KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

軍人・外人・変人・偶人 チャンピオンカーニバル

2013-08-25 23:09:17 | 芸能ネタ


久々に強烈な宴を開催しました。
写真は右から、私が認める関東一の芸人・盟友居島一平(オフィス北野『米粒写経』のボケ担当)、こないだアメトークに出たばっかりのサラミ(吉元興業『デスペラード』のボケ担当)、それから妹分でタレントのマリリンです。
場所はサラミの住む高級タワーマンション、通称サラミ・タワー。(サラミは中東の謎の金持ちなのかも知れません。笑)
みんなでスーパーで食材と酒を買って、サラミの中東料理を堪能しながら飲み明かそうという趣旨でした。
サラミとは結婚式とかライブとかでたまに会っていましたが、居島さんやマリリンとこうして飲むのは一年以上ぶりのことでした。
居島さんは相変わらずの居島節全開で元気も元気。
(実はこの日曜日の『笑っていいとも!増刊号』に出演していました。)
マリリンは小林旭さんの時代劇の舞台に出演中で、この日も稽古帰りに来ました。
みんながそれぞれの道で元気にやっていることが何よりも嬉しく、居島さんとツマミも無いうちからサシで酌み交わしまくった下町のナポレオンが私の体内を駆け巡り、それはそれは酔っ払ってしまったのでした。
宴の最中、急に居島さんが「俺が一つ旨いものを食わせる!」とスーパーに走り、白菜と肉を買ってきたかと思うと黙々と調理し始めました。
できたのがこれ。白菜と豚肉のミルフィーユ。
鍋に交互に並べて麺つゆとブラックペッパーを入れてひたすら煮込んだだけのシンプルな男料理。
でも、これをポン酢につけて食べてみるとビックリするくらいの美味。
すかさず私も

家に帰ってからすぐに真似をしてみたら(笑)これがまた旨い!
盟友のおかげで鉄板料理がまた一つ増えました。

みんなとこうしてまた会いたいです。みんな自分の道で頑張っているから、集まると楽しいのだと思います。
ありがとう。


闘いの中でリラックスするということ

2013-08-24 18:48:57 | スポーツ

後で書きます
今日は島袋先生のレッスンでした。
島袋先生は伝統派空手出身のプロ総合格闘家です。
國奥先生と同じく、明るい雰囲気の中でとても丁寧に教えてくれます。

軽いサーキットトレーニング、柔軟を終えると二人組になり、タックルの練習です。
私にとって正式にタックルを習うのは初めてのことでした。
左足を素早く相手の重心近くまで踏み込みながら腰を落とし、相手の腰あたりに自分の肩をぶつけるようにしながら左足を引き寄せ、脇を絞めたところから両手で相手のひざの裏を抱え込んで相手の足を刈る。下を向かずに身体ごと相手にぶつかっていく。
習ったポイントを意識しながら、何度も相手に向かっていきました。
とても難しく、とても新鮮でした。このタックルこそがスタンド状態から寝技に持っていくための主武器となるのでとても重要です。
それから相手をローテーションしながら寝技のスパーリングをしました。
この寝技のスパーリングがきついのなんの。私はまだ力の抜きどころが分からず常に力が入っているので、リラックスしてやっている人の倍くらい疲れます。
1ラウンド2分で致死量です。(笑)
プロの総合の試合は1ラウンド10分とかなので、動き続けられる選手は本当にすごいと思います。
それから打撃のスパーリングも軽めにやりました。私は総合初心者ですが、打撃は専売特許です。
今まで数えられないくらいいろんな人達と殴り合ってきた経験があります。
こちらは逆にリラックスできるのでほとんど疲れませんでした。
リラックスした柔らかい身体から強力な打撃は生み出されます。
寝技においても、力の抜けた状態が大切なはずです。
本能的にそれはわかっています。
とにかくジムに通って練習を繰り返し、慣れていくしかないと思います。


総合、始めました!

2013-08-21 22:21:37 | スポーツ

総合、始めました!久々の格闘ネタであります。
この夏の暑い盛り、巷の中華料理屋では冷やし中華始めましたの張り紙が次々と登場しているのでしょうが、私は一念発起して総合格闘技を始めることになりました。
師匠と仰いだのは、なんとあのパンクラスで第二代ミドル級パンクラシスト(王者)に輝いた國奥 麒樹真選手です。(写真向かって左側)
ご縁あって國奥さんの教えている総合格闘技のクラスを見学させていただいた時、
「総合やりましょうよ!」と気軽に声をかけていただいたのがきっかけです。
結婚以来、ブクブクと太ってしまった私を元に戻すにはは年一回のタイ武者修行だけでは不可能であると判断した嫁から月謝を家計から出しても良いとの許可が下り(これが現実です。笑)、私は本日から入門の運びとなりました。

