お参りする人が後をたちません 撮影日;2010.02.20
室町の世には地蔵尊が古市町に安置され信仰されていたようです
総高196cm、像高153cm、幅49cm、厚さ32cm
別名「鼻欠け地蔵」とも呼ばれています
古市町地蔵講が管理
地蔵堂は江戸時代に建てられたそうです
【言い伝え】
このお地蔵さんは「子授け地蔵」として古くから信仰されています
昔、大雨が降り続き、直ぐ北を流れる岩井川が溢れた時、このお地蔵さんが河上から浮きつ沈みつしながら流れて来ました
見つけた人が引き上げようとしましたが、信心が浅く上がらなかったそうです
ところが信心深い老人が何の苦もなく引き上げると、その夜、地蔵さんが夢枕に立って
「わしは子を授ける地蔵だ、毎日種油をかけてお参りすれば、必ず子を授ける」とお告げになりました
それから老人はお告げのとおり毎日種油をかけて拝んでいると、おばあさんに可愛い子が授かりました
その話が伝わって遠くから子供の欲しい人たちがお参りに来るようになったと云われています
また、このお地蔵さんは、「鼻かけ地蔵」とも呼ばれています
昔、藤堂氏の城下で相撲があったときに奈良の力士が「是非勝たせてください」と祈ったが負けてしまいました
力士は怒って地蔵さんを石で殴りつけたので鼻が欠けてしまった
ところが力士も帰り道で倒れて鼻を打って死んでしまったといわれています
★所在地;奈良市古市町
★交通;近鉄奈良駅より バスで古市下車 徒歩4分
★駐車場;有りません
★入場料;参拝自由
★問合せ;
国道166号線の古市バス停の脇に看板があります
その交差点を東へ行くと古市町の北集落のほぼ中央に地蔵堂があります
参考;山中油店「油と地蔵信仰」のページ
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室町の世には地蔵尊が古市町に安置され信仰されていたようです
総高196cm、像高153cm、幅49cm、厚さ32cm
別名「鼻欠け地蔵」とも呼ばれています
古市町地蔵講が管理
地蔵堂は江戸時代に建てられたそうです
【言い伝え】
このお地蔵さんは「子授け地蔵」として古くから信仰されています
昔、大雨が降り続き、直ぐ北を流れる岩井川が溢れた時、このお地蔵さんが河上から浮きつ沈みつしながら流れて来ました
見つけた人が引き上げようとしましたが、信心が浅く上がらなかったそうです
ところが信心深い老人が何の苦もなく引き上げると、その夜、地蔵さんが夢枕に立って
「わしは子を授ける地蔵だ、毎日種油をかけてお参りすれば、必ず子を授ける」とお告げになりました
それから老人はお告げのとおり毎日種油をかけて拝んでいると、おばあさんに可愛い子が授かりました
その話が伝わって遠くから子供の欲しい人たちがお参りに来るようになったと云われています
また、このお地蔵さんは、「鼻かけ地蔵」とも呼ばれています
昔、藤堂氏の城下で相撲があったときに奈良の力士が「是非勝たせてください」と祈ったが負けてしまいました
力士は怒って地蔵さんを石で殴りつけたので鼻が欠けてしまった
ところが力士も帰り道で倒れて鼻を打って死んでしまったといわれています
★所在地;奈良市古市町
★交通;近鉄奈良駅より バスで古市下車 徒歩4分
★駐車場;有りません
★入場料;参拝自由
★問合せ;
国道166号線の古市バス停の脇に看板があります
その交差点を東へ行くと古市町の北集落のほぼ中央に地蔵堂があります
参考;山中油店「油と地蔵信仰」のページ