KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

顔面凶器

2009-06-30 22:31:00 | 芸能ネタ

顔面凶器皆さんは小沢仁志(http://www.ozawa-factory.com/)をご存じでしょうか?あの伝説のドラマ『スクールウォーズ』でデビューして以来、一貫してアウトローを演じ、今やVシネ四天王の一翼を担う大物俳優です。そのあまりの強面から『顔面凶器』の異名を持ち、その顔にふさわしい数々のすさまじいエピソードを持つ男。私は今までいろんな人から小沢仁志に似ていると言われ続けてきました。そのおかげでいろんな体験をしました。一番最初は中学生の時。当時の悪友数名と『ビーバップハイスクール』を観に行った時のこと。観終わって映画館を出たところで、私だけ見知らぬ高校生数名に囲まれました。これはやばい状況だなと焦っていると、「おめえ、北高のシンゴ(キャスト:小沢仁志)に似てるな。」っと吐き捨てて笑いながら彼らは去って行きました。自分では似ているなんて思ったことがなかったけれど、とりあえず助かったという思いと、「シンゴは女にモテるからいいか。」なんて当時悪い気はしませんでした。(笑)それからも、小沢仁志に似ているというだけで、いろんな目に遭いました。今思えば面白い体験だったのだと受け止めています。(笑)あと、自己弁護するわけじゃありませんが、強面の人は本当は心優しい人が多いと思います。自分では今でもあんまり似ていないと思いますが、ここまで来ると他人とは思えないので(笑)、これからも小沢仁志を応援したいと思います。

この話題で思い出しましたが、先日、お世話になっているK先生と久々にお会いしました。K先生は桜田門の四課(いわゆるマル暴)の刑事として30年以上ご活躍され、今は総会屋対策等、企業のリスクマネージメントをコンサルする会社を経営されています。刑事時代の話もすごく面白くて(「実話時代」を遥に超える内容です。笑)、私の父親とあまり歳も変わりませんがエネルギッシュで、なにより男気溢れる方です。タイにもコネクションを持ち、以前タイの有力プロモーターを紹介していただいたこともあり、毎年タイへ行く前は先生を訪ねて食事するのが慣例になっています。今回お会いした時、先生の古いお友達のK社長を紹介していただきました。格闘技好きのお二人に、以前闘ったワタナベボクシングジムの外国人ボクサーとこの前偶然伊豆で再会した話をすると、K社長が「君、ワタナベジム知ってるの?じゃあ、ちょっと待って。」と言って携帯で電話し始めました。信じられないことに通話相手はK社長と親交のあるワタナベジムの渡辺均会長その人でした。そして電話を代わり、「君、うちのラズロとまたスパーしに来なよ。」と渡辺会長に声をかけていただきました。近いうちに直接会長に会う機会をセッティングするとK社長に言われました。今回もあまりの急展開にたまげました。いつも思いますが人の縁とは本当に奇遇なもの。そして世間は狭いもの。いつどこで誰とつながるかわかりません。一つ一つの出会いとご縁を大切にしていきたいと思います。

(タイ武者修行の旅まであと8日)


~絆~

2009-06-29 23:37:11 | 宇宙

~絆~練習後、いつもの絶品中華料理店『唐華』で久々にサシで飲みました。いろんなことを語って楽しい時を過ごしました。そのうち自然とこの前の試合の話から始まって、これまでの一年や今後についての話になりました。私は今まで胸にしまっておいた自分のいろんな想いを信頼する師匠に熱く語っているうちに、不覚にも涙が出そうになりました。そして、それを思いとどまりました。言葉にしたら安っぽくなってしまう想いがある。これからの行動と闘いの中で示そうと、そう心に決めました。

いろんなご縁があって、数年前に亀山二郎という男と出会いました。ここでは愛着を込めて亀仙人と呼んでいるけれど、元一流のキックボクサーで、数々のキックの世界チャンピオンを育て上げた名伯楽です。そんな普通では教えてもらえないような一流のトレーナーに、一年もマンツーマンで指導していただきました。その高度な技術を教授していただいていることを感謝しつつも、完全に習得し体現することがなかなかできないでいることを本当に申し訳なく思っています。今までの多くのファイターのように、師匠の理論と技術をリングの上で証明することが、弟子のはしくれとして一番の恩返しだと思っています。

漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなった時、あのタモリさんが弔辞を読み上げました。お昼のいつものタモリさんとは全然違うすごく意外な一面で、驚いて観ているうちになんだか感動しました。涙がこぼれました。「私もあなたの数多くの作品の一つです。」という言葉で締めくくっていました。素晴らしい弔辞でした。できそこないの作品ではあるけれど、私もいつか亀仙人のお葬式で同じ言葉で弔辞を述べることができるよう(亀だけに私より長生きしそうですが。笑)、これからも頑張っていきたいと思います。

