奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

面不動鍾乳洞

2010年07月14日 | 天然記念物
面不動鍾乳洞・獅子の窟
 
 県指定天然記念物です 撮影日;2010.06.12

 昭和8年に橋本広吉氏によって発見され、井口晃氏が開発しました

 入口は一ヶ所、洞の長さは150m
 鍾乳石は比較的小型ですが、石筍は10~30cmくらいに達しています

 洞内から1000年以上前のカワウソ、テン、ニホンザルの白骨化石が発見されています

 洞内は15度ぐらいの気温です(夏は寒いぐらいです)

 面不動鍾乳洞入口 展望所からの眺め 面不動鍾乳洞への登山道

 『面不動鍾乳洞 数多い洞川の鍾乳洞のなかでも全国に誇る最大級の鍾乳洞がこの面不動。洞窟内の気温は摂氏8度前後で一年中ほとんど変わりません夏すずしく冬暖かく無風という特殊な自然環境のなかでメクラゴミムシ、タキイロカドモンヨトウなどの珍らしい昆虫が住んでいます。これまでにカワウソ、テン、ニホンザルの化石もみつかっています。』
 
 『鍾乳洞について この鍾乳洞は昭和八年九月洞川の人、井口晃、橋本広吉両氏によって発見され、それより凡そ十五年の歳月を費して井口晃氏が開発され皆様方に観覧していただける様になりました。関西地方では珍しく最も大きいものとされています。この鍾乳洞のある岩山一帯を古くから土地の人は「メンの不動さん」と呼んでいたことから「面不動鍾乳洞」と名づけられました。』

 面不動鍾乳洞・出入り口近く 面不動鍾乳洞・天の花 面不動鍾乳洞・行者窟
 面不動鍾乳洞・雲の峯 面不動鍾乳洞・化石の祠 面不動鍾乳洞内の化石

★所在地;吉野郡天川村洞川673
★交通;近鉄下市口駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(無料5台程度)
★入場料;400円
★休業日;冬季(12月下旬〜翌年3月中旬)休業
★入洞時間;8:30~17:00
★問合せ;0747-64-0352
 
 面不動山の中腹南斜面に有ります


 小木木じじいさんのページ

かりがね橋

2010年07月12日 | 名所
 県の天然記念物いわつばめを洞川では別名「かりがね」と呼ぶそうで、その飛ぶ姿から橋の名前がつけられたそうです

 洞川の大原山への遊歩道にかかる大きな吊り橋です
 吊り橋から下を見ると洞川の町並みが広がっています

 全長120m、高さ50m、幅1.5m
 竣工は1981年3月

 かりがね橋

★所在地;吉野郡天川村洞川
★交通;近鉄下市口駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩15分
★駐車場;有りません
★問合せ;0747-64-0333(大峯山洞川温泉観光協会)


 撮影日;2010.06.12 

在原業平朝臣之墓(天川村)

2010年07月09日 | 碑・塚
 50cm程の小さな五輪石塔です 撮影日;2010.06.12

 天川村には「在原業平朝臣の墳墓地」として坪之内と北小原の二ヶ所にあります
 業平は度々天川詣でをしていたようです
 この墓は、伝承によって立てられたものだそうです

 五輪塔の横に二首刻まれた句碑があります
 『狩りくらしたなばたつめに宿からむ天の川原にわれはきにけり』 在原業平朝臣
 『ひととせにひとたび来ます君待てば宿かす人もあらじとぞおもふ』 紀の有常朝臣
 第55代文徳天皇の皇子惟喬親王が、天河弁才天へ参詣されるにあたり、在原業平・紀の有常が同伴した時の歌です

★所在地;吉野郡天川村坪内
★交通;近鉄下市口駅より バスで「天河弁財天社前」下車 徒歩1分
★駐車場;天河大弁財天社のP(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;天川村役場


 在原業平朝臣は第51代平城天皇の皇子阿保親王の第5皇子です
 平安初期の大歌人で当時六歌仙として崇められました
 また世紀の美男子として囃されたことも有名です

坪内のイチョウの巨樹

2010年07月08日 | 巨樹
坪内のイチョウの巨樹 見上げる

 秋には黄金色に輝きます 撮影日;2010.06.12

 樹齢約800年で、幹周りが6.5mほどあります
 樹高はおよそ35m
 県指定の天然記念物です

 元々は2本の木だったようです
 男樹と女樹がくっついたようで、実は片側にしか生らないそうです

 説明版には『これほど樹勢のよい巨樹になったのも、神社や寺内の信仰の地にあったので切られずに残ったものと思われる』と書かれています

★所在地;吉野郡天川村坪内 来迎院境内
★交通;近鉄下市口駅より バスで「天川弁財天社前」下車 徒歩1分
★駐車場;天川弁財天社のP(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0747-63-0321(天川村役場
 
 役行者が開基の「来迎院」は、天川弁財天社の鳥居の前(西)方の山麓に有ります
 春の枝垂桜もきれいです



南朝黒木御所跡

2010年07月07日 | 古跡
 天河大弁財天社は南朝ゆかりの地です 撮影日;2010.06.12

 天河大弁財天社のすぐ裏にあり、駐車場の横に遺跡への参道石段があります
 芝生の広場が広がり、供養塔が建てられています

 大きな建物が有ったのでしょうか
 ここでは、宮中さながらの栄華を極めたといわれています
 嘉喜門院集に「天授三年七月七日吉野行宮御楽あり、嘉喜門院琵琶を弾じ天皇和歌を詠ず」としるされています
 天河郷には十三通の綸旨、令旨が下賜され現存しています
 

