盟友対談

梅田の試合の後、私は一言「じゃあ、行きますか？」とこの男に声をかけました。オフィス北野所属、『米粒写経』の居島一平。言うまでもなく、関東一の芸人にして、歴史家、思想家の我が盟友です。生まれて初めて調布で降り、とある焼き鳥屋に落ち着きました。ＫＦＣガールズ４号も一緒に来て、お酌しながら終始爆笑してました。居島さんとこうして盃を傾けるのはずいぶん久しぶりです。梅田の話、お笑いの話、それから明日の日本について（笑）、多いに語りました。そして、今後の政策方針諸々について、
基本的合意に至りました。（笑）やっぱりこの男は凄まじいという言葉に尽きます。一つ年下とは思えません。いつこんなに勉強しているんだろうと思います。知識量がものすごいのです。相方のサンキューさんみたいに、どこかの大学で教鞭をとってもおかしくないくらいです。芸風は関東芸人界きっての過激派ですけど（笑）、素の彼はとても常識人であると思います。またこうして彼と飲めたこと、心から嬉しく思いました。宴もたけなわの頃になって梅田達が合流してきて飲み会は延長し、私は終電を逃して帰ることができず、なぜだか梅田達と一緒に代官山に宿泊しました。（笑）次の日一日、職場でここ最近にないほどローテンションだったことは言うまでもありません。（笑）でも、この夜も想い出に残るような、楽しいひと時でありました。

（ロードワーク：朝４ｋｍ）

梅田あくせる、空手家をボコる！

先日、梅田あくせる　ｖｓ　空手マミーの試合を応援しに行きました。その一週間ほど前に梅田がキック対策にＫＦＣに来た時に、かなりローキックを入れてしまい、梅田の足が心配でした。ボクサーはキックを膝でカットする動きに慣れていないので、バックステップでかわして飛び込んでパンチを打つ対策を練っていました。ただ、如何せん付け焼刃。私も亀仙人も心配しておりました。梅田は第三試合。いよいよ梅田が登場し、私は立ち上がって檄を飛ばしました。第１ラウンド、嫌な予感は的中し、梅田はいきなりカウンターのローキックをもろにもらってダウン。練習時には脛にレガースを着用していますが、試合ではそれがありません。太腿をもろに脛で蹴られた痛みは、やったものしかわかりません。「梅田！立て！立つんだよ！」必死で怒鳴りました。梅田は立って、今度は足を使い始めました。練習したバックステップもちゃんとやっています。でも、やはり足が効いているらしく、動きが鈍ってきました。そして、またキックをもらってダウン。ちょっとこれはキツイかなあと思いましたが、梅田はかなり我慢強い方なので、また立ち上がりました。そして、相手の隙を突いてパンチでやっと反撃。空手マミーはあまりパンチに反応できていません。チャンス。ここで１Ｒ終了。勝ち目はあると思いました。そして２ラウンド。梅田はキックで何度も倒されながらも立ち上がり、今度はパンチでダウンを奪います。そして、何度目かの梅田のパンチのラッシュに、ついに空手マミーは陥落。梅田の逆転ＫＯ勝ちでした。いい試合でした。

すぐに亀仙人に速報を送りました。私のすぐ前にはやはり応援に来ていたＫＦＣガールズ４号。そして、私の傍らで、梅田がキックで倒されるたびに「やり返せよ！この野郎！」っとすごい声援を送っている綺麗な女性がいました。梅田の奥さんでした。（笑）元ボクサーとは聞いてましたが、その迫力にビビりました。梅田家の上下関係がすぐわかるほどに…。（笑）さらに、会場内に全身黒づくめの異彩を放つ男を見つけました。そう、梅田の師匠にして、我が盟友、関東一の芸人、居島一平でした。彼との熱い語らいはまた後ほど。

