羨道部長2mほど、開口部の高さは1m弱
 遺跡地図の「6B-6」です

競馬道2号墳の石室内

 倒木が多く、開口部が見えづらいですが、ひたすら丘陵を登っていくと見つけられます
 まわりにもいくつか高まりが有り、石材も散乱しています 

★所在地;奈良市大柳生町バクケ
★交通;近鉄奈良駅より バスで「大柳生」下車 徒歩15分
★駐車場;なし
★入場料;見学可
★問合せ;
 

光蓮寺跡の石棺仏

2012年02月26日 | 石造物
 旧光蓮寺の石仏群の中に有ります 撮影日;2012.02.18 

 鎌倉中期の建治2年(1276)の刻銘が有ります
 高さ113cm・幅49cm・厚さ26cm

 古墳の石棺材に舟形光背を深く彫りくぼめ、その中に来迎阿弥陀立像を厚肉彫りしています
 面長・細身で、技巧的な個性の強い阿弥陀石仏です

光蓮寺跡 光蓮寺跡石棺仏

 古いた家屋が残る細い路地を入った所に光蓮寺跡が有ります
 小さな毘沙門堂と石仏を集めた仮堂が有ります

★所在地;天理市柳本町833(柳本公民館下長岡分館の東隣)
★交通;JR柳本駅下車 徒歩4分
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;

 近く(東北東150mの所)に長岳寺・五智堂が有ります



不動の滝「宝輝院」

2012年02月25日 | 
不動の滝
 行場として使われているようです 撮影日;2012.02.18

 龍王山登山道「崇神ルート」に有る落差4mほどの滝です
 不動の滝と名付けられていますが、龍神(石の祠?)が祀られているそうです
 行場として使用する為に樋が付けられています

石祠:祀られているのは龍神でしょうか? 不動の滝の覆屋:岩に線刻されているのは不動明王かな?

 石の祠の横の覆い屋内に、線刻の有る岩が祀られています(これが不動明王か?)
 滝の手前に「吉高大神」の神額がかかる鳥居が有ります(訪問時は倒れていました)
 
 「宝輝院」の堂(集会場のような建物)は、滝に打たれる方の為の更衣場として利用されているようです 

不動の滝への入口:門が有ります 吉高大神「宝輝院」の境内

★所在地;天理市柳本町
★交通;JR柳本駅下車 徒歩25分
★駐車場;なし(長岳寺のPより20分ほど)
★入場料;見学自由
★問合せ;


中山観音堂阿弥陀石棺仏

2012年02月24日 | 石造物
中山観音堂阿弥陀石棺仏
 古墳の石棺材に彫り窪めた仏像です 撮影日;2012.02.18

 鎌倉時代の作と思われます
 高さ89cm・幅42cmの石棺材に舟型を彫りくぼめ、薄肉彫りの蓮華座に坐しています
 像高31cmの定印阿弥陀像が半肉彫りされています
 穏やかで端正なお顔です

中山観音堂石仏
 現在は、観音堂脇を通る「山辺の道」に小石仏が集められています
 そのほぼ中央に置かれています

 光蓮寺跡や専行院境内にも阿弥陀石棺仏が有ります
 (参照;かばのしっぽさんのページ) 

★所在地;天理市中山町(小字観音堂)
★交通;JR柳本駅下車 徒歩20分
★駐車場;スペース有り
★入場料;見学自由
★問合せ;

 中山大塚古墳の前方部(大和神社御旅所)、南西隅です


龍王山古墳群

2012年02月23日 | 古墳
 我が国最大級の群集墳です 撮影日;2012.02.18

 円墳と横穴墓が各300基以上(合わせて600基以上)と言われていますが、正確な数は不明です
 龍王山の西斜面に分布し、19群に分けられています
 他の群集墳に比べ横穴墓が多いのが特徴です

 古墳は全長10m前後の小規模な円墳がほとんどです
 主な副葬品は、環頭太刀の柄頭・玉類・耳環・馬具・農工具・土器類等

このような石室がいくつも見られます 下の方に有る支群の古墳

 古墳群の形成は6世紀前半にはじまり、当初は横穴式石室タイプが作られていました
 6世紀後半になると横穴が増え、7世紀前半にピークを迎えているようです
 7世紀末まで作り続けられました