★所在地;吉野郡天川村坪内
★交通;近鉄下市口駅より バスで「天河弁財天社前」下車 徒歩1分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0747-63-0321(天川村役場


 南北朝時代は後醍醐天皇による建武の中興(1333)の3年間と、吉野に都を構えて以降3代の天皇による57年の歴史を数えます
 その3分の2以上の期間は、奥吉野の各地に拠点がおかれました
 天川の郷でも川合地区の河合寺が黒木の御所として、沢原地区の光遍寺、坪内地区の天河大辨財天社も南朝に組しそれぞれ行宮とされました

龍泉寺の自然林

2010年07月06日 | 天然記念物
 龍泉寺の裏手の山は県の天然記念物です 撮影日;2010.06.12 

 モミの木を主として、ツガ・スギ・イタヤカエデ・トチノキ・イヌブナなどが繁っています
 下層には、スズタケ・カヤ・イヌガヤ・クロモジ・アワブキなどがみられます
 この森林は中間温帯林として学術上、特に生態学的に極めて重要だそうです

【案内板】
『天然記念物 龍泉寺の自然林 昭和六十二年三月十日指定 龍泉寺の裏山の海抜八五〇mから九九〇mにかけて発達するモミ林は、下部の照葉樹林(常緑広葉樹林)を上部の夏緑樹林(落葉広葉樹林)の中間的な位置に発達する中間温幼林で、太平洋側にのみ見られる極相林である。 この地帯は植林しても経済性が高いため、最近特に開発されているが、龍泉寺は山岳宗教の聖地として栄えてきたため保護の手が行き届いたものと考えられる。このほか保存状態が良いモミ林は十津川村の玉置山に残されているのみである。龍泉寺の自然林はモミを主として、ツガ、スギ、イタヤカエデ、トチノキ、イヌブナなどを交え、下層には、スズタケ、カヤ、イヌガヤ、クロモジ、アワブキなどがみられる。 この森林は中間温帯林として学術上、特に生態学的に極めて重要であるばかりではなく、教育上、環境保全上も重要である。 昭和六十三年三月 奈良県教育委員会』

★所在地;吉野郡天川村洞川
★交通;近鉄下市口駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩10分
★駐車場;有ります(無料)
★問合せ;0747-63-0321 (天川村役場



山上ヶ岳歴史博物館

2010年07月05日 | 名所
 大峯山を舞台にした山岳信仰の歴史と文化にふれられます 撮影日;2010.06.12

 大峯山頂遺跡からの出土品を展示しています

 展示室正面は今なお女人禁制の山上ヶ岳山頂(1,719m)にある世界遺産「大峰山寺」の内陣を模したものがあります

 『千三百年の祈りをささえた遺物を、法螺の音とともに是非ご覧ください』と案内されています

★所在地;吉野郡天川村洞川492-1
★交通;近鉄下市口駅より バスで「洞川温泉」下車 徒歩10分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;大人:300円
★開館日;不定期 (開館日はお問い合わせ下さい)
★開館時間;9:00~16:00
★問合せ;0747-64-0099

 龍泉寺のすぐ近くです



仏教伝来の地石碑

2010年07月03日 | 碑・塚
 難波津から大和川を遡ってくる舟運の終着地でした 撮影日;2010.06.06

 ここ初瀬川畔の一帯は、欽明天皇の皇居とされる磯城嶋金刺宮をはじめ数々の天皇の宮跡伝承地があります
 仏教伝来の百済の使節はこの港に上陸し、すぐ南方の磯城嶋金刺宮に向かったとされています

 日本書紀に、大意「欽明天皇13年(552)冬10月に百済の聖明王(せいめいおう)から使いがきて、お釈迦様の金銅製仏像・一光三尊の阿弥陀仏・百済大仏・幡蓋(はたきぬがさ)幾つか、經論何巻かを献上した」と記されているのを根拠に建てられたものです

 高さは3.8mの立派な石碑です

 日本最古の官道「山の辺の道」のスタート地点(ゴール地点)です
 山の辺の道や上ツ道、山田道、初瀬街道が交差する陸上交通の要衝でもありました

仏教伝来の地石碑説明板 作者未詳の句碑

★所在地;桜井市金屋
★交通;JR三輪駅下車 徒歩10分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0744-42-9111(桜井市観光課)



喜多美術館

2010年07月01日 | 名所
 世紀末印象派から具象を主体に展示されています 撮影日;2010.06.06

 昭和63年春に開館しました
 創設者は喜多才治郎氏(平成17年9月9日没)
 展示品はルノワ-ル、ゴッホ、ピカソ、佐伯祐三、須田国太郎、藤田嗣治、ユトリロ、、ウォーホル等

 平成6年、本館に隣接して初代理事長・亀田得治の記念館を建設
 「ボイスとデュシャンの部屋」 と名付けて、ヨーゼフ・ボイス、マルセル・デュシャン等を展示

 平成8年9月、本館の向かいに古い酒蔵を改造し「喜多東洋美術館」として
 先祖から賞味愛用してきた漆器、陶器等を公開

 開館10周年を迎えた平成11年に、本館の南西側に新館を建設
 特別展・奈良県近郊の作家の紹介を中心とした企画展等を年6回程催しています



★所在地;桜井市金屋730
★交通;JR三輪駅下車 徒歩7分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;大人1000円
★休館日;毎月・木曜、年末年始、夏休み
★開館時間;10:00~17:00
★問合せ;0744-45-2849

 門前に金屋の石仏が有ります
 近くに海拓榴市跡志貴御懸坐神社(崇仁天皇の磯城瑞籬宮跡)が有ります


 参考;喜多美術館のホームページ