墳形や規模は不明、すでに消滅しています 撮影日;2013.06.23
當麻山口神社の参道石鳥居の北側30mの場所に在りました
遺跡地図の「13A-5」です
竹藪開墾中に発見され、須恵器(台付長頸壺)と石棺の一部が有りました
近所の民家に出土品の一部と組合式石棺が保存されているようです
石棺は凝灰岩製で4枚の底石と6枚の側石、2枚の天井石からなっていたようです
復元した大きさは、長さ2.25m・幅0.85m
櫟山古墳の石棺と近似しているとの事
現存するのは、底石3枚・側石1枚・蓋石1枚です
民家の井戸枠に組み込まれている凝灰岩の板石も石棺の一部らしいです
築造は6世紀後半と見られます
★所在地;葛城市染野
★交通;近鉄当麻寺駅下車 徒歩15分
★駐車場;当麻寺奥院のPがすぐ横に有ります
★入場料;墳丘は有りません
★問合せ;