奈良の名所・古跡

行ってみたい所があるといいのですが・・・古墳とか建物とか巨樹とかいろいろ・・・

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藤森環濠

2008年12月31日 | 名所
 楕円形のような環濠をめぐらせた集落です 撮影日;2008.12.16 

 藤森(ふじのもり)の歴史は古く、その地名は現地の荘園名主が藤原氏であったことによるとされます
 平安時代後半には荘園民の村落が成立していたようです

 明応2年(1493)に片岡氏が藤森環濠に陣取り、集落を陣城として利用しています

★所在地;大和高田市藤森
★交通;近鉄大和高田駅下車 徒歩20分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-22-1101(大和高田市役所)

 環濠の北西部が整備されています
 十二社神社から慈雲寺境内にかけて土塁の一部も残っています


 少し北に南郷環濠、南西に池尻環濠も在ります

 二上山が望める土地です

南郷環濠

2008年12月28日 | 名所
 県内で最大の規模をもつ中世の環濠集落です 撮影日;2008.12.16

 環濠が形成されたのは室町時代です

 東西550m、南北700mに及び、環濠内部には七つの垣内(集落)がありました
 史料にみえる垣内名は市場、庄ノ垣内、小路、田井中、園、奥ノ垣内、北ノ垣内です

 近世には灌漑用水に利用され、現在は五垣内に残っています
 「水緑景観モデル事業」として下水道整備で汚水の流入防止、雨水の浸水対策や
 魚やホタルが棲め、人が憩える親水空間に整備されています 

★所在地;北葛城郡広陵町南郷
★交通;近鉄大和高田駅より 徒歩30分
    平端行きバスで南郷北口下車 徒歩*分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;0745-55-1001(広陵町教育委員会事務局社会教育課)

 南郷の地はもとは興福寺寺門領荘園として室町時代から史料に見え
 環濠内に在地豪族・南郷氏の居館南郷城が築かれていました

 環濠の南東角が「城の内」と呼ばれ、南郷氏の居館があったところです
 一角に南郷城の石碑が建てられています


 参考;近畿のお城のページ

 山王神社弥勒さん定願寺神福寺・仏願寺・名専寺・円徳寺稲荷神社熊野三柱神社等が有ります

津風呂湖

2008年12月27日 | 名所
 竜門岳がとてもきれいに見えました 撮影日;2008.12.20

 昭和38年(1963)に津風呂川を堰き止めて造られた周囲32kmの灌漑用ダム湖
 海のない奈良県で初めて湖上遊覧船が就航した湖です

 昭和47年(1972)に吉野川津風呂県立自然公園に指定され
 湖を中心に周辺は観光地として整備されています

 関西では特に有名な釣りスポットでもあります 

★所在地;吉野郡吉野町大字河原屋
★交通;近鉄大和上市駅より 湯盛温泉行きバスで津風呂湖口下車 徒歩40分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;散策自由
★問合せ;0746-32-2847(津風呂湖観光協会)

 レンタルボート:1時間1100円(8:00~17:00、4月~11月)
 観光船:30分800円
 近くには日帰り入浴できる津風呂湖温泉(0746-32-5401)もあります

 津風呂ダム
 堤高54.3mの重力式コンクリートダム
 昭和29年(1954)より建設が開始され昭和37年(1962)に完成
 利水専用の多目的ダムで、洪水調節機能は持たない
 堤頂長:240.0 m
 堤体積:222,000 m³
 流域面積:160.7 km²
 湛水面積:150.0 ha
 総貯水容量:25,650,000 m³
 有効貯水容量:24,600,000 m³


 参考;ウィキペディア

大安寺北面中房跡

2008年12月26日 | 古跡
 弘法大師・空海や天台宗を開いた最澄もここで修行されています 撮影日;2008.11.20

 凝灰岩で基壇と礎石の復元がされています

 天平19年(749)頃の大安寺の記録によると、当時887人もの僧がいたようです
 その僧たちが起居した僧房(僧坊)跡です
 大安寺の僧房は金堂・講堂を囲うように東・西・北の三面に二重に建てられていました
 (内側の僧房は太房、外側の僧房は中房と呼ばれます)

 大安寺は平安時代に幾度か火災にあい、再建されたことが記録に残っています
 北面中房は平安時代末期以降、再建されることはなかったようです 

★所在地;奈良市大安寺1-11
★交通;JR・近鉄奈良駅より
    バスで大安寺下車 徒歩5分
★駐車場;有ります(無料)
★入場料;見学自由
★問合せ;0742-34-1111(奈良市教育委員会)

 大安寺村役場跡の石碑が基壇脇に建てられています
 添上郡大安寺村は昭和26年(1951)に奈良市に編入されました


 すぐ北に杉山古墳が有ります

和爾小倉谷古墳群

2008年12月24日 | 古墳
 古墳公園として整備されています 撮影日;2008.11.26

 白川ダム建設にともない、1991年に橿原考古学研究所の発掘調査があり
 7基の小古墳が発見され、3基の古墳から横穴式石室が見つかりました
 移築・復元されています 

★所在地;天理市和邇町
★交通;JR櫟本駅より 徒歩15分
★駐車場;無料(15台)
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-63-1001(天理市商工観光課)

