50年以上たつ柿の木の下にひっそりと有ります 撮影日;2009.9.23
毛原廃寺跡の金堂と中門との間にある径1.2m、深さ7.5mの素掘りの古い井戸です
寛政3年(1791)発刊の「大和名所図絵」に
「山辺ノ御井ハ気原村ニアリ」と記されています
毛原には「古エ京原ト称シ帝都タリシ当時ノ飲料水(天子ノ御井トモ言ウ)ナリシト」という口碑が在り
この井戸が「山辺の御井」の伝承につながります
井戸横に万葉歌碑が刻まれています
和銅5年(712)夏の4月に、長田王を伊勢の斎宮に遣はす時に、山辺の御井にして作る歌
山邊乃 御井乎見我弖利 神風乃 伊勢處女等 相見鶴鴨 巻1-81
(やまのへの みゐをみがりて かむかぜの いせをとめども あいみつるかも)
御井の伝承地は他に鈴鹿市山辺町や一志郡新家にもあるようです
★所在地;山辺郡山添村毛原
★交通;近鉄名張駅より 毛原行きバスで毛原神社前下車 徒歩1分
★駐車場;有ります(構造改善センター前)
★入場料;タダです
民家の庭先です、マナーを大切に
★問合せ;0743-85-0049(山添村教育委員会事務局)
参考;グラフ・万葉の景色のページ
毛原廃寺跡の金堂と中門との間にある径1.2m、深さ7.5mの素掘りの古い井戸です
寛政3年(1791)発刊の「大和名所図絵」に
「山辺ノ御井ハ気原村ニアリ」と記されています
毛原には「古エ京原ト称シ帝都タリシ当時ノ飲料水(天子ノ御井トモ言ウ)ナリシト」という口碑が在り
この井戸が「山辺の御井」の伝承につながります
井戸横に万葉歌碑が刻まれています
和銅5年(712)夏の4月に、長田王を伊勢の斎宮に遣はす時に、山辺の御井にして作る歌
山邊乃 御井乎見我弖利 神風乃 伊勢處女等 相見鶴鴨 巻1-81
(やまのへの みゐをみがりて かむかぜの いせをとめども あいみつるかも)
御井の伝承地は他に鈴鹿市山辺町や一志郡新家にもあるようです
★所在地;山辺郡山添村毛原
★交通;近鉄名張駅より 毛原行きバスで毛原神社前下車 徒歩1分
★駐車場;有ります(構造改善センター前)
★入場料;タダです
民家の庭先です、マナーを大切に
★問合せ;0743-85-0049(山添村教育委員会事務局)
参考;グラフ・万葉の景色のページ