おはようございます。雨ニモマケズ、KFC代表です。
いつものように勝又海岸で練習していると、突然空を覆い尽くすような鳥の大群が襲来してきて、たまげました。
まさに『黒い軍団』。いつも見慣れたカラスとは明らかに違います。
しかも、海面に集団で着地したかと思うと、今度は一斉に潜水。
どうやら魚を捕って食べているようなのです。もしかして『鵜』?
昔、大学の卒業旅行に中国を一人で一周した時、桂林の漓江で見かけた鵜飼いの鵜とそっくりです。
帰って速攻しらべました。彼らはカワウ(河鵜:学名:Phalacrocorax carbo、ペリカン目、ウ科に分類される鳥類の一種。)です。
勝又海岸は底が覗けるほど綺麗で、ボラが勢い良く飛び跳ねるほど魚も豊富ですが、鵜がこんなに繁殖しているとは驚きでした。
ウィキによれば、カワウは一夫一婦制で夫婦交代で卵の面倒を見るとのこと。
浮気だ離婚だと騒がしい人間界と違ってなんと仲睦まじいこと。
そして、夜は仲間同士集まって安全な溜まり場作り、睡眠と休息はここで取るそうです。
狩りも隊列を作って一緒に行うとのこと。
誰に教わるわけでもない、生きて行くための本能の集団生活、なんか素敵です。
我々人間も鵜に見習って集団の中で助けあって上手くやっていきたいですね。