すぐ横を走る電車の窓からも、綺麗な墳形を見せています
菅原伏見東陵 『宝来山古墳』です
全長227mの前方後円墳で広い周濠が印象的な綺麗な古墳です
後円部径123m・高さ17.3m、前方部幅118m・高さ15.6m
周濠を含めた全長は330mにもなります
第11代垂仁天皇の御陵に治定されています
『延喜式』諸陵寮には、菅原伏見東陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)に葬られた
『古事記』に「御陵は菅原の御立野(みたちの)の中にあり」
『日本書紀』に「菅原伏見陵(すがわらのふしみのみささぎ)」
『続日本紀』には「櫛見山陵」とあります
嘉永2年(1849)の記録では、埋葬施設は竪穴式石室に長持形石棺と見られます
石棺の身は長さ1.8m、幅、高さは0.9m
「亀之形」の棺蓋は長さ2.1m、幅0.9m
築造時期は5世紀前半
この古墳は六基の陪塚を持ちます
北西側の兵庫山古墳や皇大神社・天神社の社叢も陪塚です
周濠に浮かぶ小島は田道間守の墓です
★所在地;奈良市尼辻西町
★交通;近鉄「尼ヶ辻」駅下車 徒歩5分
★P;有りません
撮影日;2006.5.18
菅原伏見東陵 『宝来山古墳』です
全長227mの前方後円墳で広い周濠が印象的な綺麗な古墳です
後円部径123m・高さ17.3m、前方部幅118m・高さ15.6m
周濠を含めた全長は330mにもなります
第11代垂仁天皇の御陵に治定されています
『延喜式』諸陵寮には、菅原伏見東陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)に葬られた
『古事記』に「御陵は菅原の御立野(みたちの)の中にあり」
『日本書紀』に「菅原伏見陵(すがわらのふしみのみささぎ)」
『続日本紀』には「櫛見山陵」とあります
嘉永2年(1849)の記録では、埋葬施設は竪穴式石室に長持形石棺と見られます
石棺の身は長さ1.8m、幅、高さは0.9m
「亀之形」の棺蓋は長さ2.1m、幅0.9m
築造時期は5世紀前半
この古墳は六基の陪塚を持ちます
北西側の兵庫山古墳や皇大神社・天神社の社叢も陪塚です
周濠に浮かぶ小島は田道間守の墓です
★所在地;奈良市尼辻西町
★交通;近鉄「尼ヶ辻」駅下車 徒歩5分
★P;有りません
撮影日;2006.5.18