(タイ武者修行の旅まであと9日)


『格闘浪漫』K-1への道49~STARTING OVER~

2009-06-28 21:31:10 | スポーツ

二週間ぶりにKFCを再開しました。亀仙人の顔を見るのもこの前の試合以来でした。やっぱり師匠の顔を見るとほっとします。私はまず目の精密検査の結果を師匠に報告し、それからこの前の試合についての反省点と課題、今後の練習方針、タイ武者修行のテーマと目標について時間をかけて話し合いました。
こうしてバンテージを巻くのも2週間ぶりです。私が最も好きな時間のひとつ。自分が格闘技をやっているんだと自覚する大切な時間です。
病院で診断結果を聞きました。自分の頭がい骨の立体レントゲン写真を360度回転させながら先生がいろいろ説明して下さいました。「右眼窩底骨折。視力、脳波に異常なし。しかし骨折した骨の隙間から眼窩にかなり空気が入っていて空洞ができており、そこからウイルスが入ったりする危険がある。よって自然に空気が抜けるようになるまで、数種類の強い抗生物質等を飲み続ける必要がある。同じところに再び強い打撃を与えられることがあれば、手術となるだろう。しばらくは運動による衝撃も極力避ける方が望ましい。」私はいろいろ質問もしました。先生は丁寧に答えて下さいました。格闘技に興味もあるらしく、逆にいろいろ聞かれました。そしてこの怪我はボクサーには最も多い怪我の一つであること、そして折れた骨はそのまま固まり、元の形にはもう一生戻らないということも告げられました。別に顔の形が表面上変わったわけではないけれど、それを聞いた時、五体満足に産んでくれたお袋さんに申し訳ないと思いました。
私も相手も一生懸命練習を積んで、正々堂々闘った結果、今回のようなことになることもあります。お互い誓約書を書いてそれを覚悟で試合するわけだし、相手を合理的に倒す(壊す)という目的のために発展してきた格闘技は本来そういうものです。日々人間を倒すために鍛えている我々の拳足は間違いなく凶器なわけで、少し大袈裟な言い方をすれば、もし例え何かの後遺症が残ってしまったり命を落とすようなことがあったりしても、格闘技をやってればそういうこともあり得るわけだし、仕方ないことなのかも知れません。だからこそ、格闘技は真剣に取り組まなければいけません。絶対にふざけてはいけないのです。またいつか子供たちに教える機会があれば、毎回必ずこのことを最初に伝えます。人から殴られる痛みと人を殴るということの重さを。そして、事故の確率を限りなく下げるためには、正しい指導に基づいた確かな技術と折れない心、強靭な肉体が必要です。格闘技は万人のもの、真剣に取り組むすべての人に多くのことを与えてくれる素晴らしいスポーツ文化です。私ももっともっと心技体を磨きに磨いて、体を大切に、格闘人生を少しでも永く続けていけるよう、頑張ります。

(タイ武者修行の旅まであと10日)


