格闘技を36年やってきて、自信や力を得たこと以上に、私は数多くの出会いとチャンスをいただきました。
その出会いの一つ一つと内面に生じた化学反応の結晶こそ、今の私を構成するアイソトープです。
そんな私にまた新たな出会いがありました。
少年時代に夢中になって毎週買って読んでいた『格闘技通信』。
そこに良く載っていた、
日本一顔の怖い空手家、そしてグローブ空手のトーワ杯やK-1の黎明期を支えた士魂、村上竜司さん。
今が実は近所で、私の朝稽古している公園に最近散歩でいらっしゃって、
「もしかして村上さんですか!?トーワ杯もK-1も観てました!」
「おう、にーちゃん、イイ身体してんなぁ。」
こんな会話を交わしてすぐ、また道端で再会して、今度は迷わず電話番号を交換。
その後KFC代表の必然として、サシ飲みへと相成りました。
当時の格闘界のこと、村上竜司という人間、KFC代表という人間、いろんなものをぶつけ合って私達は池袋で飲んで語りました。
この現代日本において普通ではまずいない、めちゃめちゃカッコ良い、ダンディズムと侠気のかたまりみたいな凄い人でした。
弟分の末席に加えていただけることになりまして、近日中に希望する弟子を連れて、兄貴の道場、士魂村上塾へ出稽古に行くつもりです。
竜司の兄貴、これからよろしくお願いいたします。
往年の必殺左フック、このKFC代表がしっかりと継承いたします!押忍!!