KFCブログ~Growing old is not shame~

格闘芸術家集団KFCブログ、満を持して復活です。
明るく楽しく真剣に格闘技に取り組む社会人の格闘倶楽部です。

【KFC特別稽古】〜ヨガ修行 in ヨガフェスタ横浜〜

2017-09-19 14:47:54 | 宇宙
3連休の中日、台風が来るか来ないかという天気の中、私はホームタウン横浜へと向かいました。
KFCの稽古にヨガを取り入れている私は、アジア最大級のヨガの祭典、ヨガフェスタの主催者の方に招待いただいたのです。
天気に関わらず会場は女性を中心に沢山の人で賑わっていました。
私は希望していた瞑想とマインドフルネスの講座を受けることができました。
講師は吉田先生。
http://www.masaoyoshida.com/
たっぷり2時間の講義の中、私はとても穏やかで落ち着い心持ちで過ごすことができました。
あるがままを受容する考え方。
過去を悔やまず未来を怖れず、今この瞬間に意識を向けることの大切さ。
五感や全身の感覚。
本当に来て良かったと心から思いました。
お誘いいただき、ありがとうございました。
これからも私なりに深めて行きます。
これからもヨガを通じて素晴らしい出会いがあることを信じて。

しゃぼん玉

2011-03-06 21:11:56 | 宇宙
しゃぼん玉
久々に最愛の甥姪に会いました。年明けからいろいろバタバタしていてなかなか会えなかったのですが、やっと静かで落ち着いた週末を取り戻すことができました。駅まで迎えに来た甥姪が、私の名前を呼びながら駆け寄って来た時、少し泣きそうになりました。家族血族を感じたのです。

姪がしゃぼん玉をしたいと言って、みんなで公園に行きました。しゃぼん玉をするなんて何年ぶりかわからないくらいでした。子供らとやるうちに、年甲斐もなく、私もなんだか夢中になって吹いていました。生まれては壊れていくしゃぼん玉は、とてもとても綺麗でした。その瞬間だけは、確実に光り輝いて、あとかたもなく散っていくしゃぼん玉。私達だって本質は同じはず。儚い存在。だから人は本能的に家庭を築いて子供を残していくのですよね。私はそうです。生きた証しとして、守るべきものが欲しいのです。

人はいったん得たものを失いたくないとどうしても思ってしまうもの。地位金権力名誉愛過去未来欲望の奴隷…。でも、しゃぼん玉ならそんなものに囚われず、今、この世に存在しているこの一瞬、この瞬間を大事にしなきゃと思うのです。何事にも執着しない美しさ。いつはじけても悔いのない精一杯…。

『ほんの一瞬でも、お前を愛せてよかった。』


伊豆後記~田んぼに力と書いて男と読む也~

2011-02-13 13:19:52 | 宇宙

伊豆後記~田んぼに力と書いて男と読む也!~
この伊豆の旅でも、(今となっては)また愉快な?ひと騒動がありました。それは天城山中でのことでした。ここはわさびの美味しい、美しい自然に囲まれた素敵な場所です。私はまさに文字通り天城越えをしようとしていると、信じがたいことに雪が降っているではありませんか。平野部は雨がちょこっと降っているだけなのに、少し山中に入っただけで天候が全く違ったのです。雪はかなり降っており、路面に積り始めていました。そして、タイヤチェーン必須の標識が点灯いたしました。私は南国伊豆ということで、全く雪を想定しておらず、いつしか車は雪に足を取られ、少しも動かなくなってしまいました。ちょっと焦りましたが、落ち着いて車を止めて辺りを見渡せば、同じように立ち往生している車が続出しているではありませんか。もう夕方近く。ここで一夜を明かすには寒すぎでした。(気温氷点下2℃)みんな一生懸命アクセルを吹かしますがもう車は全然前に進みません。しかもハンドルを取られてあちこちで事故りそうになっています。気が付くと私は立ち往生している車に声をかけて押しまくっていました。足場の良くない上に手足が強烈にかじかむのを堪え、もう必死で押しました。軽だろうと大型車だろうと、スピードが出てなんとか動けるようになるまで押して押して押しまくったのであります。すると、同じように立ち往生していた車の中から、男衆が出てきて、みんなで声を掛け合って、一緒にたくさんの車を押しました。人間、力を合わせれば強いものです。一人では難儀していた車も、次々と前方に押し出すことができました。そうこうしているうちに、私はなんだかだんだんテンションが上がって楽しくなってきたのです。(笑)「よっしゃ!次はあの車だ!今日はお祭りじぁぁぁあーっ!!!」みたいなノリで、極寒の中、身体が火照るくらい車を押しました。しまいには、長野から来ていた観光バスまで押しました。(笑)バスを押して歩いたのは生涯初のことでした。(プロレスラーのデモストレーションみたいでした。笑)でも、こうして見ず知らずの人達と一体感を持って人のために尽くすことに、そして日頃鍛えた自分の膂力が誰かの役に立っていることに私は強烈な生きがいを感じていました。正直過酷でしたが、とても幸せな気持ちでした。

『男に生まれたことを無駄にしない。』

遠縁の佐藤浩市の車のCMのキャッチコピーがずっと頭に浮かんでいました。これからもこの通りに生きることができるなら、私は後悔することはないだろうと思います。


地を這う

2011-01-23 19:13:04 | 宇宙


本当に追い込まれた時、私は苦悶の表情で地を這います。苦しく辛い。そんな言葉を何度当てはめても足りないくらい。でも、少なくとも無我の境地にいて、それは生きている実感そのもので、それはとても幸せなこと。悩み苦しみはきっと必要だからあるのだと思います。必ず乗り越えるためにあるのだと思います。苦しさ辛さを知っていることはとても大切なこと。それがあるから幸せな瞬間だって存在するのだと私は信じているのです。


満男と寅次郎

2011-01-08 21:56:44 | 宇宙

満男と寅次郎甥姪がまた遊びに来ています。前回は姪のお守をしたので、今回は甥と遊んでやりました。甥は今、小学4年生の遊びたい盛り。だのに教育熱心な我が姉によって熾烈なお受験戦争へ出征中の身。今日も模擬試験の帰りにどうしても遊びたいからとうちに来たのでした。子供は遊ぶのが仕事。私も全く同じ道を歩いてきたので、っというより彼が私と全く同じプロセスで姉に育てられているので、私には彼の気持ちがわかります。親の期待に必死に応えようとする気持ちと、本当に自分のやりたいことを我慢している気持ち・・・。すごいストレスだと思います。私は少しでも甥のストレス解消になればと、ゲームセンターへ連れて行き、銃の打ち方を教えてシューティングゲームをやらせました。弾を装填し、両手でしっかりと銃を固定し、照準を絞って、引き金を引く。最近のゲームはものすごくリアルです。甥もすっかりハマったようでした。
満男と寅次郎
実は私も年甲斐もなく、ハマりました。(笑)得意の射撃はもちろん、太鼓の達人やワニ叩きでは、思いっきり叩きすぎて手がしびれるほどに。(笑)素直に楽しかったです。

「おい、少しはストレス解消できたか?」「うん。スカッとしたよ。」「そういやお前、偏差値が神奈川県で5番になったんだって?」「前回はね。でも、今回はしくじっちゃったよ。」「そんなもん気にするな。受験勉強なんて、社会に出ちまえば関係ねえのさ。大事なことはそんなことじゃない。いつかお前にもわかるよ。」

明日は早朝から甥姪を連れて、三連休の真っ只中のネズミーランドに行かされる予定です。あの夥しい人混みを想像するに、今から恐怖感で一杯です。(笑)