 登山道(崇神ルート)脇にいくつも墳丘が見えています
 横穴式石室は、ほとんどが南に開口しています
 斜面側に開口しているので、足元に注意が必要です 

両袖式の横穴式石室 開口する墳丘の一つ

★所在地;天理市渋谷町・柳本町
★交通;JR柳本駅下車 徒歩40分
★駐車場;長岳寺又は行燈山古墳「崇神天皇陵」のP利用(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;


 参照;近鉄てくてくまっぷ(奈良-12) 龍王山展望コース
遺跡地図を持たずに訪れたので何号墳だか? 登山道最初に見える横穴?

石材の積み方がよく分かります

奥壁に穴が開いています 奥壁の石材が無くなっている石室 

的場池10号墳

2012年02月22日 | 古墳
 當麻総合体育館の敷地に移築保存されています 撮影日;2012.02.12

 石室長1mほどしかありません(火葬にされてからの埋葬でしょうか)
 10号墳は7号墳(10mの円墳)の南に接するように築かれた小規模な方墳だったようです
 7世紀の終末期古墳と思われます
 遺物;須恵器、土師器、刀子

移築された的場池10号墳石室 當麻総合体育館前の庭園 この左手奥に有ります

 的場池古墳群は竹内集落の南側の尾根に連なる11基の古墳群です
 いずれ直径10m前後の小円墳です
 古墳群の築造期は5世紀後半から6世紀にかけてのもので二基の横穴式石室は7世紀に下るものと見られます 

★所在地;葛城市竹内689
★交通;近鉄「磐城」駅下車 徒歩15分(約1km)
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-48-2811(葛城市教育委員会)


良福寺阿弥陀橋石棺

2012年02月21日 | 文化財
 かつては阿弥陀橋に利用されていました 撮影日;2012.02.12

 直立する蓋石は、割られて当初の4分の1を残すのみです
 縄掛突起部を阿弥陀如来の頭部にみたてて祀られています
 全長146cm・幅65cm

 西側の蓋石は、元の阿弥陀橋に利用されていたもので、縦に半裁されています
 全長320cm・幅60cm

 東側の板状石材は、竪穴式石室の天井石の一部と考えられています
 全長215cm・幅85cm

阿弥陀橋蓋石 阿弥陀橋天井石

 これらの石材は、昭和44年に初田川から引き上げられました
 石材はいずれも凝灰岩製「兵庫県の竜山石」です

 この竜山石製の長持形石棺は、近畿地方では、古墳時代中期(5世紀)の大型古墳に埋葬されるものです
 香芝市では、狐井城山古墳付近から発見された刳抜式長持形石棺蓋石に次いで2例目で貴重な資料です
 (ふたかみ文化センターの石棺

★所在地;香芝市良福寺(阿弥陀橋東詰北側)
  狐井城山古墳の南約550mの所です
★交通;JR「五位堂」駅下車 徒歩15分(西へ約1km)
★駐車場;なし
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-76-2001(香芝市教育委員会)


 傍らに阿弥陀橋由来記が設置されています

樋口古墳「伏見八幡神社古墳」

2012年02月20日 | 古墳
 正式な古墳名かは? 撮影日;2012.02.12
 
 伏見八幡神社の境内裏に3基の円墳が古墳群を形成しています(もっとあるかも知れません)
 発掘調査はされていないようです(詳細不明)

 「16C-7」径10mほどの円墳
 境内の北西側、末社の「弁天社」が墳頂に祀られています
 祠の右横に石室が露出しています
 開口部(羨道)は崩落しているようです(ほぼ南に開口)
 自然石を積み重ねた玄室内が覗けます

樋口古墳石室 樋口古墳の石室内

 「16C-9」社殿背後にも墳丘が残っています
 径15mほどでしょうか

 少し西に「16C-8」
 墳丘は良く分かりませんが、南側斜面に石材が露出しています

16C-9 16C-8

★所在地;御所市伏見字奥神417
★交通;近鉄「御所」駅より バスで「風の森」下車 徒歩25分
★駐車場;有ります
★入場料;見学自由
★問合せ;