KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

恐怖!野菜増し増し地獄

2009-07-01 20:45:20 | 芸能ネタ

これは、かき氷ではなく、ラーメンです。(笑)誰もが知っている有名ラーメンチェーンの流れを汲む、私の行きつけのラーメン屋の裏メニューであります。先日、ザクマシンガン山田君の後輩芸人、Sony Music Artists所属(天下のSonyがお笑い事務所までやっているとは驚きです。)『TWOトップ』(http://heet-project.com/profile/twotop/index.html)のヒロ君と盛り上がりついでに、「今度ライブあったら観にいくよ。」っと軽いノリで言った(社交辞令。笑)私は、ちゃんと言葉通りに彼のライブをこっそり観に行きました。タレントさんがとにかく多くて、すごく長いライブでした。『TWOトップ』はテンポが良くて面白かったので私も投票しましたが、大勢の芸人の中で3位でした。ライブが終わって声をかけるとヒロ君が「本当に来てくれたんですか!?嬉しいっす。お電話くれたら迎えに行きましたのに。」とびっくりしてました。帰りの方面が同じだったため、ライブ後彼らが長時間マネージャーさんに説教されているのをずっと待ち続け(一時間半。笑)、我々は一緒に帰りました。「お疲れさん。腹減ったろ?」「減りましたー!」「ラーメンでも喰う?」「いいっすねー!」そしてラーメン屋に到着。「ヒロは相当喰えるだろ?」「ガンガン喰えますよ。」「じゃあ、野菜増し増し注文しな。」「うっす!」店員さんが、「うちは相当量多いですけど、大丈夫ですか?」っと念を押してきました。「大丈夫です!」とヒロ君が答えた直後、尋常じゃない量のキャベツともやしがかき氷のように盛られたラーメンが。ヒロ君の目が一瞬ひるんだのを私は見逃しませんでした。(笑)
空腹だっただけあって、勢いよくひたすら野菜を食べるヒロ君。20分後、かなり野菜が減り、彼は初めてラーメンに到達しました。(笑)この時すでに満腹で、どう見ても美味しいラーメンを食べている顔には見えません。(笑)そしてなんとか野菜を食べ終わり、念願のラーメンに到達した時、そこにはスープを吸いまくって巨大化したうどんのような麺が大量に伸びきっていました。「ヒロ、頑張れよ。」「うっす。」「手を休めんな。終電無くすぞ。」「うっす。」「喰えるっつったじゃねえか。根性だせよ。(なんでラーメン食べんのに根性がいるのかわかりませんが。笑)」「うっす。」そのうち、本当に彼の終電がなくなりそうになり、彼のあまりの苦悶の表情が可哀そうになったため、店員さんに私から謝罪して、退散しました。
「ヒロ、俺はいいから走って早く電車に乗れ。」「うっすぅ。」とヒロ君はヨタヨタしながら駅へ向かいましたが、結局歩いて行った私に追いつかれるほどのスピードでした。そして、タッチの差で終電を逃しました。(笑)私は一度見てみたかったこの店の野菜増し増しを彼を利用して試せたこと(以前店員に同じように聞かれて私は勇気ある撤退をしました。笑)、そして若い彼に「タダより怖いものはない。」という人生訓を教えられたことに満足し、タクシー代を渡して先に電車を降りました。

よくよく話してみると彼は私と家も近く、身長182cmでキックボクシングをやっていたとのこと。最近、一番仲の良い某お経芸人に「誰でも簡単にファミリー(芸人会)に入れるのは止めてくださいよ。きりがないっすよ。」と怒られ、反省しているところであります。(笑)っというわけでヒロ君は久々のKFCの練習生として、道場に来てもらうことになりました。(笑)きっといいスパーリングパートナーに成長してくれることと思います。ヒロ君、期待してるよ。(笑)もちろん芸人としてもね。


OJIBAKA

2009-07-01 20:14:18 | 出産・育児

月に何度か遊びに来る、最愛の姪っ子、愛(マナ)3歳。同じ血が流れているとは考えられないほど、叔父の私から見ても可愛いすぎる子です。人見知りで、特に男性が苦手で、保育園の入園式では周りに知らない男の人(他の子のお父さん)がたくさんいて号泣してしまったほどでしたが、私には本当によく懐くのです。家に来ると、いつも私の後ろをついて回ったり、手を引っ張ってどこかへ行こうとしたり、もう可愛い限りです。あまりに溺愛する私を見て、「自分の子はもっとかわいいんだよ。お前も早く作ればいいのに。」と母親から余計なプレッシャーをちょくちょくかけられています。(笑)
この前の休日に、近所の公園(いつもシャドーボクシングをしている公園です。)へ連れて行った時のこと。楽しそうにブランコに乗っていたかと思うと、いきなり「人間どもよっ!!」っと叫びだしたので仰天していると、「あれは『もののけ姫』のマネだよ。」っとこれまた最愛の甥っ子が教えてくれました。姉の家ではスタジオジブリのDVDがたくさんあって(買わされているのは私だったりします。笑)、子供達は毎日のように観ています。だから、特に愛などは、私の部屋に入ってきて、ピアノを弾けとせがみ、ジブリの曲を弾きはじめると(かなりアレンジしています。)、瞬時にどの作品の曲なのか言い当てるほどです。高いところから平気で飛び降りたり、ジャングルジムなどはこっちがハラハラしてしまうくらいどんどん登っていってしまうほど、活発で運動神経のいい子ですが、音楽家としての才能があるかも知れません。どの道に進もうと、素直で元気に育ってくれれば、叔父馬鹿としては充分であります。

結婚なんてなんのメリットがあるの?とずっと思っていた私が近年、「結婚したい。」と周囲に漏らすようになったのは、何よりこの子達の影響が大きいのです。やっぱり文句なしに子供は可愛い。新しい命を生み育て、バトンを渡すことが、正しい人の道、限られた命の使命だと思うようになりました。(今更ですが。笑)将来間違いなくいい女に成長するだろうこの子に、男という邪悪で有害な生物について、その傾向と対策をどのタイミングで伝えようか、これが目下の悩みであります。(笑)

(タイ武者修行の旅まであと7日)