とにかく梅田、おめでとう。綺麗でおっかない奥さんをくれぐれも大切に。（笑）

（ロードワーク：朝６ｋｍ）

『格闘浪漫』K-1 への道７８～NOBISHIRO～

またブログの更新が追いつかなくなりそうな生活を送っているＫＦＣ代表であります。頑張って書きます。これは久々のロシアンフック。実戦の中で、遠間から飛び込んで打っているところです。体ごと叩きつけるように相手に飛び込んでいってます。
これはインロー。必殺の技ではないですが、スピーディーに相手の足の内側を蹴ります。コツコツ与える地味な痛みで相手の気を散らせ、次の攻撃の命中率を上げるために使っています。攻撃の突破口、ジャブのようなローキックです。
最近積極的に出すようになったアッパーです。当てるのは非常に難しい技だと思います。当たればダウンを取れる強力なパンチであるし、コンビネーションの中にこの縦の動きを織り交ぜることで、相手を威嚇し幻惑する効果が高いと思っています。この後、ミット打ちでいつものように追い込まれているところはカメラマンがいないので撮ってません。

練習する度に師匠からいろいろな点を注意され、修正されながらやってきました。今もそれは続いています。そして、毎回のように“気づき”があり、僅かづつでも進化していると自覚しています。不完全な私にはまだ“伸びしろ”があるのだと思います。向上することはいくつになっても喜びであるし、向上するために一生懸命練習しています。進化する余地が有る限りはやっていきたいと思います。“限界”と背中合わせに存在している、自分の中のこの“伸びしろ”を常に意識し、大切にしています。それが挑戦する根拠、精神的な支柱だからです。

格闘芸術家、ボニータに挑む！

昨日というか今朝未明、私はひょんなことから、美しいブラジル人女性と出会い、彼女とサルサを踊ることになりました。彼女の名前はアレキサンドラ。とてもグラマラスなモデルさんです。全身からセクシービームを放つ、美しく危険な女豹。女神ウシャス以外の女性と踊るのはほぼ初めてのことです。女神とはまた違った意味でドキドキして、ぎこちない私。「曲を良く聴いて体で感じるのよ。」とアレキサンドラさんに指導され、２、３曲踊っていただきました。初陣は惨憺たるものでしたが、カイピリーニャ(ブラジルの強いお酒)も回ってきて、踊っているうちになんだか楽しくなってきました。「俺はラテン系！俺はラテン系！」と言い聞かせたことは言うまでもありません。スペインとインディオのハーフの彼女は筋金入りのラテン系。セクシーさの桁が違いました。私は日本男児のプライドを懸けて、そのセクシーアタックを必死で受け止めました。(笑)言うまでもなく完敗でしたけど。(笑)頑張りが伝わったのか電話番号を教えてくれたので 、ウシャス道場でサルサをもっと修行して、再び挑もうと思います。アレキサンドラさん、オブリガード！

格闘芸術家、二丁目で撃沈す

カポエィラの後、カポエィラ仲間の愛ちゃんとキョウコちゃんと待ち合わせて、新宿二丁目のいつものビアンバーで飲みました。ここは半会員制なのであまり大々的に宣伝できないのが残念ですが(そもそも男性が行くところではありません。笑)、ここに来てつまらなかったことはないというくらい楽しいのです。ママさんを始め、面白いスタッフの面々。これまた面白くて濃～いお客さん達。毎回何か化学反応が起きて、ちょっと今何時よ？って思うくらい盛り上がります。ただ、私はめっきり酒が弱くなりました。そしてオールが辛くなりました。この日も途中カウンターに突っ伏して四時間も寝てたそうで(帰って寝ろって話ですよね。笑)、起きたら周りに知らない人がいっぱいいてビックリしました。(笑)写真は前にも紹介したこの店のボーイさんのちほさん。戸籍上は女性、中身は男気溢れるスポーツマンで、私は彼と恋愛談義をするのが楽しみの一つです。少し壊れているこの私に対しても、いつも温かく接してくれるので感謝しています。とにかく今回は撃沈しました。