【実録】潜入!ザクマシンガン山田邸

2009-06-27 22:23:27 | 芸能ネタ

中野に降りてから、それはまあいろいろありまして(笑)、気が付くと午前3時~4時くらいだったでしょうか。突然山田君の携帯が鳴りました。たまたま近くで飲んでいた後輩芸人の方からでした。「あ~、俺も中野なんだけど、今ちょっと怖い人と飲んでてさぁ~。」的なことを言っていたので(笑)、「山ちゃん、合流合流!」っと彼らが待つ居酒屋に。そこには後輩芸人でザクマシンガンを崇拝しているというお笑いコンビ『TWOトップ』(http://ameblo.jp/twotopv2)のボケ担当のヒロさん(私の中ではまっちゃん)がスタッフの女の子二人と飲んでました。私は彼らに受け入れてもらえるかちょっとだけ心配でしたが(ガラスのハート 笑)、異様に打ち解け、その後みんなを引き連れてカラオケに行って盛り上がり、その勢いのまま松屋で人数分の牛丼を買い、もうとっくに始発が出ているのに全員で山田君の家へ泊まりに行きました。(笑)
【実録】潜入!ザクマシンガン山田邸山田君の家は、中野からちょっと離れたとても住みやすそうな町にある小さなマンションでした。そしてまたまたオートロック。一番最初に行った芸人の家がラヴドライブのパルデンのボロボロのアパートだっただけに、南野やじの時と同様、少し驚きました。プライムとアミーパークのこの差は何なのだろう?ギャラの配分比率だろうか?とか少しいやらしいことまで思いを巡らせてしまいました。(笑)山田君は30秒だけ待ってくださいと言ってコロコロで掃除をし始めましたが、あまり変わってなかったように思われます。(笑)そして部屋に入ると一番最初に視界に飛び込んで来たのは、部屋中に飾られたフィギュアの数々。オタクとは聞いていたけど、ここに乗せてある以外にも(ウォーズマン格好良かったです。)、北斗の拳(ラオウがリアルに欲しかったです。)とか他にも少し持って帰っちゃってもわからないだろうくらいの(笑)おびただしい数のフィギアがあり、パソコン(光ファイバー接続)とゲーム(懐かしのスーファミまでありました!)、テレビのディスプレイも2台もあったり、漫画本もたくさんありました。
【実録】潜入!ザクマシンガン山田邸「それで山ちゃん、今日は俺どれ持ち帰っていいの?」「それは無理っす無理っす!」(笑)
【実録】潜入!ザクマシンガン山田邸そして、ものすごく眠かったのですが、せっかく買ってきたので朝ごはんを食べました。一緒になって遊んでいても、明け方になると20代と30代では疲れ具合に格段の差が生じます。この写真を見て、くたびれ果てた自分の姿に「誰?このおっさん」っとショックを受けました。(笑)
【実録】潜入!ザクマシンガン山田邸山田君は今度のライブで使うというヅラの手入れを始めました。なにげにこれは山田君のパンチラです。多分これが初公開のはずです。(笑)これがお見せできる限界です。
【実録】潜入!ザクマシンガン山田邸当然ながら、この絵を撮りました。不快な気分にさせて申し訳ございません。(笑)でも、なんかかぶり物って楽しいですね。この年でコスプレに目覚めそうな自分を必死で押さえました。(笑)

ザクマシンガン山田邸は、立地が良く、まあ清潔で快適、何より遊び道具が一杯あって飽きないです。もっと時間があれば、ずっといたかったくらい、私のツボにはまるアイテムがたくさんありました。一時間300円くらい払ってもいいなと思うような部屋でした。まさにリアル漫画喫茶です。(笑)さすがにみんな疲れて、一人一人倒れるように眠っていきました。私はすぐ病院の精密検査を控えていたため(本当は遊んでる場合じゃありませんでした。笑)、5分だけ(体感時間は0.1秒以下でした。笑)寝させていただいて、急いで病院に向かいました。山田君は疲れているだろうに最寄駅まで送ってくれました。ありがとうね。そして、私も中野にこんな素敵なベースキャンプができて、嬉しい限りです。(笑)

最後に、私が電車を乗り過ごさないように随所随所で電話をかけてくれたスタッフの女の子、ありがとうございます。無事に病院にたどり着き、ロビーで爆睡して怒られましたよ。(笑)

(タイ武者修行の旅まであと11日)


特濃芸人

2009-06-27 21:09:36 | 芸能ネタ

特濃芸人この方はあのドランクドラゴンの塚地さんではなく、WAHAHA本舗の『PンPコ』さんです。見た目を裏切らない、かなり濃い芸風でした。やじと同じライブに出演されていて、本番前に見たとき、一瞬塚地さんと間違えてやじに確認してしまいました。ライブ後、やじが『PンPコ』さんを紹介してくれました。話してみると、なんと『PンPコ』さん達のグループは、あの吉田秀彦さんを中心とする格闘家軍団と定期的に飲み会等で交流しているとのこと。今度是非来て下さいと誘っていただきました。そんな格闘雲上人と酒席を共にするなんて夢のような話です。機会があれば、喜んで参加させていただきます。『PンPコ』さん、今後ともよろしくお願いいたします。
特濃芸人さあ、さらに強烈なのはこの方です。吉本興業のエロテロリストの異名をとる、裸芸人、『もっこり貴族』さんです。体を張った芸は、本当笑いが止まらなかったです。今回のライブのエンディングでは、各芸人が持ち寄ったプレゼントを、抽選でお客さんに配るという企画がありました。そこで私はある芸人さんのプレゼントが当たり(なぜかリラックマの特集雑誌でした。笑)、私の隣の隣の女性が『もっこり貴族』さんの愛用のエロDVDが当たりました。(笑)双方で話し合った結果、取り換えようということになり(どう考えてもそれが自然ですよね。笑)、私がそのエロDVD(このブログでタイトルを書く勇気を私は持ち合わせておりません。笑)を持ち帰りました。『もっこり貴族』さんの直筆サイン入りでした。大切に保管させていただきます。(ちなみに『もっこり貴族』さんのパンツから少しはみ出しているのは私のKFC名刺です。笑)この二人はとにかく濃かったけど、それだけ印象に残りました。いろいろありがとうございました。またお会いしましょう。