 1号墳は、6世紀前半の円墳で丘陵上に造られています
 2・3号墳は7世紀と思われ、石室の大きさや組み方に時代の移り変わりを見ることができます



般若寺・笠塔婆

2008年12月22日 | 文化財
 鎌倉時代中期・弘長元年(1261)の建造
 花崗岩製で、北塔の総高は476cm、南塔の総高は446cm(重要文化財)

 十三重石塔をつくった伊行末の嫡男 伊行吉(いぎょうきち)が、亡父の一周忌にあたる弘長元年(1261)7月11日に建立

★所在地;奈良市般若寺町221
★交通;近鉄奈良駅より バスで般若寺下車 徒歩3分
★駐車場;有料60台
★入場料;大人400円
★問合せ;0742-22-6287(般若寺

 一基は父の菩提を弔い、もう一基は母の善行のため
 また般若寺大石塔(十三重塔)も伊行末一派の造立になることを示し
 その功徳によって、一切衆生とともに極楽の世界に生をうけんことを願うことが刻まれています

 もとは少し南にある般若寺の墓地入り口にあったそうです
 明治26年ごろに現在の場所に移されました


 撮影日;2008.10.10

別所大塚古墳

2008年12月21日 | 古墳
 後円部径に比べて前方部の幅が広いのが特徴です 撮影日;2008.11.26 

 全長125m、後円部径85m,高さ15m、前方部幅90m,高15mの前方後円墳です

 埋葬施設は横穴式石室
 組み合わせ式石棺が置かれていたようです

 築造時期は古墳時代後期

★所在地;天理市別所町大塚
★交通;JR・近鉄天理駅より
    バスで「別所」下車 徒歩6分
★駐車場;数台可能
★入場料;見学自由
★問合せ;0743-63-1001(天理市商工観光課)

 現在は、埋まってしまってわかりませんが
 横穴式石室は全長20m、幅3~4mでかなり大型の石室のようです

 鈴、鉄鏃、古刀、鎧片、土器、人骨、焼米などが出土しています

 北東700mほどの所にウワナリ古墳石上大塚古墳が有ります


 すぐ近くに山辺御縣座神社が有ります

櫟本高塚遺跡「高塚公園」

2008年12月20日 | 遺跡
 古墳時代の建物跡(柱穴の跡)が見つかっています 撮影日;2008.11.26

 掘建柱跡の形態や規模から特殊な扱いを受けた建物の跡と思われ
 盆地を見下ろす丘陵上に造られた古代の祭祀場でないかと推定されています 

★所在地;天理市櫟本町
★交通;JR櫟本駅下車 徒歩20分
★駐車場;無料(10台程度)
★入場料;タダです
★問合せ;0743-63-1001(天理市役所都市計画課)

 高塚公園は平成13年(2001)3月に完成
 施設の概要:多目的広場、遺跡の丘、遊具広場

 南側に東大寺山古墳が有り、和爾下神社 「上治道社」も近くです



般若寺・十三重石塔

2008年12月19日 | 文化財
 般若寺のシンボルになっています

 鎌倉時代中期・建長5年(1253)の建造です
 花崗岩製で、高さは14.2m(重要文化財)

 東大寺再建の石工事に従事した伊行末(いぎょうまつ)一派の代表作です

 伝説によると、天平7年(735)聖武天皇が国家鎮護のため宸翰(しんかん)の紺紙金泥書の大般若経と金銅釈迦像を納めてこの塔を造立されたと伝えられます
 塔身四面に二重円光背を線刻して、蓮華座に座す顕教四仏が浅く浮き彫されています
 東面:薬師、南:釈迦、西:阿弥陀、北:弥勒です

 元禄年間の修理際に、塔内より金銅釈迦像が発見されています
 昭和39年の解体修理際に、第四重目より見つかった法華経外箱に「□(建)長五年(1253)癸丑卯月八日奉篭之」の墨書が見え、十三重塔の造立年代を知る貴重な資料となりました
 他に、第一重より金銅舎利塔・金銅五輪塔・水晶五輪塔(いずれも鎌倉時代)、第四重には、宗版細字奉華経(一部七巻)と建長銘外箱と明治時代の石塔再建記など、第五重からは奈良時代の銅造如来像と、鎌倉時代の仏像(大日・十一面・地蔵)、その他。第八重からも鎌倉時代の銅造十一面観音像をはじめ、江戸時代の木造仏・経巻・曼茶羅などが発見されています
 納入宝物は重要文化財です

 創建当初の旧相輪は石塔の脇にあります
 (昭和初め、旧境内地を分断して通された国道の開削工事中に発見)


 ★所在地;般若寺境内

 撮影日;2008.10.10 

不動延命の滝

2008年12月17日 | 
 小さな滝ですが、見栄えのよい滝です 撮影日;2008.11.17 

 寺川にそそぐ支流にある、落差約8mの滝です

★所在地;櫻井市八井内
★交通;近鉄桜井駅より
    談山神社行きバスで不動ノ滝下車 徒歩2分
★駐車場;有りません
★入場料;見学自由
★問合せ;

 談山神社から1.5kmほど下りて来た所、少し旧道に入った所にあります
 
 石橋の袂に「破不動尊」と云う大石が横たわり
 側面に北向きの不動明王が彫られて祀られています
 大石は中央から刀で切ったように両断され割れています
 慶長13年(1608)4月、談山が鳴動した時に破裂して割れたと伝えられています