『格闘浪漫』K-1 への道３５～人間の引き出し～

今回は亀仙人が仕事の関係で大幅に遅れるとのことだったので、スター田中の試合に向けて、軽くスパーの相手をしました。試合前なのに彼はあまりナーバスになっている様子はありませんでした。いや、ひょっとしたら一人緊張を押し殺しているのかも知れません。いずれにしても、私より３つ年上の彼が公式戦に出るだけで、尊敬に値すると思います。元プロマジシャンで外資系保険会社のセールスマン。そんなスターはどこまで引き出しを増やそうとしているのでしょうか。

『格闘浪漫』K-1 への道３４～防御は大切～

今回はまた師匠と二人っきりで練習しました。練習内容はここのところずっと変わっておらず、三種類のコンビネーション（捨てワンツー→ロシアンフック、左ボディーフック→左フック→右ストレート、捨てワンツー→右アッパー→左フック）をひたすら繰り返しました。顔面ガードが良くなってきたと言われました。練習の最後に脛当てを装着して師匠と蹴りあって、ブロックの練習をしました。隣で卓球をしている人達が、なんだかものすごいスピードでラリーをやっていたので、練習後に話かけてみると、中国からやってきた卓球の実業団の選手の方々とのことでした。半端無く速かったです。卓球もすごい運動量ですね。

『格闘浪漫』K-1 への道３３～遅ればせながら新年会～

今日はテコンドーで使うような小さなキックミットで練習しました。写真には撮れませんでしたが、久々に左右のハイキックを練習しました。体が硬くなってるなあと感じます。空手を始めた高校の頃はあんなに柔らかかったのに。練習の後、年明け初めて３人で飲みました。スターはなんと来月８日に試合が決まり、あの『親父ファイト』で闘うことになったそうです。飲みながら、出場の動機と試合への想いを熱く語っていました。本当なら、私こそがその場で熱く語らなければならないのになぁと思いながら聞いていました。師匠曰く、格闘技は所詮自己満足の世界。みんないろいろな立場で、いろいろな想いで、また汗を流します。

『格闘浪漫』K-1 への道３２～未だ冬眠中～

久々に師匠と二人だけの練習でした。調子が良かろうと悪かろうと、与えられたメニューをもくもくとこなします。このところロシアンフックの練習が多くて、毎回手首が痛いです。もう少し温かくなるまで、いましばらく辛抱です。

『格闘浪漫』K-1 への道３1～これもまた日常～

ここのところ、全く同じメニューで練習しています。三種類のコンビネーションの繰り返しです。途中で「あと続けて５０セット！」とか言われると心が折れそうになりますが、吐きそうになりながらなんとかこなしている状態です。この日も少しスター田中のスパーの相手をしました。師匠は止めた方が良いと止めているのですが、スターは本気で出るようです。仲間として応援します。少なくとも毎週、師匠にしごかれているこの時間は、体はきついけど頭は真っ白で、余計なことをあれこれ考えずにすみます。