格闘技に詳しい人ならご存知かと思いますが、総合格闘技(Mixed Martial Arts)とは打撃、投げ技、関節技、絞め技という人類が永い歴史の中で練り上げて来たあらゆる格闘技術を駆使して闘う格闘技です。
私はこれまで打撃系格闘技を中心にやってきて、日本拳法時代に多少の投げ技関節技を使っておりましたが、総合格闘技の技術は今まで学んできた格闘技とは根本から異なり、覚えることもたくさんありそうです。
國奥先生はフランクな方で、とても親切に技術を教えてくれます。
そして道場の雰囲気も明るいです。(格闘技道場特有のあの殺伐とした感じは皆無です。良かった。)
練習はサーキットトレーニング、柔軟、寝技、打撃、スパーリングと多岐に渡り、今までと勝手が違う私は倍疲れます。(今もキーボードを打つ手が少し攣っています。笑)
この歳で始めるには少々激しすぎる競技ですが(笑)、私の格闘人生の集大成として、また嫁が望むような痩せていた時(東京マラソン出場時)の体系に戻るため(笑)、一生懸命取り組んでみようと思います。
一流の先生から少しでも多くのことを学び、貪欲に吸収したいと思っています。
明るく楽しく真剣に。
國奥先生、道場のみなさん、これからよろしくお願いいたします、押忍!


【告知】~祝!アメトーク出演!!~

2013-08-13 08:54:57 | 芸能ネタ
【告知】~祝!アメトーク出演!!~
久々の告知になります。 ファミリー芸人、『デスペラード』のエマミ・シュン・サラミがなんと明後日の木曜日にあの超一流バラエティー番組『アメトーク』に出演します。 本人から連絡がありました。(笑) ハーフ芸人枠での出演とのこと。 最近、外タレ芸人としてのポジションを取られまくっている(笑)デニスも出演するみたいなので、是非サラミには並み居るライバル達に負けず、その実力をフルに発揮してもらいたいと思います。 皆様、アメトークを観てサラミを応援してやってください。 よろしくお願いいたします。


タイ後記~心友~

2013-08-04 15:58:18 | 友人紹介


わかってはいたことですが、タイから帰国してからというもの日常に追われております。
そんな中で時間を見つけて海岸の周りを走ったりシャドーをしたり、自分のペースで続けています。

タイについて書き残していたことをもう少し書こうと思います。
彼はレック。私と同い年のタイの友達です。
彼のことは以前も書きましたが、私の定宿グランドマンダリンホテルのスタッフをしながら、ラットプラオ132通りでタイウイスキーのチョイ飲み屋台を開いています。
今までずっと一人でタイに来ていた私は、寂しくなって誰かと話したくなると必ずといっていいほどレックのところで一杯やりながら相手をしてもらっていました。
レックはあまり英語が話せず、私もタイ語はほとんど話せませんがそんなことはどうでも私達はちゃんと会話が成り立つのです。(拳で語り合ったわけじゃありません。笑)
少しの英語とタイ語、それからお互いの表情とジェスチャーで、私はこの同い年の気の良い男と今まで十分に意思疎通ができました。
それは不思議で、とても愉快なことでした。
周りで飲んでいる見ず知らずの街の人達とも身振り手振りで会話し、みんな思い思いのおつまみを近くのセブンイレブンで買ってきては、分け合って楽しく飲んだりもしました。
いつの間にか無くなってしまったけど、かつて蒲田にあった屋台のおでん屋さんみたいに、ここで飲む人はみんな仲間みたいな、奇妙で心地よいコミュニティーがここにはまだあります。

ある晩ひょっこりその屋台に嫁さんを連れて顔を出したらレックは喜んでくれました。
私はレックとの再会が嬉しく、場違い感満載の嫁さんを少しだけ放ったらかして(笑)、その日はしこたま飲みました。
明くる日のロードワーク時に後悔の海に溺れるほど飲みました。(笑)
なぜだかもうほとんどお酒を飲もうとしないレックは、二人目の子供ができたのだと言っていました。
俺達はもうこんな歳になっちまったんだと、酔いの回った鼻先辺りの意識の中で思いました。

それからも滞在中に何度か寄って以前のように一緒に飲もうとしました。
するとレックはこう言ったのです。
「ナオキ、こんなところで飲んでないで部屋に帰ってシャワーして寝なよ。そんで明日またボクシング頑張んなよ。」

その晩は大人しく帰って、後になってなんだかレックの言葉にジーンと来ました。
レックはチョイ飲み屋の親父で、私は友達だけどお客でもあります。
本当は毎日来てたくさん飲んでくれた方が商売としては良いはずです。
でも、レックは嫁さんを連れてきた私の立場と私の身体のことを気遣って、こんなところで飲まないで嫁さんと一緒にゆっくり休めと言ってくれたのだと思います。
「アイツは本当にいいヤツなんだよ。本当に・・・。」
タイにいる間中、何度も嫁さんにレックの話を聞いてもらいました。