KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

カポエィラ、また始めます!

2021-06-29 20:43:31 | スポーツ
私は10数年の時を経て、またカポエィラを学ぶことにしました。
もちろん師匠は盟友、カポエィラ・テンポ理事長の須田竜太氏です。
全方位型勝又流格闘術に欠けていた変幻自在の蹴り技を強化するため、テコンドーを習おうかとここのところ検討していました。
そんな時、かつてお世話になったカポエィラのことを思い出し、あの楽しかった日々を懐かしみ、須田竜太氏に連絡しました。
すごく久々に話した竜ちゃんは、是非来てくださいと嬉しい言葉をかけてくれました。
そして今日、大雨をものともせずら大久保のK-1ジム総本部にある竜ちゃんの道場に顔を出しました。
最初に出会った頃は私が30代前半で5個下の竜ちゃんはまだ20代。
久しぶりの再会でしたがお互いそんなに変わってませんでした。笑
久々のカポエィラはとにかくキツくてとにかく楽しかったです。
私の肉体は新たな刺激に悲鳴をあげつつ活性化したに違いありません。
カポエィラは心身にとても良く効く。
少し時間ができたのでこれからも継続して稽古したいと思ってます。
変幻自在の蹴り技を、南斗白鷺拳をマスターしたいです。
竜ちゃん、またしばらくお世話になります。
格闘芸術家を再びよろしくお願いします!押忍!

My soul brothers

2021-06-22 11:40:00 | メンター
昨夜は10数年可愛がってもらっている兄貴分、料理の達人、石川敏行先生と久々に飲みました。
兄貴は『テレビチャンピオン』の中華料理人選手権で2年連続優勝、『料理の鉄人』出場、そして元目黒雅叙園総料理長というものすごい男です。
30そこそこな頃に出会い、私を引っ張り上げてくれました。
いつも格好良い兄貴は元気そのもの。
そしてもう1人、世界的なフラワーアーティストのマサさん。
MISIAの全国ツアーやハイブランドの日本でのファッションショーを手掛ける超一流。
この2人の兄貴分が私の結婚式をプロデュースしてくれたのが9年前。
芸能人みたいなド派手で過分な式でした。
(私の式の前には東MAXと安めぐみさんの式をプロデュースしてます。)
兄貴達と飲むといつも楽しくて、普段の悩みなんて小さ過ぎて、俺も頑張ろうと決意を新たにします。
兄貴達みたいな格好良い男になりたいです。
心からそう思ってます。

格闘芸術家、久々に出稽古をする

2021-06-03 05:15:00 | スポーツ












昨夜私はあのKNOCK OUTでも活躍中の中川祥子選手のJSKジムに出稽古させていただきました。
先日の馬渡亮太選手、モトヤスック選手の試合後、後楽園ホールの控室で2人を激励した際、私は中川祥子選手と邂逅しました。
テレビで中川祥子選手がパンちゃん璃奈選手と試合をしているのを観た時、彼女の全身から何かを背負って闘っているオーラを感じていました。
一発でファンになりました。
後楽園ホールの控えでそんな彼女に出会って、すぐさま声を掛けさせていただき(安定の図々しさ笑)、今回の訪問となりました。

出稽古はいつも緊張するものです。
私は祥子先生のために並んで買った池袋の人気スイーツを手に、ジムの門を叩きました。
先日の試合で快勝した義由亜(よしゅあ)選手が出迎えてくれました。
それから少し経って祥子会長もいらっしゃり、私は渾身のスイーツでご挨拶。笑
いきなりのこのいかつい男の来訪を会長もみなさんも受け入れていただき、感謝です。
義由亜選手がミット指導までしてくださいました。
久々のミット稽古でめちゃくちゃハッスルしました。
それからサンドバッグも思い切り叩かせていただきました。
JSKジムは活気に溢れ、老若男女が明るく楽しく稽古していました。
私は稽古させていただきながら、ここはパワースポットとしか言いようのないくらい、パワーを充電させていただきました。
格闘技は万人のもの。
私のこの理念をこのジムでは皆が実践していました。
祥子会長の人間力の賜物。
会長からも義由亜選手からも、いつでも来てくださいと暖かいお言葉をいただきました。
(義由亜選手とは勢いでLINEまで交換させていただきました。笑)
心は既に祥子会長傘下であります。
祥子会長、義由亜選手、JSKジムの皆さん、昨日は本当にありがとうございました!
また一緒に稽古させてください。
私もまだまだ、頑張ります!押忍!

The Fighting Artist reuniting with the top young fighters.

2021-06-01 05:10:00 | スポーツ






















先日、K-1MAXでも活躍したあの武田幸三さんの興行を観戦しに久々に後楽園ホールへ行ってまいりました。
私が長年修行しているタイのSasiprapa gymでかつて共に汗を流した2人のファイターを応援するためです。
セミファイナル、馬渡亮太。(ジャパンキックボクシング協会初代バンタム級チャンピオン)
メインイベント、モトヤスック。(ジャパンキックボクシング協会ウェルター級チャンピオン)

もう何年も前になりますが、私は彼らが中高生の頃、タイで出会いました。
自分の息子でもおかしくないくらい若き同胞と同じジムで日々ひたむきに修行しました。
まだあまり現地での生活に慣れてなく、食事が合わないと言っていた彼らを連れて、長年の経験をフル活用して、美味い飯屋に連れて行って毎日楽しく食事を共にました。
短い間でしたが、若い彼らからパワーを貰っていました。


それから歳月が経ち、2人は私よりも背が高くなり、戦績を重ねて日本のトップファイターにまで上り詰めました。
後楽園ホールまでの道すがら、何度も思いました。
あのほんの子供だった小さなファイター達が、もう押しも押されもせぬ団体の顔、メインイベンターなのかと。

久々の鉄火場の雰囲気は大変懐かしく、アドレナリンが湧きまくりの私。
試合が進みセミファイナル、亮太君がプロの風格を纏って入場してくると、もうボルテージMAX。
亮太君は本場タイの強豪相手にブアカーオばりのティープ(前蹴り)、右ミドル、右ボディーストレート、首相撲からの膝をバシバシ決め、3-0の圧倒的勝利。
もうコロナも逃げ出すくらいの大声で応援しまくりました。
そしてメインイベント。
元康君の相手はムエタイの最高峰、元ルンピニー王者。
ハラハラしながら観ていましたが既にモトヤスック選手は王者の貫禄充分。
開始からまだ数十秒の瞬間、タイミングドンピシャの左フック一閃、相手はスローモーションのように崩れ落ち、しばらくピクリとも動かず、場内騒然となりました。
一撃必殺とはこのこと。
私は鳥肌を立てながら絶叫してました。

試合後、控え室にて2人を激励しました。
本当に素晴らしい試合だったと、ゆっくり休んで欲しいと、そう伝えました。
2人はあの頃のあどけない笑顔で応えてくれました。
格闘技をやっていて本当に良かった。
こんな素晴らしい出会いがあるだけで、やってて良かったと心から思います。
亮太君、元康君、君らの気持ちは充分伝わったよ。
頑張ろうって気持ち、多分会場のみんなに届いたよ。
これからもお互い頑張ろう。