今日は帰国後初めて、横浜道場に顔を出し、練習しました。新しく入ってきた若い道場生達と一緒に基本をし、彼等のミットを持ち、防具練習（組み手）をしました。何かを求めて入門し、何かを見つけて去っていく人、何かを得るために残る人、道場はいろいろな人間が集まるところです。私自身も、一生懸命練習に燃えた時期、燃え尽きてしまったり、何か悩みを抱え込んだりして道場から足が遠のいた時期、横浜道場の門を叩いてからこの十四年あまりで様々な紆余曲折がありました。いい時もそうでない時も、道場の先生、先輩、仲間達は、いつでも私を温かく迎え入れてくれました。何のつながりもなかった人達が、格闘技を練習するために集まり、そしてなんらかのつながりを作っていく、道場とはとても不思議な空間です。どんな形であれ続けていくことが大切なのだということも、ここで学びました。これからもいろんなことがあるでしょうが、自分の原点を忘れず、大事にしていきたいと改めて思います。
久々に友人の須田竜太氏の主催するカポエイラ・テンポに顔を出しました。今回はマネージャーの洋も撮影クルーとして同行してくれました。数ヶ月のブランクがありちょっときつかったのですが、竜太氏の指導のもと楽しく練習しました。今日は跳び系の技を習ったのですが、もう全く跳べない跳べない・・・ まさに飛べない豚はただの豚です（笑）。
竜太氏は先日「笑っていいとも！」増刊号に出演し、その絶技を全国放送で披露したのですが、その時の話で盛り上がりました。
カポエイラはあまたの格闘技の中でも群を抜く華のある競技です。テレビに写った竜太氏とカポエイラオールスターズはすごくかっこ良かったです。ここ最近なかなか練習に行く時間を作れませんでしたが、これからもゆっくりカポエイラの技法を学びたいと思います。
昨日は、ホームタウンの蒲田で春輔とマネージャーと一緒に飲みました。以前よく通っていた東口の居酒屋『ふるさと』を訪れると、アルバイトの女の子は新しい子になっていましたが店長のジュンちゃんは相変わらず元気そうでした。彼等とカウンター越しにいろいろな話ができるので、この店は地元で人気の店です。
そして、やっぱり最後は『なまえのないおでん屋』へ。おっちゃんも相変わらずたんたんとおでん屋をやってました。そして、懐かしい常連さん達で賑わっていました。変化の激しい世の中でも、変わらないものってすごく貴重だし、ほっとします。タイで少々燃え尽き症候群になってしまったようで（笑）、まったく格闘ネタが途絶えてしまっていますが、この週末あたりから路線を戻します、押忍！
今月も恒例のＫＦＣ定例総会を行いました。タイ渡航以来、盟友キオイとは久しぶりに酒を酌み交わし（キオイはいつもコーラですが）、ＫＦＣや格闘家としての自分達の今後について話しました。キオイは近々柔術のアジア選手権に出る予定です。先日（９月４日）のＫ－１ＭＡＸにおいては、弟分のサトルヴァシコバも見事１ＲＫＯ勝利を挙げていますし、是非キオイにも優勝メダルを持ち帰ってもらいたいと思います。若手にも有望な子が出始めました。私は・・・、日本を支えるサラリーマンを全うするという今の自分の生き方の許す範囲ギリギリまで、プロ・アマ問わずチャンスがあればいつでも出撃できるよう鍛錬するのみです。いくつになろうと、情熱のある限り・・・。
昨日は横浜・鶴見でブラジルのお祭りがあり、盟友のブラジリアン柔術王キオイに誘われて遊びに行きました。ブラジル料理の屋台がたくさん出ていてかなりの人が集まっていましたが、何と言っても目玉はサンバです。ラテンのノリは我々とは次元が違います。（笑）いや、本当すごかったです。これから日本を明るくするためには、このノリも必要かも知れません。もうほとんど服を着ていないようなラテンダンサーに軽くめまい（笑）を覚えながらのこの一枚。マリさんはとっても顔が小さくて（私の半分）スタイル抜群のボニータ（ポルトガル語できれいｏｒきれいな女の子）でした。あんなに楽しそうなら、サンバかサルサ習おうかなぁ。（そんな時間はまったく無い・・・泣）